サスライシェフ、イタリアを喰らう!!!

イタリアで料理人として働いた13年。。。新天地を故郷鹿児島に移し夢を現実とする為に奮闘する毎日を綴ったブログっ!!

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13 2009

人生ゲーム。。。いや、人生はゲーム。。。

R36世代の代表といたしまして、ちょっと書いてみたかったことが。。。
 
先日日本のネットニュースで「テレビゲーム」の事が書いてあったわけです。 私も初代ファミコン世代から「自称ゲーマー(笑)」として今日まで来たわけですが(現在・ゲームはおろか、TVない生活ですけど。。。汗)、 今度新発売されるあるゲームは、なんと、難しいシーンに突入すると「ヘルプ機能」というか、勝手にその難しいシーンを自動的にクリアしてくれるという。。。

 おいっ!!難しいものがあるから、そこをがんばってクリアするってのが、ゲームの醍醐味だろっ!?そこを手伝ってというか、かってにクリアさせるのは僕にとってはすごく疑問に思ったわけです。
なんの苦労もなく、ただひたすら前に進みゲームを終わる。。。。
人生だって、楽もありゃ苦もあるわけですよ。 でも楽があるのは苦のおかげ。ただひたすら楽があったら、それを楽と感じることはなくなるでしょう。
そんなゲームで育った子供たちは? まさに苦労することを拒否するのかもしれません。
ただでさえ、現在では「草食~」とか「肉食~」とか言葉が流行っていますが、これこの先、全然戦闘力もない、無気力な「アメーバ人間」でてくるでしょうね。

ほんと、この10年ほど日本を離れているので最近のニュースには驚かされます。
まさに現代の教育を表すニュースだとおもったのは。。。

ある学校で、運動会の徒競走でのゴールをみんな横一列にならんでゴールするってこと聞きました。

 なに!?それ?

なんか、それ全ての生徒を平等にってことらしいけど。。。。。おい、それ、徒競走の意味まったくないだろ。。。

  なんか全ての生徒を平等にって事で父兄からそんな抗議があったらしい結果らしいのだけど。
でも「受験」という言葉の前では競争させる矛盾。。。
父兄と言われても、実際その父兄になっているのは僕らR36世代。僕らが小さかった時は、そんな事なかったけどな。先生も怒れないし、もちろん手をあげられないって言うけど、昔は授業中にアクビしただけで拳骨くらったりしてたものだから、ここ20年で学校教育に何があったんだろうと思う。
 自分は正直勉強嫌いでいつも成績は「ビリ」。後からの「ポールポジション」は誰にも明け渡すことはなかったけど(笑)別名「音速の貴公子」とでもいわれただろうか。。。(爆・ウソウソ)
それほど勉強嫌いだったけど学校は大好きだったから毎日いってたんだけど。。。
 中間テストとか期末テストとか張り出されるわけですよ。当然いつもビリ。。。そんな惨めで残酷なことはなかったんだけど、でも肝心な5教科以外の美術や技術では、だれにも「本当のポールポジション」は明け渡さなかったわけ。もちろん、ノートは落書きだらけ。。。。(笑)
でも、私の両親は「勉強をしろっ」とは言ったけど、美術や技術をやめろとはいわなかったんだな~。そのかいあって、小学校の高学年では学年でただ一人、スケッチが特選に選ばれ、県のほうまで出展されてんです。その時はすごく褒めてくれました。
今思えば家の両親は個性を伸ばす教育方針だったんじゃないかと思うんです。
「飛び出す杭は打たれる」って言葉のこの国で、周りを気にして周りと同じようにって、そういう方向ではなかったかも。
人間100人いれば100人とも性格や体格、すべて違うわけですよ。
その中で、すべて同じように育っていくわけないし、一人一人、確実に1つは他人よりずば抜けているものもっているわけで、そういう個性を発見し見極め、伸ばしていくってのが本当に大切なことなんじゃないかって思うんです。
その美的感覚は、まわりまわって今の仕事にいかされているわけで。。。
学校での成績はそれほど将来に関係ないってほんと感じます。。。。^^(体験談)


 先生は生徒を怒れないとかいう時代なってしまってますけど、それは家庭でも親は自分の子、怒らないのかな?先生が手を上げると、親は訴えるって。。。おいおい、暴力としつけの違いぐらい分かるだろ・・・
自分の父は、他人に迷惑をかけようなら、自分の息子はもちろん、他人の息子まで怒鳴り散らしていたから。。。(笑)
その事を今感じるのは、親父はちゃんとしっかり子供の目線に高さをあわしていてくれてたんだなと思うんですよ。今の実態は学校側も家庭側も、なんかお互いまかせっきりという感じがして「子供の目線」に高さがいってないなって思うんです。
暴力はいけない。でもしつけと暴力は違うと思うのです。
今の子供達が簡単に人を傷つけ、ましては取り返しのつかない殺傷事件を起こしてしまうのは、痛みをしらないから。自ら痛みを知らないから平気でそんなことやってしまう。

ネトゲとかネットオタクとか、パソコンの中で擬似の友だちや家族をつくっている現代。
でも彼らは本当の「家族」とか「友だち」とかを求めてるんじゃなかろうか。現実の家族に問題があるのではなかろうか。。。だからこそ擬似の世界へ逃げてしまう。

豊かになったこの時代、子供の欲しいおもちゃは店に行けばすぐ手にはいるし。。。親は出来上がってるものを買い与える。
もっと昔は、自分らで遊びも工夫し、そして自らおもちゃたるものは作るなりしていたわけです。
そういう面では、現代の子供達は「想像」する力を身につけられないんではないか。しかもゴールや結果が簡単に分かってしまう遊びでは「冒険心」なんてものもないだろうし、もちろん「喜び」「悲しみ」「怒り」なんて感情を擽ることも無い。
後20年もすれば、そういう教育の中で育った子供達が学校教育を考えていく。。。。想像したくはないけれど。

 人生はゲームと同じ、楽ありゃ苦もあるし。。。でも、そこにはゲームという「0と1」の世界とは違い、生身の人間がもっているさまざまな感情がぶつかりあう世界。
結末の分かってる人生ほどつまらんものは無いとおもうんだけど。
いくらでも未来は変えられる。そこが「テレビゲーム」と「人生ゲーム」の違い。
そこに生身の人間として生きてる醍醐味があるとおもうんだけどな。。。。

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Posted by sasuraichef | 15:14 | Comment [12] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!

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職場でも同じです
怒った方がオーナーに怒られる
ミスした子も結局怒られずそして怒られ慣れず
謝りもしないし
心に響かないから同じ失敗の繰り返し

たまには必要だと思うんですよ
怒鳴るのも。

うちの小僧
いつもポッケの携帯をチェックしてて、
盛り付け最中に電話〔ママから〕に出たから怒鳴ってもシラッと作業に戻る
携帯でSkypeまでできちゃうのでもう気になってしょうがないようです



ちょっとズレますが、以前他のイタリア人シェフに言われた話
 ワザと殴られるような行為をし、殴られ、裁判沙汰にしてお金をせびる当たり屋的な輩もいる。と。
 こちらはなんでも裁判に持ち込むって言われました
 
 
 

Commented by (mstk)a [URL] | 07/14 11:11| edit

こんにちは^^
昨日yahooで見た「ヘルプ機能」の記事。どうやら、マリオらしいね。
私も同じ世代だからこんなんでいいの?って思った。賛否両論らしいけどね?
昔は攻略本も買わずひたすらやってたけど・・・今の子はある程度やって攻略本あるいはネットで検索してクリアする子が多いんだよね^^;

今の学校はホント昔と違うので中1の子供を持つ親としては戸惑いばかり。
非常識なクレームを学校に言う親の事を「モンスターペアレント」って言うみたい。ドラマにもなってたけど・・・いや~あ~ゆう親にはなりたくないと思った^^;

昔は忘れ物したり悪い事をすれば、頭を叩かれたり定規でピシッと手をはたかれたりしてたけど、今ではそれも体罰になるんだよね。
↑の親みたいなのがうるさいんでしょ~・・・。
だから生徒が教師を馬鹿にし、教師はおどおどと生徒や親の顔色を伺うようになりで・・・昔みたいな教師がいればまた今の学校っていうのも違うんだろうねぇ~。考えさせられる時代になりました^^; 

Commented by ゼロ [URL] | 07/14 11:40| edit

こんにちは(mstk)a さん

私もイタリアではいろいろと経験してきてますんで分かります。
同じ事を100回も200回も言ってもやっぱり間違えるイタリア人コックに、一度ケリをいれたんですが、それを見てたオーナーが裁判沙汰になるからやめてくれって言ったことがあります(笑)

イタリアにはキッチンが忙しい時など「battaglia(戦闘・戦場)」っていう言葉があって使うけど、サービスって本番なんですよね。サービス中に失敗は許されないまさに戦場って感じなんですけど、なんかお客様相手に練習してるのかと思うようなイタリア人コックもいます(笑)

あたまいたいのはどこの国もなのか。。。

Commented by sasuraichef [URL] | 07/14 15:36| edit

こんにちは「ゼロ」さん

「モンスターペアレント」って言葉は知りませんでした。
ホントYAHOOニュースにUPされる学校などでの出来事。。。言葉を失います。。。(笑)
非常識なクレームを学校に言うっての、この前の「豚インフルエンザ」の時にもありましたね。
インフルエンザの流行を前に学校を休校したところ「授業が遅れる」と文句を言い、豚インフルエンザにかかった生徒が発見された学校には「なぜ休校にしなかったのか!!!」って文句を言い、あげくの果てにはその学校の校長先生も「すみませんでした。。。。と」
何に対してすみませんでしたのか?で、その「すみませんでした」を鵜呑みにし、いかにも勝った様な顔をしている「モンスターペアレント」。
裕福な家庭でもあるのにかかわらず、給食費をはらわず外車にのりまわしていたり。。。
でも給食は全子供に配給されるわけで。 正当な理由もなく払っていないなら、給食与えなくてもいいだろ。それが「差別」といわれても「差別」って言葉を最初から履き違えてるから。
給食費みんな払ってて、ある生徒だけに給食を与えないのが「差別」。↑のは、まったくもって差別ではない。
先生も生徒や親の顔色見ながら教育をしている現在、もっと昔のような「熱血教師」の登場を期待しています。このままでは将来があぶない。。。

Commented by sasuraichef [URL] | 07/14 15:53| edit

何でみんな一緒である必要があるんですかねえ?
ロボットで代用がきくじゃないすかねえ。なんで人間の一番大切な心を失う教育を日本はやっているのか、理解に苦しみます、ホント。
まだ我々の世代って、親から教師から近所のおっちゃんから叱られ殴られ教育された分、ラッキーだと思います。
ここ(イタリア)に来て、日本とイタリアの「人間である基準」があまりにも違って、でもそれに順応することができるけど、かけっこも1番2番が許されない社会だと個性を持つこと、主張すること、自分がどんな人間であるか向き合うこと、心の声を聞くこともなく育った人たちが海外旅行にきて、一体何を感じることができるのかな。間違ってイタリアに留学にでも来ようものなら、その違いに順応できずおかしくなっちゃうだろうな、と。←ま、私が知ったこっちゃないですが。(^^;;;

Commented by のりへい [URL] | 07/14 18:26| edit

この間、草食系に会いましたよ~。
若いのに身体からエネルギーを全く感じられなかった...

おっかしなこと、たくさん言ってましたよ、

詳細は今夜の「ちきちきばんばん?」で。

しまいには、胸倉つかんで、往復びんたでもしようかと
思いましたよ~。笑 (目、覚めるかなと思って)

あんな子たちが増えたら、
世の中どうなっちゃうだろう???


Commented by Kiyora [URL] | 07/14 22:38| edit

こんにちは。
イタリアには、まだまだ"人間らしい"って思える所が沢山ありますよね。いい加減にしてくれよ!!って思う事もありますが。。。でも正直で好きです。

でも先日、うちのシェフにも話したんですが、今住んでるこの田舎の小さな町の子供達でも日本のゲーム機で遊んでるんですよ。必死で。
ちょっと心配になりました。日本の製品で世界が悪い方向に向かわなければ良いんですが。。。
なんか申し訳ない気持ちになりました。

Commented by koudai [URL] | 07/15 03:55| edit

>のりへいさん

そうなんですよね。人間はロボットではないわけですから。ひとりひとり特徴が違ったり、感性がちがったり、それが大きな個性を生みだすわけですから。
イタリア人の子供たちと日本人の子供たちの一目で見て大きな違いは、表情や体全体を使った表現力。日本人ってあまり顔の表情やジェスチャーは大きくないのですが、イタリア人の子供って、すでに3歳くらいから表情豊かに、体を大きく動かしジェスチャーをして、自分の意思を相手に伝えるのをよく見かけます。すでに3歳ぐらいでちょっと差がでてきているってことは、学校だけの教育ではないですね。家庭でも心のこもった教育が必要だと。。。


>kiyora

 まずは、昨夜の「ちきちきばんばん!?(タイトル変わってる・笑)」 楽しい時間が過ごせました。草食系の話。。。。

  しまいには、胸倉つかんで、往復びんたでもしようかと 思いましたよ~。笑  (目、覚めるかなと思って)

まね、時々「生命」を感じられない人見たりします(笑)
もっと「熱く生きてくれっ!!」って思ったりもします。
昨夜のチキチキの模様、近日UPしますのでお楽しみに。。。


>koudai
そうだね、ホントイタリアの子供達もテレビゲームに張り付いている子が急増しているらしいね。あんまりサッカーボールで遊んでいる子供達も最近あまり見ないし。。。。
「ワンパクでもいい。大きくなれよっ」って昔のあるCMの名台詞。。。。
今の時代にはあまり合わなくなってきちゃいましたね(涙)


Commented by sasuraichef [URL] | 07/15 19:54| edit

シドニーって、見習いに対しての扱い、もっと難しいです。
手を出す以前に怒鳴りつけるだけでも、裁判より前に労働組合が簡単に来ちゃいますよ。
「怖がって仕事にならないから有給を与える様に!」って指導されるし。
週38時間以上働かすと、かなり割高な手当払わされるし。。。
1番下っ端が一番いい労働条件です。(苦笑)
多民族国家という土地は、決まり事多く、実際に国家によってそれが実行されてます。
雇うほう...... 大変です。。
国民......  結構ちゃんと国に守まれてます。
失業手当、年金、健康手帳等。。。
老後にはいいとこですよ!
(mstk)aさんのコメント読んだ後で、少しずれちゃいました。

Commented by リーノ [URL] | 07/18 03:25| edit

リーノさん、書き込みありがとうございます。
オーストラリアっていいとこですね。
老後には行こうかな(笑)
というか、リーノさんに雇ってもらいたいですね。一番下っ端として(爆)
 やはり多民族国家のオーストラリアとイタリアでは違うんですね。
こちらはやはり日本人でも「外国人」扱いされるのがどこで働いていても感じます。

 今回このお題にこれほどのコメントがあった事が驚きました。
これまでは「イタリアのビキニのおねーさん」の記事が一番のコメントだったんですけど(笑)
みなさん同じようなことを考えてるんですね。でも違う方向に進んでいる。
どこかで見直さなければならない、重大な問題でしょう。
また近いうち、このお題でUPします。

Commented by sasuraichef [URL] | 07/18 08:37| edit

 丈です。ミクシー、マイミクの方から参りましたよ(笑)。僕も二児の父親ですので古畑さんの仰りたいこと、切実に身に詰まされ、人事とは思えませんね。僕も厳格な親父、薩摩男児に“鉄拳”を喰らい、かいくぐって来た世代なので現代の親、並びに学校を取り巻く状況には疑問な点がたくさんございます。僕はと言えば、子供たちには自身で判断力のある成人に育って欲しい為、小さい頃からよく善悪の判断を考えさせ、手を上げたこともございました。僕がこうこうだろ?と問いただしてもそこはまさしく現代社会、学校でのやり取りとはまた違うらしく、子供も戸惑ったりしている様子ですね。僕の幼い時分と明らかに違う相違点としては世の中がほんとにせちがらく規制規制の時代になったなと思う点。大らかさが無いのです。ということは現代社会には様々な出来事に対し、遊びを許さないところがあってこれでは子供たちも可愛そうかなと思ったりもしております。幸い、我が古里は未だに自然に恵まれた土地柄ですので出来るだけメリハリをつけさせ、時間の許す限り、休みの日は外で愉しく野に山に行かせておりますよ(笑)。子供の頃には子供の頃で無いと味わえない時間というものがあるでしょうからね。ただやっぱり、親としてはこの国の将来が心配なのですよね。自身の子を見やりつつ、未来を考え、憂える「。そういうことが最近、特に多くなりました。丈

Commented by 美城丈二 [URL] | 07/20 00:29| edit

こんにちは、丈さん。
コメントありがとうございます。
本当、子供のことろは遊び道具や場所がなくても、自分達の頭で考えた世界感の中で遊んでいましたね。いまは道具や場所がないと「遊ぶ」ことさえできない子が多くなってきていると思います。
野山を駆け巡り、とことん頭と体を使い、その中で友だちとの友情や共有力を深めていく。子供の時しか感じれれない体験なんて数え切れないほどありますし、子供の時に感じ取れたからこそ、大人になってその事がわかるなんてこともあります。
10年後、20年後のこの国はどうのように変わっていくのでしょう。
本当に真剣に考えなくてはならない時期ですね。


Commented by sasuraichef [URL] | 07/20 07:51| edit

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