サスライシェフ、イタリアを喰らう!!!

イタリアで料理人として働いた13年。。。新天地を故郷鹿児島に移し夢を現実とする為に奮闘する毎日を綴ったブログっ!!

-- --

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted by sasuraichef | --:-- | Comment [0] | TrackBack [0] | スポンサー広告

«prev | home | next»

13 2009

パリを喰らうっ!!(2日目) 踊るシェフ編

2日目、目が覚めると窓の外は青空でした(笑)
さて昨日のピアノコンサートの興奮も冷めないまま、2日目の予定「ルーブル美術館」「サモトラケのニケ」を見にGO!!
ずーっと見たかった。。。。夢にまでも見た。。。サモトラケのニケ。。。。

1  1


昨日の「聴覚」の刺激から、「視覚」の刺激を求めルーブル美術館へ向かう途中、まずはお約束の朝食を取りにバールへ。腹が減っては戦はできぬっ!!「味覚・嗅覚」を十分に刺激したところで、美術館へ到着。

1  1


ガラス張りのピラミッド。そうルーブル美術館の入り口
サスライシェフの足は軽やか。。。心も弾む。。。そう、踊るシェフ「ひゃーほーっ!!」



。。。。。。が、そこにあったのは「本日休館」のお知らせの看板。 _| ̄|○
これは何かの間違いだっ!!
ガイドブックを取り出し、ページを捲る指にも力がこもる。

しっかりガイドブックにも「火曜日休館」の文字(涙)

1

ま、気をとりなおして3日目に予定していたノートルダム大聖堂へ向かう。
ノートルダム大聖堂に行くからには絶対会いたかった「ガルグイユ」君たち。
さっそく塔の上に上がるためのチケット売り場に並ぶが、寒さから人思った以上に少なし。。。。
20分くらいだったか、服の下のヒートテックまで寒さが届きそうになる頃、中に入ることができた。

1  1

パリの町を見下ろす「ガルグイユ」君達・・・。かっこいい。。。
いろんな種類の怪物たちがお出迎えしてくれるノートルダム大聖堂の塔。中にはけっこう残酷なものや出っ歯でなんか「さ○ま」に似てるのやら(笑)。
塔を降りたらセーヌ川の橋の上でジャズサックスで奏でる親父さんが。

1 1

そんな親父さんのジャズを聞きながらノートルダム大聖堂をスケッチ

1


サン・ルイ島に渡り街中を探訪。時間もちょうどお昼だったので、あるビストロへ入る。
店内は狭いけどなかなかいい感じ。近くのテーブルに座っていた7人ほどのグループの人達がおいしそうに玉葱のスープを飲んでいたので、その光景に吸い込まれるように僕らも玉ネギのスープを注文。思った以上にサラサラ感で、でもおいしかった。

1 1


その後はそば粉のクレープのシャンピ二オンとハムを包んだもの。これまた熱々で美味しかったのでござる。

1 1


そのままデザートを食べるためだけにサン・ジェルマン・デ・プレにあるサロン・ド・テ「Laduree」へ向かう。
珈琲紅茶、そしてモンブランを注文。これまた最高に美味しかった。
消化しきれてないそば粉のクレープの上にモンブラン納まる感じ。メデタシメデタシ。
それにしても食い続けてるな(笑)

そして夕方一度ホテルに戻りお昼ねタイム。
なんと今夜はミシュラン2星「Helene Darroze【エレーヌ・ダローズ】」で夕食。
二人しておめかししていざレストランへ。


予約したのが8時で、入店した時にはだれもいない。席に着きメニューをもらいながらも一口グラスにコーンスープ。一転へんてつもないこのスープ。0度に近い外から入ってきて冷え切った体には優しく浸透して体が温まっていく感じ。その後、生ハムをテーブル前にてスライスしてくれる。トリュフのメニューとdegstazioneを注文。

突き出しにでてくるは、ここのスペシャリテとなっている「フォアグラのブリュレと青リンゴのソルベ」
刻んだピスタキオも乗っていて一見シンプルに見えるこの皿には「ブリュレの温かさとソルべの冷たさ。キャラメル状になってカリカリのブリュレの表面と軽く柔らかい食感の本体。全体的に軽いけど、すべての食感がこの一皿に詰まっている。突き出しとしては最高の一品。

そして始めの前菜は「ホタテとトリュフのライム風味、カリフラワーのソース」。 新鮮なホタテの風味とライム、そして優しい味のカリフラワーの味がうまくミックスしてデリケートな味。

さらにもう一品の前菜。ゼラチン状のコンソメの上に刻んだトリュフがまぶしてある球状のフォアグラのテリーヌ、そしてセロリの泡がソースとしてそえてあるが、絵画のような色合い。パリ滞在期間毎日のように食べたフォアグラのテリーヌ。いろいろ店によって火の入れ方・味付けなど違うがストレートにフォアグラの美味しさが分かる一品。

続いてグラスに入ったパルメザンチーズのカプチーノのキク芋入り。
泡泡のチーズのカプチーノの上にはトピナンブールの極薄フリット。もちろんトリュフ付。泡の下にはこれまたトピナンブールが入っているが、なんとも「茶碗蒸し」を思い出す食感と風味。なんとも不思議な感覚に落とされた。

そして気がつくと、周りのテーブルは全てお客さんが座っており満席に。。。。
入店時、誰もおらず音楽もないホールではちょっと温かい色をした内装とはうらはらに、少し寂しい感じがしたのだが気がつけば満席で、人のお喋りする声・食器のカタカタとなる音。。。全て耳に入ってくる音がオーケストラのように音色を奏でて心地よい。

魚料理は以外とシンプルで逆に驚き、ソースがトリュフのクリーム。 肉は仔牛の軽く火の入ったタルタル。コンソメに温野菜がはいっているスープ皿が添えてあった。肉も柔らかく噛めば噛むほど美味しさがにじみ出てくる感じ。

そして当然のごとくトリュフ入りのチーズの後は、締めくくりのデザート。
トリュフ入りのジェラートに超軽い食感のカカオのスパゲティーが飾りとしてのっている。
まさにトリュフ三昧のメニューでした。


で。。。ここまできた時、支配人がテーブルに来て一言。
「もしよろしければ、キッチンをご覧になりませんか?」 と。。。

予約の時点で同業者であることを少し匂わせていたからか(笑)しかし、そのことを覚えているとは。
なにせ、キッチン見学できたのは僕達だけだったから。

和やかな空気のホールの奥にある扉を抜けると、そこは「戦場」だった。
皿洗いも含め20人のキッチンスタッフが、秒単位で料理を作り、皿に盛り、ホールに送り出す。
ガス台の火の熱さ・フライパンで炒める音・冷蔵庫を開け閉めする音・オーブンのなる音・さまざまな料理の匂いが混じった空気。イタリアのキッチンとはシステムが違い、完全に担当が決まっている。
肉係・魚係・ソース・焼き物・デザートなどなど、担当がすべて決まっていて1つの組織として動き、1つの皿を完成させていく。ホール25席ほどに対してこの人数。驚きの一言である。

現在セカンドシェフを担当している日本人のコックさんと話ができて、イタリアのキッチンのことも話したのだが、彼は彼でそれを聞いて驚いていた。20席に対して4人のコック。そしてシーズン中はさらに毎週末200~300人のバンケットもこなしているから(笑)

同業者なのにもかかわらず、フレンチでこのクラスのキッチンを見るのは初めての経験だったので感動してしまったのも事実であり、キッチンを飛び交う言葉を一言でもキャッチできれば嬉しかったのだが、国の違いを思いっきり感じてしまった瞬間である(泣)

お忙しい中お話できたセコンドシェフさん、そしてシェフ・支配人・スタッフの皆さんお邪魔しました。ありがとうございました。

十分に堪能した2星のレストランから帰ったのは深夜0:30でした。
おやすみなさい。。。。。。。。zzzzzzz














スポンサーサイト

Posted by sasuraichef | 01:30 | Comment [3] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

«prev | home | next»

小幡さま
 平野です。お久しぶりですね~先日の私のレッスンにいらしてた生徒さんが(恒吉美奈)さんが「先生と同じ時期に小幡さんもパリみたいでしたよ~」と。早速ブログひらいてみました。えっ。かぶってる!私は1月31日にパリ入り、2月1日はバンプのみの市へ~その後日曜日無料のオランジュリー美術館へ。2月2日、パリ5年ぶりの雪の中、タリスでアントワープにルーベンスの絵(フランダースの犬)を見に。3日はリツツ、エスコフィエでお料理レッスン、夕方からセーブル美術館へ。4日はクリニャンクールへ。でもお休みでした。その夜は憧れのル。ムーリスでディナー。5日はまたおお料理レッスン。よのあとサンジェルマンの散策、6日、サンルイ島のベルシオンでジェラートを食べたあと、モンパルナスでそば粉のクレープ食べて夕方日本へ帰路につきました。知ってればパリの巡り会いになりましたのに!残念。お元気のようげ安心しました。職場、変わられたの?日本へは?よかったらお知らせください。

Commented by rururu [URL] | 02/15 20:07| edit

シェフ&yossyさん Kei-matsuさん 由美子さん 他皆様

ご無沙汰しております。misakoです。プライベートPCが昨年から壊れてしまい・・・。(涙)先程復活したんです。皆様お元気そうで^^ホッとしました。と言っても唯一ヒメ様とお逢いさせて頂いた位なんですけど(笑)
シェフもまた新たな道を歩きはじめたみたいですね!今頃ですが9年間本当にお疲れ様でした!新しい環境でまた新たな経験&出逢いが出来れば良いですね。応援していますよ^^yossyさん銀座の個展のご案内頂いていたのですね(涙)東京には確か同じ頃いたんですが・・・。残念です。次回は是非おじゃまします。Kei-matsuさん本当に色んな事を知っていらっしゃるのですね。いつも尊敬しています。私もKei-matsuさんのような女性目指して頑張ります。由美子さん、職場で大変な思いをされている様ですが、本当に頑張って下さいね!私も去年1年新しい職場でありえない女性と出会ってしまい実は日々やられていました(笑)でもですね、自分を信じて正しい事をやっていたら最後には勝ちました^^あっ 喧嘩とかじゃないですよ(笑)大人の対応で勝ったと言う事。旨く言えないけど、とにかくがんばって下さいね!・・・おっとシェフのNEWブログでした。すみませんv-8久しぶりすぎてつい。でもですね、古畑さんを通じて出会えた方々の頑張る姿を見て私も勇気付けられてます!本当にいつか皆さんにお逢いしたいものです。皆様頑張って毎日をHAPPYに過ごしましょうね♪でわ、イタリアのお二人様も頑張って下さいねv-238

Commented by misako [URL] | 02/15 22:15| edit

>MISAさん
本当にお久しぶりですね。でも再会できてよかった^^
本当に変なというか面白い出会いですよね。私との出会いからYOSSYさんとの出会いがあり、このサイトの「管理人」(笑)とは皆様会っておらず、YOSSYさんと会っている(爆)
俺はなんなんじゃって感じですけど。。。^^
 でもいつの日か皆様とお逢いできることを楽しみにしていますよ。絶対楽しい時間がすごせると思います(笑)
では今年もよろしくお願いしますね。CIAO!!

>RURURUさん
お元気ですか?あの料理教室から1年が経ちますね。
本当に同じ期間にパリにいたんですね。知っていればお会いしたのに。。。。。残念。
イタリアには10年いるんですけど初めてのパリでしたが、食も美も観光もすごくよかったです。また行きたい町でした。
今年は職場も変わったりでイタリアに残ったままだったんですが、来年あたりはまた帰国できたらと思っています。
では、生徒さんたちにもよろしくお伝えください。
お元気で。。。CIAO!! 

Commented by サスライシェフ [URL] | 02/16 17:36| edit

Comment:

© FC2 BLOG / ooq:blog

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。