サスライシェフ、イタリアを喰らう!!!

イタリアで料理人として働いた13年。。。新天地を故郷鹿児島に移し夢を現実とする為に奮闘する毎日を綴ったブログっ!!

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04 2010

モデナへ「神様」に会いに行くの巻

ここ数日、秋っぽい天気模様の続いていたフィレンツェ。。。

ようやく気温も盛り返してきたので、ちょっくら日帰りサスライ旅を計画。

題して「モデナへ神様に会いに行くツアー」(笑)



あの神様といいましてもイエス様でもアラーでも仏陀でもありません。。。。^^

何度かブログにも書きましたが、12年前初めてイタリアに降り立った日に起った

「空港警察による手荷物検査事件」


あの事件を一件落着してくれた僕の「フェラーリの絵柄のトランクス」


それまで普通のフェラーリファンだった僕が、ティフォーゾ(熱狂的ファン)になってしまったのは有名な話(笑)


その命の恩人である神様フェラーリに会いにフェラーリの本拠地・マラネッロにあるフェラーリ博物館へ行って来たのでありますっ!!


フィレンツェからA1でモデナまで約一時間半。
フィレンツェからボローニャまでの山あり谷ありカーブばかりの山岳地帯を過ぎると、今までの景色がウソのような景色が急に広がります。
山も丘もないどこまでも続く平らな大地、パダナ平野。 この地形を生かし生まれたパルマの生ハム、パルメザンチーズはあまりにも有名。

この広大な酪農地帯で高速を下り、車の窓を開けると「酪農の香り」がプーンとしてきます。カボチャ彫刻コンクールの時に何度も通ったこのあたりの道。。。田舎のじーさんちのにおいです。このにおいに、

「ああ、モデナに帰ってきたっ!!」と思うのは僕だけではないはず(笑)

そんなことでモデナから10KMほどに位置するマラネッロに向かいました。

町に入るとあちらこちらに掲げてある「フェラーリの紋章・カヴァリーノランパンテ」の旗。

町中がフェラーリ美術館かと思ってしまうくらい(笑)

なんとかナビを使いまして到着しましたフェラーリ博物館  いや~、駐車場には近隣国ナンバーの車も結構停まっていてフェラーリの人気の高さを感じるのでありました。

     ferrari_modena07.jpg     ferrari_modena11.jpg


建物の中に入るとショップとバールがあります。そのショップで中の博物館入場チケットを買いさらに建物の奥にある博物館へ入っていきます。

お出迎えしてくれるのはフェラーリの歴史と言わんばかりに並べてある初期のF1レーシングカー。
まだ車の形もいわゆる「葉巻型」で、ドライバーも半キャップのヘルメットを被っていて走ってた時代ですな。
ハンドルの大きさも家の扇風機ぐらい(笑)

     ferrari_modena10.jpg     ferrari_modena13.jpg


     ferrari_modena12.jpg     ferrari_modena14.jpg


そんなフェラーリの初期時代の車の後にはルマン参戦車・2シーターのスポーツタイプ車。

     ferrari_modena09.jpg     ferrari_modena24.jpg


     ferrari_modena64.jpg     ferrari_modena69.jpg



そして一番奥の部屋が泣く子も黙る「F1モデル」の展示室。

     ferrari_modena28.jpg     ferrari_modena30.jpg


スピーカーからは実際のF1のフェラーリのエンジン音が流れていたり、正面に飾ってあるここ約10年間のモデルがスポットライトの光で浮かび上がっているのは、ちょっと。。。

 「秀樹感激っ!!(笑)」

年代が変わるごとに車のデザインが丸くなめらかにそして流線型になり、そして細かい車体表面の空力的処理のレベルが上がっているのが分かります。
特にシューマッハが最後に乗ったフェラーリから次の年、ライコネンの乗った車のデザインが一番大きく変化しているのには驚きっ!!

     ferrari_modena34.jpg     ferrari_modena32.jpg


そんな「女性の裸体の曲線美」のような細かい車体の変化を舐めまわすよに注意深く見ている僕はちょっと変質者怪しい人だったかもしれません。(笑)

後、市販車向けの展示室には完全なオーダーメードのフェラーリらしく車体のカラーリングはもちろん、シートベルトの色、皮シートの色、ハンドルを巻く皮、しかも糸の色も指定できる(驚っ!!)

     ferrari_modena79.jpg     ferrari_modena80.jpg


     ferrari_modena81.jpg    ferrari_modena82.jpg



そして最後出口前で目にできるのは、PITで解体されているフェラーリのマシーンと、その前のPITロードに並べられている90年代前半の車。

90年代といえば、世界最速のセナ対世界最強のプロストの確執などで盛り上がっていたF1界。
僕がちょうど見だしたころです。今でも当時のドライバー覚えてるしね。

     ferrari_modena88.jpg     ferrari_modena89.jpg


     ferrari_modena90.jpg     ferrari_modena91.jpg


その時プロフェッサー(教授)プロストの運転していた641/2や、どこまでも熱い「ライオンハート」の異名を持つ男ナイジェルマンセルの640モデル。今主流のハイノーズではなく、懐かしいローノーズ。このモデルはノーズの形から「カモノハシ」と呼ばれていたのでありました。
個人的にはその後にでた643が見たかったのだが。。。(涙)


     ferrari_modena95.jpg     ferrari_modena108.jpg


     ferrari_modena106.jpg     ferrari_modena117.jpg



そして当時フェラーリからマクラーレンに移り、長い間セナの後押しをしていた永遠のセカンドドライバー・ゲルハルト・ベルガーの車も。。。
ベルガーはF1では一度もチャンピオンになったことはないのですが、やんちゃでいたずら好きでちょっと二枚目な彼は女性にはかなり評判がよかったらしく、私生活ではいつも違ったオネーちゃんと遊んでいたため、付けられたあだ名は。。。


「夜のワールドチャンピオン」だったらしいです。。。(爆)


ちょっとそんな当時の話題を思い出しながら博物館を後にしました。

そして昼飯を食べる為に車で少し移動すると、なんとフェラーリ本社正門前を通過っ!!

あわててシャッターを切りました(笑)
こんな写真ですが、ちょっと感動(涙)

     ferrari_modena124.jpg     ferrari_modena125.jpg


フェラーリ本社はフェラーリのオーナー(所持者)だけが見学できます。
なので、本社を訪れるのは近い将来にとっておきましょう(笑)


今回こうして神の領域に近づくことができて本当に嬉しいでした。


戦う為だけに生まれてきた物の形は芸術である

そんな印象を受けた今回のフェラーリ博物館巡り。

イタリア人が長い時間をかけて作り上げてきた一つの「文化」だと思いました。



さて次回のブログは。。。

「もう1つの神様・極上のバルサミコ酢を求めて」

と題しまして、25年という時間をかけて出来上がる「極上のバルサミコ酢」のお話を。。。

これもイタリア人の作ってきた「文化」ということで。


お楽しみに~!!


1991年のF1ドライバー達。。。

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Posted by sasuraichef | 13:46 | Comment [2] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

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うちの旦那もF1ドライバー目指していたらしいです。。。。今は地味な設計の仕事をしてますが。。。。 それにしても、1991年のF1を見ながら、随分沢山のイタリア人が活躍していましたね。。全然覚えてないんですがね(笑)

Commented by Lea [URL] | 08/13 02:34| edit

Leaさん

男なら一度はレーシングドライバーは夢見ることでしょう。。。^^
僕も若い頃はサーキット場をバイクで走り回ってましたから。
たしかに91年、イタリア人多いですよね。ドライバーはもちろん、ランボルギーニのエンジンやピレリタイヤなど、イタリアメーカーがいろいろいますからね。
それにしてもセナ&プロストの全盛期だったし、個性的なドライバーが揃ってたので本当に楽しかったです。

Commented by sasuraichef [URL] | 08/15 07:19| edit

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