サスライシェフ、イタリアを喰らう!!!

イタリアで料理人として働いた13年。。。新天地を故郷鹿児島に移し夢を現実とする為に奮闘する毎日を綴ったブログっ!!

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30 2011

畑のかぼちゃとウナギを喰らうっ!!

鹿児島と伊佐を行ったり来たり。。。
昨日は22時間だけの伊佐滞在(笑)

すっかり畑のカボチャも芽をだしてスクスクと育っております。ただ第二農場については、カボチャの芽も育っておりますが、しっかりとも育っております(汗)
草取りする時間が今回は無かったけど次回はじっくり草取りしないと。

そんなことで実家の畑もいろんなものが育っていて楽しいです。
あ、獲り立ての新玉葱をスライスして極上のゴマ油とちょっとお醤油たらして食べると最高にうまいですし、畑ではないけど、ほぼ毎日食べ続けている筍。その筍の酢味噌和えもこの時期だけしか楽しめない一品ですな。


毎年サスライ家ではゴールデンウイークに親戚集めて「味噌作り」&「あくまき」作りをする為、すでに伯母も帰鹿。味噌作りの基地となる場所にテントを張ったり、テーブル作ったりちゃくちゃくと準備もできてきています。

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その伯母とおかんの誕生日祝いに伊佐市と隣接する熊本県人吉市へウナギを食べに行ってきました。
創業100年を越えるここのウナギ屋さん、天然ウナギを注文が入ってから捌き調理する為、でてくるまでかなり時間がかかります(笑)

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ただこの時間を待っている間に生ビールとウナギの肝・骨せんべいをつまみながら過ごすわけですが、近くの温泉に行ってからきたので喉も渇いていて本当に美味いっ!!^^肝のちょっとした苦味とビール、そしてカリカリの骨せんべいは病み付きになります。
ここのお店100年以上の歴史があるため建物もその当時の作りで、洒落ではないけど「ウナギの寝床」のようにかなり縦長な作りで、部屋の中には囲炉裏があったりと雰囲気も最高です。


そしてでてきましたうな重・蒸し蒸篭・うな丼の数々。。。

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蒸してホクホクもよし、シンプルに脂を感じながら丼でも重でもよし。いや~ご飯とウナギというシンプルな料理ではありますが、捌き・焼き・秘伝のタレとすべてが絶妙に合わさった究極の一皿。


日本人に生まれてよかった。。。うふふ


ご馳走様でした。


しゃて、次回はゴールデンウィーク真っ只中から「味噌作り」と「アクマキ(ちまきと鹿児島では呼んだりする)作り」をお伝えします。

イタリアでは豚をつぶし一年分の家族で食べる量のソーセージやサラミをを作ったり、トマトを収穫してトマトソースを作り、それを瓶詰めにして保存食を作ったりしてイタリアのスローフード、そしてイタリア人のマンマ(母)の味を体験してきましたが、まさに味噌は日本の、あくまきは鹿児島のスローフードの原点であり、そして日本人の僕からすると自分の母から教わるこれらの食材が本当の「マンマ(母)の味」なのであり、ぜひ勉強したいところ。
すでに2~3日前に一回目作ったアクマキがあったので食べましたが。。。


13年ぶりに食べる味は涙がでました(秀樹感動)


日本には2年おきぐらいに帰国はしておりましたが1~3月ぐらいだったので、この端午の節句の時期に作られるアクマキには遭遇したことがなかったのです。
日本・鹿児島のスローフードの原点にどっぷりと浸かってみようと思います。

そんなことで、次回はもっと詳しく味噌作りやアクマキ作りをお伝えします。お楽しみに!!!

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Posted by sasuraichef | 10:32 | Comment [6] | TrackBack [0] | 飯を喰らうっ!!

22 2011

春よ来いっ。。。おっ、来た~っ!!

伊佐の畑でジャンボカボチャの二葉がでてきています。
そしてイタリアでカービング大会に参加した時知り合ったイバーノから貰った「マントバカボチャ」の一種で、種は小さいけど実は長さ約70cm、太さは25cmほどの筒状になるカボチャの二葉もでてきております。これは
日本でも珍しいものなんではないでしょうか。。。^^楽しみです。


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黄色いシャツ着てるのがイバーノ。彼が彫っているのがそのカボチャなんですが、写真でもこのカボチャの大きさが分かります(驚っ)


鹿児島のYOSSYの実家の庭先を借りて畑を作りまして、こちらはイタリアンパセリ・チャービル・タイム・カモミール・セージなど香草関係の種を撒きました。ついでに鉢に糸杉の種も植えてあります。

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伊佐に戻ると自然がいっぱい。旬の食材を喰らいますっ!!
今回も大量の筍を収穫。ちょっと寒かったので今一気に出てきたって感じです。叔父は塩づけにした後、日光にあて乾燥させ保存食を作っておりました。
にしめに使ったりします。 干してある筍食べましたが、カルチョッフィに食感も味も似ている。。。なるほど、オリーブオイルに漬けたりしたら面白そうです。


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実家の畑もヤグラネギに変化がっ!!
先端から5cmぐらいのところにムカゴ状の小苗がでてきています。この下から切り取り地面に植えるとヤグラネギが育ちます。葉の先端に新しい芽がでてくるって面白いですね。

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畑仕事で汗を流した後は、旬の食材を使った郷土料理と焼酎が最高にうまいっ!!
筍やわらび、猪肉を使った煮しめや地鶏の刺身が並びます。
僕は二十歳で鹿児島を離れているのでいも焼酎の味を知らぬまま今まで来てしまいました。
只今、焼酎初心者マークでのんかた勉強中です(笑)








Posted by sasuraichef | 10:50 | Comment [10] | TrackBack [0] | なんでも挑戦っ!!

19 2011

地獄の三丁目

日曜日は湧水町で行われたマラソン大会に行きました。
行きましたといっても走ったわけでなく、オヤジと弟が10KMマラソンに走るってことで応援です(爆)


とても大切なことですっ!!(笑)


おかん、YOSSY、僕と家族で盛り上げる応援団っ!!家族が一丸となる家族愛っ!!(爆)

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小学生1.5kmから中学生3KM、そしてファミリー・大人3・5・10KMとさまざまなプログラムがあり、皆さん順位を争い己の記録に挑戦したり、被り物をして楽しんだりとさまざまな選手の方がいらっしゃいました。

ま、結果については弟のブログに書いております。探してみてください(笑)


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        応援団は応援しつつも、しっかりと春の食材を道端で確保しておりました。


ってなことで、マラソン大会に参加された方々には疲れた体を癒すってことで入浴料無料券が配られるのですが、
弟以外の僕らは栗野岳温泉へ行って来ました。

車で栗野岳をひたすらを上って行きますが、そこは「南州館」と言ってかな~り古くからあるもので、元禄、宝永年間頃からあり、あの西郷隆盛もここで湯治をしていたという歴史のある温泉です。僕は一度行ったことはあったのですが小学生ぐらいの時だったのでかすかに記憶が残っているのみ。


ここの温泉は3つのお風呂に分かれていて(各風呂別料金)桜湯・竹の湯(ドロ湯)・蒸し湯(蒸気サウナ)があります。
今回は2つ選択してふつうの湯と蒸気サウナに入りましたが、桜湯はかなり熱めで結構長いこと入れないほど(笑)蒸し湯はかなり独特で、入り口は這って入らないといけないくらい狭い入り口で中は真っ暗っ(爆)
90℃の源泉を利用しているのでかなり熱かったです。相手が自然なだけに日によってはけっこうな温度差があるらしく、この日は運良くけっこう温度は高め。
中真っ暗なのでちょっと始めての方は怖いと思います。確かに僕も中には入っていって小学生の時に真っ暗で怖くて外にでられなくて蒸し鳥(ここの名物料理)になってしまうのじゃないかと思った記憶があります。
今では蒸し豚になってしまうと自覚しておりますが(汗)

サスライ家に伝わる(!?)サウナの入り方は一度サウナに入った後、水風呂にとことん浸かり体の芯まで冷やします。(結構長め)そしてもう一度サウナにとことん芯まで温め、また水風呂に浸かり終わらせます。

その後のアクエリアスの一缶の美味さは最高で、程好い脱力感に心地よい睡魔が訪れます(笑)
案の定運転手の僕を除いては家に帰りつくまで爆睡状態でしたが。。。いっそのこと僕も寝てしまおうかと(爆)

そうそう出発する前に温泉の裏にある地獄谷を見に行きました。

南州館の建物の裏から山道を登って行くとすぐに硫黄の匂いが漂ってきて、木に囲まれていた小道が急に開け、白や黄色く色のついた地面や大きな岩が目の前に憚ります。その岩の間からは白い蒸気が「シューっ」と音を立ててでており、ところどころ地面の水溜りも「ボコボコ」音を立てながら沸騰しております(驚)

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草木も茂らぬ地獄谷の中は名前の如く地獄のよう。。。

地獄の三丁目とはこんな所なんだろうなと思いつつ、いつの日か人生の幕を閉じた時に「あっ、ここ来たことある」って思い出さないような人生を歩もうと思っております(爆)

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PS:5月に指宿であるトライアスロンに出場する弟は、僕らと会場で別れた後、今の時間は参加者の人たちで温泉がいっぱいだろうと考え、プールに寄り1時間ほど泳いで時間を潰してから温泉に行ったと。。。
見事な変態ぶりアスリートぶりです。

トライアスロン、僕もまた応援団で参加予定ですっ!!(笑)

Posted by sasuraichef | 12:20 | Comment [4] | TrackBack [0] | なんでも挑戦っ!!

17 2011

あちこちに出没しております。。。(笑)

同業者でありながらもお互いのブログで時々やりとりしている料理格闘家ことオステリア・ポポラーレのシェフHIDEさんのお店を訪ねました。
前回に引き続き、閉まっているいる日に無理に押しかけてしまったこと申し訳ありません(汗)
私、本当にタイミングが悪い男です。。。(涙)
そんなタイミングの悪さも笑顔で迎えてくれたご夫婦に感謝します。

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美味しい料理と楽しいお喋りですっかり料理の写真も撮ったり撮らなかったりでしたが。。。(笑)

HIDEシェフは実は数年前に難病を発症され料理人としての危機的状況にいらっしゃいました。
ここをクリック
でも料理に対する情熱を忘れることが出来ず、リハビリを繰り替えしキッチンに再び立つことが出来たのです。
お店の看板料理キノコのスープをはじめ、他の料理にもHIDEさんの情熱や優しさなどが表現されていると思います。
お互いの料理感もなんか似ているところがあって、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
また遊びにいきま~す。

PS:ちゃんとした時間にいきます(汗)

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Posted by sasuraichef | 23:02 | Comment [4] | TrackBack [0] | 飯を喰らうっ!!

12 2011

畑を耕すっ!!魚を喰らうっ!!(笑)

伊佐市の夕食会の翌日は鹿児島に戻る予定になっていたので、午前中に第2農場(叔父)に行って来て、草をとったり肥料をまきながら、最終的に9種類のイタリア産のカボチャの種を植え終わりました。

この畑はかな~り昔は田んぼ、そして近年は駐車場だったので、土は固く、耕しても「カヤ」の根が山のようにでてくるので、ちゃんと育つかは保証はないのだけど。。。
大量にでてくるカヤの根を掘り起こしながら、いっそのこと徳川埋蔵金ぐらい出てきてくれたら嬉しいと思っておりました(笑)


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                    第二農場(カボチャ専門)開拓風景(笑)

なのでこの畑の土をちゃんと作るには3年以上かかると思っておりますが、、ま、土地が広いのでカボチャだけを植えることを前提に「ま、試しに。。。」って感じで植えました。カボチャは5メートル以上蔓が伸びるので、広いほうがいいのです。


鹿児島に戻ってきてからはYOSSYの実家の庭先に第3の畑と、お隣の家の庭に(現在留守中)もちろん許可を頂いて第4の畑も確保しました(笑) 一家総出で畑作りです^^
若干一人「司令官」という立場の方がいらっしゃいましたが。。。(爆)
こちらの畑には野菜と香草を植える予定です。何植えようかな~。。。


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    第四鹿児島農場開拓風景と自称司令官兼カメラマン。携帯カメラで写真を撮り家主さんに送っている様子(笑)

で、一昨夜は伊佐でイタリア野菜や特殊な野菜を作っている二反田君に誘われてワイン会に行ったわけですが、
かる~い気持ちでワイン会の趣旨も分からず行ったら、なぜか僕らが主賓になってました。。。(汗)

でもぜんぜん知らない方々とお話もでき楽しい時間が過ごせました。もちろんリストランテ松本の松本シェフの作るお料理は美味しいでしたし、ワイン会と言いながらもうんちくも無しに素直にワインと料理と会話を楽しめる時間。。。う~ん最高っ!!


今回主宰が準備してくれたワインは僕らにちなんでトスカーナワインを準備されておりましたが、今回の東北大震災の被災地の1つで宮城県山元町にある桔梗長兵衛商店の「わたり」というワインを急遽用意してくださっておりました。 このワイナリー海岸線から2Kmのところにあるわけですが、今回の津波ですべてを流されてしまいました。点在しているぶどう畑が無事ならまた再開もできるのかもしれませんが、全てが流されているのが現状なのです。 
被害を受けた東北地方の方々でワインを作られている方は他にいらっしゃると思いますが、ぜひとも早い被災地の復興の為にもこういったワインをどんどん使い、微力ながらも被災地はもちろん、日本経済を支えることに繋がればと思っております。

帰り着いたら午前0時。。。

4時間後には起床予定。。。


そう朝4時に起きて鹿児島の魚市場にセリにかかる前の魚を「とまや」の大将こうちゃんと見学に行ってきました^^

家をでる時は真っ暗っ!!市場には5時ごろ着いたのですが、すでに船から魚が降ろされているところで、セリを待つ沢山の種類の魚達が木箱やポリスチロールの箱に入って市場の床に並んでおりました。

新鮮さは抜群っ!!

釣り上げられたばかりの、まだ硬直も始まっていない魚達の生き生きとした目を見ていると、そのまま抱きしめたいかぶりつきたくなります(爆)

こうちゃんや市場の方々にいろいろ説明をして頂きまして、とても勉強になりました。
早くこれらの近海で獲れた魚を使って料理をしたいです。

朝焼けで空がうっすらと明るくなってきた朝6時前、市場内にある食堂で「鯵の塩焼き定食」を喰らうっ!!(爆)
ご飯に味噌汁、鯵の塩焼きに大根おろしに味のりの五点セット。イタリアではカプチーノとクロワッサンの朝食でしたが、またそれはイタリアで食べるからこその良さで、やはり日本の朝食には和食が合いますな~^^

日本人に生まれて本当によかったと思う今日この頃です(爆)


出勤時間で交通量も増えてくる時間に通勤方向とは逆に向かうなんともいえない爽快さ(笑)

8時に家に戻りましたら、嫁さんまだ爆睡中。。。(笑)


こんな時は森田健作ばりに元気よく起こしてあげました(爆)


「おはよ~っ!!なんて爽やかな朝なんだっ!!」(爆)

Posted by sasuraichef | 10:37 | Comment [5] | TrackBack [0] | なんでも挑戦っ!!

08 2011

サスライシェフのカンパニズモ(郷土愛)

我が故郷伊佐には伊佐を盛り上げていこうと、さまざまな分野で活躍される方々の集り「ラブイサプラザ」というグループがあり、先日はその集まりの夕食会に料理人として参加させていただきました。

伊佐では現在猪や鹿による農作物の被害が出つづけており、その猪や鹿を退治しながらもこの猪と鹿をうまく「食材」という形で市場に流通させたいという動きがでているのですが、やはり市場には並ぶことが今まで無かったことや、限られた人たちで限られた調理法だけで食された食材なので、なかなか浸透しないのが現実。

そこでだれでも好きだと思われるパスタ用のミートソースを猪の肉で制作。
イタリアのトスカーナ州では家庭の味・お袋の味ともいえるくらい伝統料理の一つにもなっていますので、まったく同じ手法で伊佐の猪を使って作ってみました。

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                        パスタ作りに挑戦っ!!

下処理が完璧で臭みも無かったので、肉を柔らかくするという感じで赤身の多い部分だけ赤ワインに一晩香味野菜・ハーブと一緒に漬け込み、三枚肉の脂の多い部分は旨みがあるのでそのまま包丁で切り刻みソースに加えました。
ミートソースに使った野菜は前々回の記事にも書いた大口病院のオーガニック野菜(JAS認定)をふんだんに使い、地野菜本来のもつ旨みをじっくり炒めながら引き出しました。

さらに手打ちパスタには伊佐米で有名な伊佐だけに米粉を生地に混ぜ込んだりして、地産地消を思い切りイメージ!!(笑)

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鹿肉はクラシックにローストして出しましたが、無農薬のホウレン草と黒豚のベーコンを巻いて脂身と旨みを補充しつつ、何度もオーブンに入れては出しと肉にストレスをかけずに焼いたロゼ色の鹿肉は、鹿肉の印象とは逆にジューシーで柔らかく好評でした。

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パスタに使った猪のミートソースは本当に臭みもなく、確実にお子さんから歳をめした方まで食べられます。
これらの食材をうまく地元になじませ、そして市場へ出したいところ。
小学校の給食でもいいし、まず子ども達に食べてもらいたい。子どものうちに食べなれてない食材は、大人になってもなかなか食べない(浸透しない)ものです。

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       まず自分達が美味しいものを食べないと、美味しいものは作れませんっ!!の図(笑)

地元の食材を美味しく食べる。そして育つ。そしてその味を次の世代に伝えていく。。。それが食育。
そして大切なことは地元の食材を愛し、そしてプライドを持つ気持ち。

僕が13年のイタリア生活で感じてきたことの1つで、イタリア人の誰しもが生まれ故郷の食材に、そして料理を心から愛している。絶対的に自分の町のものが一番だと思っている。

だから僕も鹿児島の食材を一番だと思っています。

黒毛和牛も黒豚も薩摩地鶏も猪も鹿も。。。トスカーナのキアナ牛や豚のチンタ・セネーゼや鹿猪にも負けないものがある鹿児島っ!!


これこそ僕がイタリアで学んだ「カンパニズモ (Campanismo)郷土愛」なのです。



今回の集いではこういった伊佐の食材を考えたり、東北大地震で被害をうけた被災者を受け入れる体勢などを話あいました。 すでに伊佐市では2家族の受け入れを行っているようです。
人口の減り続ける伊佐市ですが、逆にいうと空家はいっぱいあるのです。こういった空家をうまく被災者の方達に提供していければ最高なのではないでしょうか。。。もちろん雇用先も見つけられば文句なしっ!!
雇用ができる環境になる為に、微力ながらももっと経済を支えることが被災地から遠い僕らのできることだと思います。

自粛運動的な動きもまだありますが、自粛しすぎて市場がまわらなくなったら経済は止まります。
各地の桜祭りも自粛的な雰囲気でありましたし、夏祭りや花火大会もそのような動きになってきているようですが、祭りに出店している方・花火師の方々など、これらで生計を建てている方々はこのままでは食べていけませんっ!!

ただえさえ不況の時代に非被災者の私たちまで活力を落としていると、確実にこの先自分達の首も絞めることになります。被災者ではないのに職を失ってしまう危機です。

誰がこの方々の保証をするのでしょうか?
自粛する気持ちも分かりますが、非被災者の私たちがが被災者の方々を思う気持や願いは変りません。東北地方の復興を誰もが望んでいることです。一人一人が今できること、今やらなければいけないことを考えれば自ずと答えはでてくるはずです。

右向け右で動くより、今は上向いて個人ができる範囲で上に成長する時期ではないでしょうか?
日本という国は出る杭は打たれる社会ですが、出すぎた杭は打たれませんっ!!
今こそ一丸となって日本経済を立て直す時だと思います。


賛否両論ありますが、僕の思いを素直に書きました。


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          皆様、素晴らしい時間が過ごせました。ありがとうございました。

ラブイサプラザ。。。伊佐を、鹿児島を、日本を盛り上げていきましょうっ!!!!

Posted by sasuraichef | 23:55 | Comment [10] | TrackBack [0] | なんでも挑戦っ!!

05 2011

旬を喰らうっ!!筍掘り編

さて、残った13種類のカボチャの種を植える場所にちょっと困っていたのですが(笑)、叔父が場所を提供してくれまして早速畑を作り始めました。
長いこと荒地になっておりましたが草だけは刈ってある状態の場所をクワ一本で耕し始めました。ただ初めて5分でクワの付け根部分が折れてしまうほどのかなりの荒地。。。(笑)
かなり無謀な挑戦をしていた自分のことを見ていた近所のおじさんが痺れを切らしてかトラクターをだしてくれました。。。(爆)
それにしても想像以上の範囲をあっという間にトラクターで耕してくれた近所のおじさんに感謝感激っ!!ありがとうございました。
草刈や草取りをしながら午後からはYOSSYとおかんの手を借りながら焼畑農業!!(笑)
燃えた後の灰を肥料として畑に混ぜ込むのが目的。ちょうど先日うちの両親などが叔父の家の裏山の木を切り出したものが隣の空き地においてあったので、YOSSYとおかんにはそれをガンガン燃やしてもらいました。


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枯れている木々は瞬く間に燃え広がる。初めは葉っぱや細い枝の部分だけが勢いよく燃えていたのだが、生木だった太い枝がだんだん乾いていき、また夕暮れ時の風が吹き始めたとたん火柱が立つくらいのすごい火が起った。
燃え盛る炎を背になぜか放火魔の気持ちが分かったかもなどとと言っていたYOSSY。。。(爆)

焼畑農業も一段落したら、裏の竹山に。
目的はもちろん筍掘り。ここ1ヵ月くらいが時期。

ローラー作戦をしながら地面と睨めっこし、わずかな土の盛り上がりを探す。
わずかに盛り上がった土の中心には、ひょっこり筍の頭(ヒゲ)が覗いていたりする。
こうして完全に土の中にあるのが本当に柔らかくて美味しい筍。土の上にでてきたのものはもう竹。。。


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頭のひげの向きを見ながら付け根の方向を確認。後は付け根の方向の土をクワを使って掘っていくのみ。
でもこの作業けっこう腰にくるんだよな~(笑)

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付け根の部分にうまくたどり着くと「カツっ!!」って音がする。この部分を狙って一発決めるとすんなりと筍は掘れる。でもこの一発はなかなか難しいわけで。

僕は一本の筍を掘って行く途中でクロスしている筍を発見。しかも根がかなり張っている状態。まのでまずクロスしている筍を根ごと掘り起こしてみると。。。

ワォっ!!

筍を全貌を初公開っ!!(笑)

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竹の根から延びている筍。そしてその根の反対側には筍の初期段階(まさに筍の子)!!

小さい頃よく筍堀りにはきていたのだけど、筍の接続部分を見たのははじめて。。。ちょっと感動しつつ、クロス下の筍もほりあげるが、どうも上の筍に邪魔されていたようで、90度に曲がっておりました(笑)
その結果根元のギリギリを掘りあげることができず、さらに最後の一発もミスり、根元付近がかなりボロボロになってしまっていましたが。。。(涙)

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「湯を沸かしてから掘れ」って言葉があるくらい鮮度が命(時間が経つとアクが強くなるため)の筍をさっそく持ち帰り、皮を剥き、米のとぎ汁でアクを抜きながら茹で、山椒ををふりかけ酢味噌で食べるともう最高っ!!

筍の旨み、食感がすべて感じられる食べ方です。


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旬を喰らうっ!!!
っていうはほんとうに贅沢なもの。こうやってその場所でその季節に自然に生えてくるものって実は今、探すのは難しい。スーパーにでているものは年中あるものですからね。それはそれでありがたいことなのですが、季節を五感で感じる旬という言葉を大事にしていきたいですね。


さて、今夜はカッチャジョーネ(ジビエ)のCENAをご用意です。お楽しみに!




Posted by sasuraichef | 00:30 | Comment [10] | TrackBack [0] | なんでも挑戦っ!!

03 2011

春爛漫っ!!

実家の畑の片隅をちょっとオヤジさんから頂き、春の空気を感じながら朝から畑を耕しておりました。
帰国前のちょっとバタバタですっかり野菜の種を買ってくるのを忘れており、現在15種類のカボチャの種しかありませんが。。。(笑)
そのうち3種類の種を植えることにしました。畑がカボチャだらけになってもね。。。(汗)
違う野菜は近日中に植えますっ!!


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オヤジの作る畑はまさしく有機野菜畑(オーガニック)。

毎日家庭からでる残飯を畑に設置したポットに入れ、EM菌と共にゆっくりと熟成発酵。
その発酵されたものと牛糞を追加して畑を作り上げます。

だから野菜も元気いっぱいっ!!
毎日獲れたての野菜が食卓に並びます。野菜本来の味がしっかりして本当に美味しいです。


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土の香り、土の柔らかい感触を手足で感じているとなんかリラックスできるんですよね~。
子どものころに戻った感じ。。。(涙)



あっ、畑つながりでもう1つ。。。

昨日は伊佐市にある大口病院を見学しました。この病院の敷地内にはオーガニック野菜(JAS認定)の栽培を10年以上続けている畑や、有精卵がとれる鶏舎・パン工房などがありまして、入居者方々が就労に向けて必要な知識と技能の訓練を行いながら、精魂込めて作り上げているのです。

この時期まで霜に悩まされる伊佐の気候対策として、ハウスでの野菜の栽培も行われており、温かいハウスの中にはサラダミックスやワサビ菜・ホウレン草・人参・バジルなどが元気いっぱい育っておりました。
ここも病院内ででる残飯を熟成発酵させた後、畑の肥料や有精卵を作る鶏のエサなどへと利用されていましたよ。


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大きな施設の中にはピザを焼ける手作りの窯もあり、隣接する保育園の園児を交えていっしょにピザを焼いたりしているようです。そしてそのピザ釜の横には子ども達の遊べる公園があり、その中心に聳える一本の木がいい味だしているんです。 枝からつるされたロープに繋がるブランコが夕日に照らされている様子はなんだかジブリの世界のようで、昭和の時代を思い出させる懐かしい感じ。。。(涙)

やはり子どもは外で自然と一緒に遊ぶのが一番の勉強なのです。

本当に素晴らしい環境だと思いました。

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そして約20年ぶりの「花見」もやりました。
この週末は忠元公園の千本桜も満開で、多くの人たちが桜の木の下でバーベキューや昼からビールや焼酎などを飲みながら花見を楽しんでおりました。
サスライ家もフルメンバーでバーベキュー。。。^^

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日本の春。。。まさに花鳥風月っ!!

Posted by sasuraichef | 23:55 | Comment [2] | TrackBack [0] | なんでも挑戦っ!!

01 2011

さすらい過ぎているサスライシェフ

いやいや気がつくと今日は4月1日。
帰国してあっという間に2週間経ちました。

結膜炎も百日咳もすっかり治りました。いやー、イタリアでは13年一度も病院にいかなかったせいか薬が即効で効きました。(爆)とりあえず今まで、まだ伊佐と鹿児島の実家をを行ったりきたりしながらバタバタと動いています。
今日も午後から伊佐に帰り、4月5日まで過ごします。今回伊佐滞在では市の方々を交えて畑を荒らすということで農家の方が困っている伊佐の鹿やイノシシ、それなどを使ってお料理の提案などもする予定です。それが肉として流通することで害も減るし、そのための予算も割かなくていいし、しかもおいしくって、ビジネスとして成立するようになればお金も動くという、一攫千金プランですよね。まあ、今の段階では取らぬ狸の皮算用ですが。。。。(笑)

たくさんの方々がお時間を割いて僕たちのために会う時間を作っていただき、応援の言葉を頂戴しました。本当に感謝しています。まだまだお会いしたい方、ご連絡をいただいている方もたくさんですが今回はじっくり時間がありますのでお待ちくださいませ!!

さて先週末は伊佐市の忠元公園では「桜祭り」がありましたが、3月に入ってからも寒かった日が続いていたせいか、祭り当日も2~3分咲きでした(涙)

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でもここ一週間は暖かい日が続きましたので今日明日あたり満開になっていると思います。個人的にも明日は花見をしようかと。。。^^
約20年ぶりの伊佐の千本桜の下での花見。。。ヒヒヒ  この為に帰ってきたきたと行っても過言ではありません(笑)


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次回は花見をするサスライシェフ編ということで(爆) お楽しみに~♪
皆様、伊佐の千本桜ぜひ見にいらしてくださいね。

Posted by sasuraichef | 11:34 | Comment [4] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

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