サスライシェフ、イタリアを喰らう!!!

イタリアで料理人として働いた13年。。。新天地を故郷鹿児島に移し夢を現実とする為に奮闘する毎日を綴ったブログっ!!

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28 2011

2回目の食事会 in Singapore

...というわけで、前回初めてのキッチンで挑戦できなかったパンも2種類作ったり、けっこうどこに何があるか把握できていたので作業しやすかったです。
毎日散歩や道草しながら近くに大きなスーパーがあることも発見できたり、小さい市場もあったりと食材の確保にも時間がかからなくなりました。。。ここまでで旅の半分は過ぎていますが(笑)


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さて昨夜のメニューから。。。

前菜:カエルのモモ肉のフライと野菜のカポナータ

プリモ:細めんのパスタに渡蟹とトマト&オレンジ風味をつけて

プリモ:ルーコラを混ぜ込んだ巻いたラザーニャ、野菜とイタリア産ハム入り

魚料理:太刀魚とブルテンゴ、シャルドネーのソース

肉料理:豚のポルケッタ風オーブン焼き、温野菜とパンペパートソース

デザート:カリカリカンノーリにリコッタとフレッシュフルーツをつめて、サフランジェラート添え


注意:巻いたラザーニャとデザートの写真撮り損ねてます(涙)



カエルはシンプルに一晩香草とマリネしたのちフライにしまして、シチリアの有名な甘酸っぱい野菜料理カポナータを添えております。
細めんも伸ばしまして、渡り蟹をトマトソースをベースにオレンジの香りをつけてさわやかにしています。
巻いたラザーニャというのはラザーニャ生地を積み重ねるのではなく巻寿司みたいに巻いちゃう感じです。
冷やして固まったら輪切りにして並べチーズをかけてオーブンで焼き上げました。
太刀魚はマジョラナを軽く挟んでソテーしておりまして、太刀魚の出し汁をベースにシャルドネーと生クリーム、そして卵黄を加えてあわ立てております。
ポルケッタは本来豚の丸焼きのことを示しますが、今回はロースを使い長い時間かけて火を入れ、中はジューシーに、皮はカリカリに仕上げております。パンペパートソースはトスカーナを代表する伝統菓子のパンペパートに使われる、シナモン・八角・黒胡椒・ナツメグなどを豚の出し汁に混ぜ込んだソースです。
盛り付けはシンプルに。。。ただ時間かなりかかってます(笑)
デザートはこれまた南イタリアで有名なカンノーリですが、本来のものはかなり甘いので若干改良しております。揚げる生地ではなくオーブンで火を入れ、フルーツの砂糖漬けではなくフレッシュフルーツをリコッタチーズに混ぜ込んでおります。
以上こんな感じで作りました。あ、パンはスキャッチャータとクルミパンです。



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Posted by sasuraichef | 12:04 | Comment [4] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

26 2011

第二回「特別メニュー」孤独な仕込み編(爆)

日曜日の夜に5名様でお願いされている特別メニュー・イン・シンガポールの為、一日前の今日は朝から市場へ行き食材を購入。

おっと、忘れていたけど市場に着く前に念願の「肉骨茶(バクテー)」を食すっ!!
中華街とボートキーの間ぐらいにある、毎朝満席の肉骨茶屋。 朝から豚を煮込んだ料理なんてと思っていたけど、豚バラなどを漢方薬に使用するハーブと中国醤油で煮込んだもので、おもったよりあっさりしている。
ついでに大量のニンニクが入っているので、なんか朝から元気でそうな感じになります(笑)


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白ご飯と菜の花の炒め物をつけて中国茶も頼んだのですが、僕一人なのにオチョコぐらいの大きさの湯のみ「4つ」に入れるのです。
その間に急須にお湯を足したと思ったら、オチョコに入った一番茶を急須の上からドボドボドボ~ってかけて捨てる(笑)
そして二番茶をまたオチョコ4つに入れて、これで準備完了。
肉骨茶たべながらオチョコでお茶を飲んだのですが、だれかこのオチョコのような大きさの湯のみが4つもでてくるか知ってる方教えてください。
ちなみに隣のテーブルには2人座っていましたが、こちらもオチョコ並みの湯のみ4つでした。
「4」という数に何か意味があるのだろうか。。。


で、朝食完食した後行きましたは「チャイナタウン市場」。
はははっは、
前回行きましていろいろと食材をリサーチしたのですが、ここでなんと「カエル」をゲットすることにっ!!籠に入って大きさ別に選別してりますが、大体4匹で10シンガポールドル。600円くらいなのでしょうか。。。
フランス料理ではもちろんイタリア料理でも使いますし、パトリアルカ時代には近くに湖があり、カエルを使った郷土料理もあったので、何度かメニューにもアレンジして出したことがあります。
 ただイタリアでは業者から入ってくるものはすでに掃除され足だけの状態できますから、こうやって目の前に生きたカエルがいて、それを注文と同時に捌いてってのはかなり興味がありました。

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 写真ではとてもグロいので説明だけさせていただきますと、籠から取り出し棒で頭を一発殴り気絶させます。
そして包丁でまず足先と頭を落とし内蔵を取り出し皮を剥がすと、足と背骨と腕だけの形になります。
この状態で袋に入れてくれました。

後、太刀魚と渡り蟹を購入。

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早速ホテルのキッチンへ入り仕込みを開始っ!!何しよっかな~(笑)


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早速カエルちゃんから掃除しちゃいました。 背骨と太ももを外足だけの状態にします。
太ももの骨だけを抜き、ふくらはぎの部分は肉だけ太もものほうへ寄せ、骨だけにします。
これでOK!!  新鮮なので臭みもないし本当に鶏肉っぽいですが、軽くオリーブオイルとタイムを散らしてマリネ。これを明日はテンプラっぽく揚げてみます。前菜ですね。

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太刀魚は日本の太刀魚のように尻尾が糸みたいになって終わってました。イタリアのはちゃんとした小さい鰯のような尻尾がありますから(笑)
太刀魚はメインの魚で、そして渡り蟹はパスタに。。。

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前回で結構キッチンの設備や道具の有無が分かったので、明日はパンも作ります。

メニューは明日発表します。。。(写真付で) お楽しみに~!!

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そして更なる食材への挑戦続きますっ!!(笑)



あっ、ちょっとお知らせっ!!

3月13日(日)20:00よりベルコーレにて「イタリア最後のチキチキな宴」を開催します。
お魚コースかお肉コースを選んでいただいて、参加費は35ユーロっ!!

その三日後の16日にはイタリアを離れるサスライシェフとYOSSYにぜひとも会いたい方、会って涙のお別れをしたい方、恨みつらみのある方などなど。。。(笑)
参加したい方は事前にご連絡ください。では~

Posted by sasuraichef | 22:44 | Comment [7] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

25 2011

セントーサ島をさすらうっ!!

シンガポールの南の海上、約一キロに浮かぶ島「セントーサ島」

砂浜はもちろん、アジア一といわれる規模の娯楽施設が2010年に完成したばかりで、ユニバーサルスタジオやマリンパーク、そしてカジノなどが立ち並ぶ巨大リゾート地。
でも第二次世界大戦では、イギリスが日本に最後まで抵抗した激戦の悲しい歴史もあり、舞台となったシロソ砦には今なお当時のイギリス軍の基地跡があり、現在では博物館として戦争の悲しさ伝えていく施設となっています。

さてモノレールでハーバーフロントからセントーサ島に渡り、途中停車の駅二つのやり過ごし、終点で降りると目の前には海が広がります。

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常に常夏の国。一年中同じ気温の国ではいつでも海水浴ができるわけで。。。それがいまいちまだよくわからない(笑)
やしの木が茂り、白い砂浜があり、当然水着のオネーさん達もいるわけで(汗)
久しぶりの目の保養を5感に感じる刺激を楽しんだのであります。。。(笑)


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砂浜を西に歩いていくとシロソ砦に着きます。
8ドル払って入ると、第二次世界大戦のイギリス軍の基地跡を見学できます。
写真や等身大の人形そしてリアルな当時の爆撃や兵隊さんなどの声や音などを再現し、ほぼ見学者のいない地下の
大砲の弾の倉庫や兵隊さんの住んでいた部屋などに入ると、ちょっと「ゾクッ」とします。


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部屋や廊下には兵隊さん達の人形が立っているし、一度本当の観光客と鉢合わせした時にはお互い驚いてしましました。地下という湿度を感じる部屋で空気も流れない、そんな環境で当時実際使われていた基地を一人で探索するのはちょっと勇気がいります。

ただここでたった60年前という時の前に、イギリス軍と日本軍が激戦をしたという悲しい歴史がありますが、当時世界的に戦争が起っており、沢山の方々がお国の為に血を流したのです。
でも今のこうして僕らが平和に幸せに暮らしているのも、そういった歴史があったからこそ。。。
一人の日本人として生まれ、こうして幸せに海外旅行ができる時代になった今、亡くなられた方々に感謝する思いでこの地を見学しました。

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シロソ砦をでたらすでにお昼過ぎ。。。

巨大リゾート地の広がる駅まで戻り見学しながらも、美味しそうなレストランを探す。


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で、見つけたのが「osia」というレストラン。

オーストラリアの料理をベースに創作料理を提供するレストランで、2010年にはその年にオープンしたレストランを評価するCNNのレストランガイドの部門の中で一位になっているのです。

内装も落ち着いたクリーム色・茶・黒であわせてあり、いたってテーブルセッティングも若干カジュアルでありながらもシンプルで好きな感じ。 一人だったので奥の席に通され全てのホールが見渡せる場所に座らせてもらったのだが、オープンキッチンには8人ほどのスタッフが効率的に動き料理を作っているライブ感も伝わってくる。


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ランチメニューで3皿をチョイス。
前菜にタスマニアサーモンのタルタルとアボガドのソルべ、メインはOG産の牛のグリルと温野菜、デザートはチョコレートのホットスープとジェラート。
白ワインはDog Point Sauvignon Blanc 2009をグラスで。。。フルーティーでありながらもしっかりとしたキレは、この暑さの中では最高の飲みやすさ。ニュージーランド産のワインもなかなか興味深いものでありました。
さらに焼きたてパンを8ドルでつけられるだけど、本当に焼きたてって感じでパンを割ると中から蒸気がふわっと上がってくるほど。。。それに自家製のチューブに入ったトマトとバジルのソースをつけて食べると、最高に美味しいっ!!
前菜でてくるまでに半分ほど食べちゃいました(笑)
この演出けっこうすきでしたね。。。アイデアもらっちゃお(爆)

料理も繊細で火加減も絶妙。。。はじめてのオーストラリア料理界のレベルの高さに感動さえ覚えました。


食後は案の定天気が危うくなってきて、すでに雨の匂いを感じたのでタクシー拾って帰りましたが、家に帰りついた時にはスコール。 雨が止まないと外に出る気にはなれず、そのまま夜の外出予定時間までPCでの作業。


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夜は嫁さんの大の友人で、偶然にも鹿児島から一週間ほどのバカンスでいらしたお友だちとクラーク・キーのあたりで飲むことに。。。
久しぶりの再開と久しぶりの鹿児島弁での会話におもいきり楽しませていただきました。


家に帰りついたのは午前様(笑)

もう来月は鹿児島に帰国するので、そんな話をしながらもようやく「実感」が湧いてきているのが本当のところです。

そんなことで日曜日ようのメニューを作らなければ。。。(汗)

Posted by sasuraichef | 11:41 | Comment [2] | TrackBack [0] | 未分類

24 2011

シンガポールでの特別メニュー。。。

観光と食材のリサーチでシンガポールについてからの数日が過ぎましたが、昨日は水谷氏の依頼でお昼に特別ランチをすることになっていたので、一日前から仕込みに入り当日のランチをサービスしました。
(一応仕事できてますから。。。爆)


朝一で市場を回り食材を確保。カエルとかもいますよ~。ちょっと使いたいけど生きてるし。。。
おろしてくれるのだろうか。。。(汗)


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前日に仕込みに入ったのですが、新しい物件のキッチンで現在はホテルの朝食用としてだけ稼動しているので、朝食に必要ない食材などは置いてないし、昼からは誰もキッチンにいないので手探り状態での仕込みになることはすでに分かっていたので、今回だけは新たなチャレンジはせず、とりあえずイタリアで何度か作ったものを提供することにしました。
案の定木べら一本見つけるのにも時間がかかるし(笑)、デザートを作りたくても10kgぐらいを計れる針で動く原始的な軽量機しかなく、5gとか10g単位の材料を計るにはぜんぜん役にたたず(爆)
もう感と目分量で作れるものになったため、デザートに関してはちょっと妥協するしかありませんでしたが。。。

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そんなわけで、今回のメニューはこちら。。。


前菜:根セロリと赤はた、ポレンタのフリットにヤギのチーズと鴨の胸肉の燻製添え

プリモ1: マナガツオと袋茸のリゾット

プリモ2:ココアを混ぜ込んだオープンラビオリの豚肉のラグー詰め、なすのソース

魚:魚介のカルトッチョ、サフランソース

肉:花胡椒をまぶした子羊のロースト、インゲン豆のトマト煮とランポーネ風味のバルサミコソース

デザート:パスタフィロのカップに入ったティラミス、キャラメルのムースとバナナのキャラメリゼ



次回は日曜日に予定Hしておりますが、今回キッチンの環境が分かりましたので次はちょっとチャレンジしていこうと思っています。
お楽しみに!!

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Posted by sasuraichef | 19:40 | Comment [0] | TrackBack [0] | 未分類

23 2011

へっ!? どこ!? マーライオン。。。(涙)

シンガポールといえば「マーライオン」!!

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それを見に朝から中華街からマーライオンパークまで歩きました。2Kmってところでしょうか。。。
サンサンと照りつく太陽。湿度の高さですでに額には汗が流れていました。

案内板に沿ってマーライオンパークに到着。。。



「んっ!?」


どこマーライオン。。。?



見渡せどそんなもの見えず。。。


もう一度カバンの中にあったガイドブックを見て場所を確認。
でも確かにあっている。。。ここだよな(疑問)



もう一度見渡す。。。


「ない。。。」

   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・

「おっ、人ごみ発見っ!!」

人ごみを掻き分ける!!(川口探検隊が秘境でお宝にありつき道なき道を突き進む感じ・笑)




が。。。。


なにそれっ??? ちょっと小さすぎへんか。。。


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なんと目の前に現れたマーライオン、高さ1メートルほど。。。(失笑)

周りの観光客より低い感じ(笑)

なんや、なんかそこら辺の公園にもありそうな感じ(爆)


期待ハズレをしながら、もう一度ガイドブックを見る。。。


ミニマーライオン」もあると。。。

あ、なんだこれミニマーライオンなんやと思い、で肝心のでかいマーライオンはと探す。。。

ガイドブックによるとミニマーライオンの背後に高さ8メートルのマーライオンがあると。。。


へ??


背後????


なんか工事中の柵があるだけだけどな。。。

木に板で囲まれた工事中の現場。海沿いだしてっきり防波堤の工事してると思ってた。


が~~~~~~~~~~~~っ!!


木の板に囲まれた工事現場のような板の中に、なんか白い物体が。。。


* ◕ฺิд◕ฺิ.)* ◕ฺิд◕ฺิ.)* ◕ฺิд◕ฺิ.)エエエエェェェl!!!


そんな。。。うそや。。。これは夢や。。。(涙)


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改修工事が行われている8メートルのマーライオン。。。そしてどこの公園にでもありそうなミニマーライオン。

今ネットで調べてみたら「世界3大がっかり石像」ベスト3にランクインしているではないかっ!!(笑)

みんなも思っているんだな~。。。(爆)

そんなちょっとブルーになりながらも、巨大ショッピングセンターが立ち並ぶオーチャード・ロード周辺に移動。


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ショッピングセンターやデパ地下の食料品店にて、食材をリサーチ。
高級食材はもちろん、あらゆるジャンルの食材も世界各地のものがあり、日本のフードだって見当たらないものはないってぐらい充実している。 ほんと驚きっ!!

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                鯛焼き発見っ!!もちろん食べるでしょ(笑)

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               たこ焼きもあるんすっ!!!!!!!!!    
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            木陰でコーシー牛乳飲んで明日へのエネルギーチャージ^^

そして夕方から中華街に戻り、ピープルズ・パークセンターへ行きリックを調達。

ついでに足マッサージしてきました。足マッサージとはいってもタイ式でも中国式でもございませんっ!!


「魚式(フィッシュマッサージ)」です。(笑)


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水槽の中に足を突っ込むとドクターフィッシュという魚が何十匹いや何百匹と足に喰らいついてきます。
喰らいつくといっても小さい魚なので、ツンツンつつく程度。。。古くなった角質だけを食べ、そしてそのツンツンとする刺激が皮膚代謝の促進になるらしいのです。
だから綺麗な足には食いついてこないらしいです。
あんの状、いっぱい喰らいついて来てくれました僕の足。。(笑)

30分で13シンガポールドル。  

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足も綺麗になったところで韓国料理屋へ駆け込み、一日中歩きまわって空っぽになった胃袋に、タイガービールとビビンバを流し込むのでありました。うまいっ!!

そんなわけで今日はおしまい。。。

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Posted by sasuraichef | 01:46 | Comment [2] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

22 2011

インドに来ました。。。いやここはシンガポール(汗)

さて今回のシンガポールでのミッション仕事は「Enoteca L'Operetta(エノテカ ラオペレッタ)」を昨年12月に開店させたばかりのオーナー水谷氏の依頼により、更なる店舗拡大していくにあたっての料理面でのアドバイザー的な仕事で来ております。(観光もかねて・汗)

それで昨日はお店はお休みだったにもかかわらず、朝から夕方までラオペレッタの中原シェフと一緒にキッチンに篭り、何品か作ったり意見交換したり、そしてシンガポールでの食材など僕自身もいろいろ情報を得ながら、とても充実した時間が過ごせました。 中原シェフはまだ30歳とエネルギーに満ち溢れ、そして笑顔が素晴らしい!! 女性客のみなさん、ぜったい彼の料理と笑顔には虜になりますよ(笑)

そんなことで夕方仕事を終わらした後は、早速食材リサーチと観光もかねて、リトル・インディア(インド地区)まで行ってきました。
現在滞在しているところの駅から、エノテカ ラオペレッタや金融街のあるボートキーまでは地下鉄で2駅。インド地区まではさらに2駅と10分ぐらいの移動時間の間にさまざまな顔をもつシンガポール。
リトルインディアの地下から地上にでた瞬間、鼻腔を擽る「カレー」や「香辛料」の香り。。。(笑)
まわりは昨日のチャイナタウンとは一転、インド人だらけ(笑)

    
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道のどこを歩いても「インド」が転がっております。

早速最大規模を誇るマーケット・テッカセンターへ行きやはりホーカーズ街をさ迷い、そのまま抜けて道路反対側のリトル・インディアマーケットを物色。。。
独特のお香の香りやジャスミンや香辛料の香りで、麻痺しそうになっている僕の自慢の鼻。。。(笑)

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そのままセラングーン・ロードを3分ほど歩くとスリ・ヴィラマカリアマン寺院がありした。
ヒンドゥー教の寺院で独特の雰囲気が漂ってきます。

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靴を脱ぎ中に入ると上半身は裸の僧侶が、炎の中へさまざまなお供え物を投げ込み祈りを捧げながら燃やしていきます。米やココナッツ、バナナとか(笑) なんかスープ状の液体も少しずつ流し込んでおりました。ちょっと火が消えないか心配してしまいましたが。。。

有名なシヴァ神やその奥さんカーリー神などもありますが、いやー噂に聞いたことのあるカーリー神の姿。。。


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「旦那に三叉戟、ヴィシュヌからは円盤、アグニからは槍を借り、女神ドゥルガーと化して魔人マヒシャに挑んだ。・・・だが、相手はせせ笑い、余裕をもって攻撃をかわす。
仕方がなかった。女神は山々の頂に足を載せ、美しいサリーを裾をたくし上げた。真っ白い女神の股間から紅色の花が艶やかに輝いた。その魅力的な光景は、魔人マヒシャの目を奪った。怪物は金縛りになった。
女神その隙を見逃さなかった。 旦那の三叉戟で相手を串刺し、曲刀でマヒシャの首刎ね飛ばした・・・
悪魔は運命を成就し滅びた。

が、平和は戻らなかった。それ以上の悪夢が襲った。女神は奥の手とはいえ、 醜い怪物に己の秘所(ヨーニ)を見られた羞恥に耐えかね、真っ黒になりカーリー神となったのだ。そして、出会うものすべてを殺し、破壊しながら世界を歩きまわった。

旦那のシバは、世界を救うために、道端に屍体のように横たわった。女神は怒りのあまり旦那ともしらず屍体を踏みつけた。
その瞬間、シバの男根(リンガ)は槍のように伸び、女神の秘所を貫いた。
驚いた女神は我に返り、それが旦那のものであることに気づいた。そして激しい快感に痺れながら、気高く微笑んだ。その貌は、カーリー神の憤怒の表情から、優しく穏やかなパールバァーティーのそれに戻っていた。
-参考文献-
伊藤武著「こころを鍛えるインド」(講談社)



こんなことであんな姿になってしまったわけですが、最後のあたりちょっと○▼∵◇×らしいかと。。。(汗)

でもヒンドゥー教ではカーリー神は一番の人気で、血と性と死と人間に必要なこと(人間の体には血が流れており、人間が繁栄していくために性は必須のものであり、人間に死は避けられない)を表現しているということです。 奥が深い。。。

夫婦喧嘩してしまったら彼らを見習ってくださいね。。。^^

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そんなことで話は長くなりましたが、その後ひたすらインド人しかいないリトルインディアをさ迷い歩き、もう一度テッカ・センターに戻りインド衣装の揃う2階を歩いていると、どこからともなく魚の匂いが。。
2階の踊り場から下を覗くと、そこはまさに魚肉市場だったのだっ!!

肉をぶった切る人、魚を叩き切る人、交渉に専念している人。。。

インドの巨大メルカート(市場)がすぐそこに!!!


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凄い迫力にカメラのシャッターを切り続けました(笑)


一階に降り実際目の前にしてみると、魚も見たことないものが沢山。海水魚から淡水魚、蟹・エビそうそうたる魚介が並びます。
そして精肉コーナーも、ぶつ切りの鳥が山ほど。。。そして豚も牛もありましたが、さすがに牛は宗教上食べないので少なかったです。
野菜もいろいろあります。ちょっと挑戦してみたいけどぜんぜん味が想像できんしな~。。。

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メールカートの回りも小さい店がならびます。
安売りジーンズは地面に直で置いてありますし、歩けど歩けどインド人しか見当たらない(笑)

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ここはシンガポールかインドか分からなくなる錯覚に落ちながらも小腹が空いてきたので本場「カレー」屋さんに入店。
早速カレーに合うという「ライムジュース」と「チキンカレー」を注文。

待っている間隣を見たら、インド人が手でご飯とカレーを混ぜながらたべているではありませんかっ!?

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えっ!!と思いながらテーブルをよく見てみるとスプーンもあったので一安心(汗)
さすがにまだ手でカレーを捏ねながらは食べる勇気がありませんでしたので。

でもカレーのお味はGOOD!! クセになるような辛さが口に残ります。




リトルインディアが本当にインド人しかいない地域とはちょっと想像を絶しましたが、たちかにチャイナ地区には中国人しかいないし、完全に生活圏が分かれているのがちょっと面白かったです。

そして帰路につき「現実」のシンガポールに戻るのでした(笑)

僕の利用している地下鉄内。。。東京並でしょ?いや、それ以上!!そしてセブンイレブンにもお世話になっております(爆)

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今日は一日観光と食材のリサーチをしました。。。

シンガポールといえば「マーライオン」を見に行ったのですが。。。続きは明日っ!!お楽しみにっ!!

Posted by sasuraichef | 01:27 | Comment [0] | TrackBack [0] | 未分類

20 2011

シンガポールに着きましたの巻

みなさん、シンガポールからお送りします「シンガポールを喰らうっ!!」の第一弾。

ローマからドバイ経由で一日かけてやってきました。


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              ドバイの空港内とシンガポールでの3週間滞在する部屋


昼2時半ごろにシンガポールの空港についたのですが、飛行場をでるとうだるような暑さと湿度。

まさに日本の夏って感じです。
ほぼ毎日夕方にはスコール(ゲリラ的な雨)が降り、蒸し暑さに蒸し暑さを加えてくれる望まないサービス(笑)


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            今回尋ねてきたレストラン・ロォペレッタとその前の風景

一年中このような感じなので、日本とイタリアのように四季がある国からくると年中この感じにはちょっと驚きます。

ここ2~3日は食材のリサーチなどしていて、その他中華街などを見学しておりましたが、四季がないことをはじめ、小さいシンガポール事体に資源ががないためあらゆるものが輸入に頼っており、それが食文化の上でも大きく関係していることを感じました。
だから赤道直下の国からくるトロピカルな野菜や果物にまじり、菜の花や日本の干し柿・根セロリなどが同じ棚に並んでいたりしてちょっと異様な感じ。。。
市場でも世界中のものがそろうので面白いと思うけど、逆に料理を作る時にその土地の「旬」の素材をいつも考えて作ってきただけに、ちょっと戸惑ってしまうのが本音のところ(笑)

特にトロピカルな野菜やフルーツは正直、僕にとっては未開発な部分であり興味がありますが、マレー半島原産だけどシンガポールといえばこのフルーツなしでは語れないフルーツの中の王という異名をとる「ドリアン」をはじめて見た時(嗅いだ時)、僕はかなりの衝撃を受けました。(笑)

なんといか。。。なんか腐ってるというか。。。玉ねぎが腐った時の匂いが近いではなかろうか。。。
多分そうだ。。。うん

あの強烈な匂いは噂には聞いておりましたがかなりのもんです(爆)

ちょっと味見してみたいけど、一個丸ごと買わないといけないし。。。さすがにおかしくなってしまいそうなので。まあ、この3週間の間に食べる機会があったらぜひ試してみます。一口ね、一口。。。


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         船の乗ったホテル・マリーナ・ベイ・サンズ  高層ビルが夕暮れに沈みます。


後は想像を超える建築物。金融街は超高層ビルが立ち並び、3本並んで立っているホテルの上にでかい船(プールらしい)が乗っていたり、東京&NYを思い起こす感じの中心地。
そして中国系・マレー系・インド系とさまざまな文化をもった人たちが集る地域。
一歩は踏み込めばそこは中国だったり、そこはインドだったり。。。
1国で3つも4つも別の国の雰囲気を楽しめるのは、シンガポール独特のものなのだろう。


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     裏通りはエアコンの室外機が密集しています。圧巻っ!! お供えもトロピカルやね(笑)


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        さまざまな国の文化がまざります。中華街とヒンズー教のお寺


今日の夜は中華街へ行きホーカーズフードでさっそく「チキンライス」を頂く。
ホーカーズとは庶民にとっては食卓といってもいいくらい、自宅で料理を作る習慣があまりないと言われるシンガポールの庶民は、ほぼ毎日通う場所。定価価格はもちろん、さまざまな国の料理がすぐにそろうので、1人でも何皿というか何種類も食べれる。
ま、簡単にいうと屋台がいっぱい集った場所なのだ。

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もう隙間も無いくらいに立ち並ぶホーカーズフード店の中で一段と長蛇の列があったある「チキンライス専門店」。
列ができているくらいだからおいしいだろうと並び、並ぶこと15分くらい(笑)

店の中には鶏がぶら下がり、包丁でバンバン切っていくおばちゃん
なんとこのチキンライスたったの、2.5シンガポールドル(以下S$)。

1S$は約65円くらいなので、160円ほど(驚っ!!)

確かに噂通り「シンガポールではチキンライスを食えっ!!」というぐらい美味しかったが、量はあくまでも普通だったので、さらに別の店で焼き豚ごはんを頂く(笑)
甘辛くいためた豚ロースが美味しかったが、これも4ドル(260円)

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ちなみにこの食事の値段でアサヒのスーパードライ500mlが1本買えます(爆)

ま、そんなこんなで、明日からようやく仕事始まりますのでがんばっていこうと思います。


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  ドリアンに注意。。。かなり遠くから匂ってくるので分かります。ちなみにホテルや地下鉄にドリアンの持ち込みは禁止です。





東南アジアを感じれる曲をどうぞ。。。

Posted by sasuraichef | 00:39 | Comment [7] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

15 2011

遠くなる故郷へ。。。最後のドライブ

今週の半ば3日間ほど、イタリアでの生活のほぼ9割を過ごしたChiusi・Chianciano、そしてウンブリア州はAmeliaとCivita di Bagnoregioの町へ行ってきました。

1日目は昼過ぎにフィレンツェを出発。夕方ChiusiのVilla il Patriarcaへ到着。

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すでにこのブログをご覧の皆さんは知っていると思いますが、99年から2008年までの9年間、僕の働いた職場です。2002年ミシュランから星を獲ったレストランは、2011年版でも星を保持し続けています。もちろんホテルも4星です。
 ではなぜ今回ここのホテルを選んだかというと、日本への帰国前の最後の挨拶をする為にこのゾーンをあちこち移動することに便利なことと、9年間働いたといっても一度も客室には泊まった事はありませんでしたから(笑)

事前に普通に予約を入れたのですが、オーナーが日本に帰る前の思い出にとある部屋を用意してくれました。
なんと25室あるうち2部屋しかないスイートでした。。。(驚っ!!)
ホテルのパンフレットでしか見たことない部屋(笑) 


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広い部屋、ワイドTV、そして天蓋のかかったベッド(笑)

狭い部屋、テレビなし、IKEAのベッド、蚊避けの網戸のある窓で生活している僕はちょっとおちつかなかったですけど(爆)

夕食はオーナーと一緒にすることになっていたので、それまでの時間は近くのCetonaの町へドライブ。


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この時期特に観光客がいるわけでもなく、ほとんどの店が閉めているので閑散としているけど、ちょっと小高い場所に上ると素晴らしい景色が目の前に広がる。
閑散としてちょっと悲しげな町、野焼きで枯れ草の燃える香り、夕焼けのオレンジ色からグレー、そして吸い込まれそうな黒色に変っていく夜の始まりを告げる空。
なんかジーンとくるな~。。。


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夕食はオーナー夫妻と子ども達も一緒に、タベルナで伝統料理を食べる。
思い出話をつまみに、Tボーンステーキや赤ワインを堪能。
普通の笑い話、今だから笑える話(当時は笑えなった・爆)などなど話も尽きず、気がつけば午前1時前(笑)


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みんなへ記念のプレゼントを配る為に、手作りの僕の料理のスケッチを描く。
まさに締め切りに追われた漫画家のよう(笑)


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そして力尽き爆睡。。。zzzzzzzzz

朝には完成された作品と睡魔との死闘での興奮状態で、なぜか鼻血のでたわたし~(爆)


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ホテルの朝食もゆっくり楽しみ、10時にウンブリア州はラッツィオ州にほぼ近いAmeliaの町へ出発。

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ホテルの目の前から高速を使い一時間ほどの道のり。
相方の友達へ会いにきたのだが、連絡のすれ違いでうまく会えず、諦めかけながらお昼になったし昼飯を食べていたら、そこに友達から連絡があり最終的に会うことができました。ぎりぎりセーフって感じでしたけど(笑)


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食事の後は彼が働いている現在建築中の、あるレストラン兼スパ(ビューティーファーム)の建設現場へ。。。

まだ時間はかかりそうでしたけど、内装も出来上がってきていて素晴らしい建物になることが想像できました。
周りはまったくの自然。。。こんな自然の中でゆっくり働けたらな~と思うのでありました(笑)


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Ameliaを後にして向かった場所はCivita di Bagnoregioという、映画「天空の城ラピュタ」のモデルにもなったと言われるほど、独特の形をしている町。
この町は別名「死に行く町」「滅び行く町」と云われ、町の入り口の道路標識にもイタリア語で「il paese che muore(死に行く町)」としっかり 書かれています。


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地震での陥没や長年の風雨のせいで、砂浜の砂の城を崩す遊びで取り残された部分になってしまっているのです。
まわりは360度なにもありません。

まさに天空の城。。。



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町へ繋がるのはただ一本の橋。現在はしっかりとした橋が繋がっていますが、一昔前はつり橋だったり、橋さえもなかったりしたそうです。
それでも全盛期には数百人の住民がおり賑やかな町ではありましたが、現在は5人ほどしか住んでいません。

ほんとに「死に行く町」です。

このまま侵食が進み町を出て行く人が続くと完全に廃墟になってしまうでしょうね。。。


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橋を渡り無人の街を歩きましたが、だれもいない町は物悲しく、本当にラピュタを思い出してしまいました。
どこからともなく巨人兵があらわれるのではなかろうか。。。と
そんな気分になりながら、夕日に輝きそして暗闇に落ちていくCivita di Bagnoregioを後にしてChiusiに戻るのでありました。


夕食は僕のイタリアでの師匠とも言えるサルバトーレと、その甥っ子ビートの働いているレストランで食事をとりました。サルバトーレと同時期にパトリアルカに入り、その3ヶ月後見習いコックだった僕は彼に認められ、正式に契約を交わしその後5年の時間を彼と共に働きました。
その間ミシュランから星を獲り、その後彼が辞めた後は僕が彼の後を継ぐことになり、その後4年の間シェフとして働くことになったのです。
彼に出会っていなかったら、今の僕はないといっても過言ではないでしょう。


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そんなサルバトーレに最後に挨拶がしたくて一緒に食事をしたわけです。
ここで久しぶりにあったビートとも、当時「最強だったチーム」で一緒に働けたことは最高の思い出だと言われ、当時のことを走馬灯のように思い出してしまいました。

やはりここでも、今でこそ笑える話で盛り上がりました。もうここには書けない内容のことばかりです(爆)

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思い出話は尽きることがないですが、最後にお別れをしてホテルへ戻りました。


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3日目は、これまたお世話になったレストラン・ラバールバロへ行き挨拶。イタリアでのイタリア人の「おかん」というべき存在のミケリーナおばちゃんにも会え最後の挨拶ができました。よくしゃべるんです。黙っている時を見たこと無い(笑)

そしてキアンチャーノの町でランチをとり夕方にはフィンレンツェに戻ってきました。


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僕の思い出の地、Chiusi・Chiancianoでゆっくりみんなに会えることができ最後の挨拶ができたので、最高の3日間を過ごせました。


そしてさらに3日後の昨日、この2年たいしたトラブルもなく、北へ南へ西へ東へと楽しい旅に連れて行ってくれた我が愛車97年型のFIAT PUNTOちゃん。。。新しいご主人様のもとへと旅立っていきました。

2年間ありがとう。君のおかげで沢山の思い出ができました。


友人・知人への挨拶回りもほぼ終わり、車も手放し、イタリアでのトータルの滞在日数も1週間ほどになってしまいました。

明日から3週間、シンガポールで仕事ですっ!!

(3月8日にイタリアへ一度戻り、最後の整理をして、3月16日ローマから日本へ旅立ちます。)



次回「シンガポールを喰らうっ!!」お楽しみに~♪

Posted by sasuraichef | 08:20 | Comment [7] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

12 2011

ちょっとオカシイと思う最近の日本。。。「自己責任能力」

鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃岳の周辺で、「近くで写真を撮りたい」などとして観光客が、火口から半径4キロ圏の入山規制区域に侵入するケースが相次いでいる。
 
「やっぱり、迫力ある姿を見たいでしょう」。火口から南に約5キロの鹿児島県霧島市の市道。通行止めのバリケードの奥から現れた48歳と39歳の男性2人に悪びれる様子はなかった。

 別の中年男性も「今は火山活動も落ち着いているように見える。近づいても大丈夫だと思う」と話した。同市消防局の後庵(ごあん)博文局長は「観光客を見かけて注意したが、危険性をわかっていなかった」と心配する。

 空気振動を伴う爆発的噴火が起きた今月1日、火口から南西約3・2キロの杉林に縦70センチ、横50センチの噴石が落下。直径6メートル、深さ2・5メートルの大きな穴が開いた。県と市は同日、規制区域を2キロ圏から4キロ圏に拡大。県道と市道の計3か所にバリケードと看板を設置している。

                                      yomiuri online の ニュースより 



最近耳にする日本のニュース。

重大な事故が起こりえる状況で亡くなられている方もいらっしゃるようだが、その事故の原因を一方的に他の(他人)の責任にしているように思える。
最近多い地下鉄のホームから酔っぱらって落ちる人。 ホームに柵が無いからって鉄道会社を訴えたりしても、その前に「自分で自分の行動に責任をもてないほど酔ってしまっている」自身はあまり責任を感じていないのか? 

車の飲酒運転は確実に免許取り消し。それで事故を起こしたら確実に塀の中。それは免許を取る上で法律上でも決められている自己責任。
一般生活の中でも同じような考えをすれば、当然答えはでてくるわけで。

どこかのジェットコースターから落ちて死亡事故が起った件。 マスコミは経営会社・管理会社を必要以上に責め続けているけれど、このニュースでも同乗者の発言からちょっと疑問に思うこともあった。
隣に座っていた同乗者も被害者も発射前にすでに「安全バー」がガタガタしていたということを認識していた点。

ちょっとおかしいと思ったら、手を上げるなり係員に声をかけるなり意思表示もできるのではないだろうか。。。

担当していた係員の発言でも、最近安全バーがかかっているか確認する為に下腹部を触ることで、乗客から苦情がでていたと。。。その苦情がきっかけで、目視での確認になってきていたという。

苦情って。。。!?

安全確認に苦情だすぐらいだったら、最初から乗るなっ!!そして、そんなこというヤツも乗せるなっ!!

苦情として受け止めてしまう管理も困ったもんだが。。。




だから今回の立ち入り禁止区域に入っていく人のニュース。
これで何かあったら、絶対行政や国を相手取って訴訟でもおこすんだろうな。。。。


自己責任能力って何っ!?

こういう人は僕は正直、痛い目にあってもらいたいと思う。うん。




Posted by sasuraichef | 09:53 | Comment [10] | TrackBack [0] | 未分類

07 2011

花鳥風月。。。

来週手放すことになる車と思い出のドライブ。


思い出いっぱいのトスカーナの大地を走りぬける。 


どこまでの続くなだらかな丘。どこまでも続く曲がりくねる道。


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車を停め、外に出て大きく深呼吸


緑の大地 草の香り 澄み切った空 体を包み込む優しい風。。。


花鳥風月


遠くなる故郷へ最後のドライブはつづく。。。



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サンガルガーノの教会と糸杉のある風景を尋ねて。。。詳細はこちらをクリック




Posted by sasuraichef | 23:27 | Comment [5] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

04 2011

イタリアでの初体験。。。いまさら。。。

イタリアでの13年に終止符を打つまで(残り数週間)に、いろいろいままで体験できなかったことをやっている毎日ですが、一昨日は今さらといいますか、13年もいて「まじっ!?」って言われるぐらいの経験をいたしました。


ジャ~ン、セリエA初観戦っ!!(爆)


特にサッカーは嫌いではないですが、剣道一筋で育ってきた僕からは球技という分野や管轄外で。。。(笑)
サッカーと野球どっちが好きかって聞かれたら、サッカーだと思うのです。。。ぷぷ
日本のプロ野球も興味があるわけではなく記憶の中ででてくる選手って、原、中畑、クロマティー、江川、山倉。。。バース、掛布、まゆみとかの時代の選手のみです(爆) いつの時代や。。。
それに引き換え、サッカーはワールドカップなどの国際試合のみ「日本代表」ユニフォームまで着て応援するぐらいww  
先日のアジアカップもワールドカップ以上に個人的には盛り上がっておりました。。。汗

でも、Jリーグを見てるかっていうと、一度もみたこと無い。。。(爆)

ま、そこらへんの「にわかファン」と言われてもしょうがないわけですが、そんなこんなでサッカー王国イタリアでも2つに分かれるんですよね。

サッカーファンモータースポーツファン

フェラーリに命捧げてるモータースポーツ・ティフォージは、あんまりサッカーには興味もってないという僕の過去の出会ってきたイタリア人の統計を取るとそのような結果がでます。
だからフェラーリのティフォーゾの僕がセリエAを見てないってのは当然といえば当然のことなんですがね。


さて今回見たのは我らフィレンツェのチーム、フィオレンティーナ対ジェノア。
フィオレンティーナには一時期中田ヒデやジェノアにはカズが在籍していた時もあったので、皆さんも一度は聞いたことあるはず。

今回セリエAを見てきて、華やかな印象をもっていたサッカーと大きく違うことが分かりました。
フィオレンティーナのホームということで地元フィオレンティーナファンが集っていたのですが、スタジアムの外は警察やカラビニエーリなどの機動隊車や警備で重々しい雰囲気。。。(汗)
携帯品チェック、ボディーチェックなど厳しいチェックのもとスタジオに入ることになります。


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ちょうど自分達の席に近い入り口までスタジアムの周りを歩いていた時に、フィオレンティーナの選手バスが通り過ぎました。すかさず「LAVORARE!(仕事しろよっ!)」と回りのティフォージからヤジ激励がはいっていました。ジェノアのほうは警官隊がバッチリ警護の入り口を通過、地下へ下りてきました。まだジェノアだからそんなにたいした事はないけど、これがユベントス(フィオレンティーナとは犬猿の仲)だったら。。。ちなみにその昔、どうもフィレンツェにあったらしいユベントスの事務所には火が付けられ、それ以来ないんだとか。。。

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早速指定席へ座り試合開始を待つも、まだ開始まで一時間ほど。。。
気温は6度前後。ヒートテック上下、カイロ(背中、靴の中)マフラー、帽子、手袋の完全防寒対策をしていても、スタジアムを吹き抜ける風で徐々に体温が奪われていくのを感じます。


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試合開始時刻まで一時間もなくなったところで、各チーム入場し軽くウォーミングアップ。 それと同時にガラガラだった観客席も埋まってくる。

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一旦引き上げる選手たち。 試合開始時間になるとフィオレンティーナの応援曲ともに再入場。

そして試合開始時間20時45分、キックオフ。


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フィオレンティーナもジェノアも今シーズンは真ん中より下で争っている同レベルチーム。
負けるとセリエB降格の危機もありえるポジション。(汗)
だからこそファンの応援にも熱が入りいいプレーをすれば拍手。ただミスを犯すとヤジ・罵声に変るっ!!
それもここでは書けないような放送禁止用語のオンパレード(爆)淡々と進む試合。どっちかというと罵声が多かったような気がするが(笑)


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      ヤジ・罵声を浴びせる時、イタリア人は掌を広げたまま、腕を前方へ突き出します(笑)
      肘から曲げてそのまま上に掌をもってくると(汗)だから写真だけでもそれが伝わります。



日本でも応援するチームに罵声を浴びせたのが過去問題になりニュースに取り上げられたこともあったが、イタリアはその比ではない。。。

ヤジ・罵声・ヤジ・罵声・ちょっと拍手・ヤジ・罵声・ヤジ・罵声・パラパラ拍手という展開が続いていたが、前半も終わり間際。。。


「ゴォォォォォォ~~~~~~~ルっ!!」


罵声が歓喜に変わったっ!!!!!!!


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フォオレンティーナのゴールでスタンドは大騒ぎっ!!(笑)
これまでのヤジ・罵声はぜんぜんどこふく風?って感じ。。。
拍手や雄たけびなどが続くなか、試合再開するも前半戦終了。


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15分の休憩の後、後半戦再開。
後半戦、何人かのプレーヤーを入れ替えるも追加得点まではならず、1-0のまま試合終了。交代選手があまりにも酷かったのと、監督の采配(守るためになのか、ディフェンスを5枚にした)に問題だったのか、とにかく試合には勝ったものの、試合の内容にはまったく納得できなかったティフォージたち。途中からは監督以下、選手にも(自分のチームの)罵声を浴びせるほどの厳しさっ!いやぁ、セリエA、厳しいです。監督は特に、今となってはかなりティフォージからの信頼がない様子。これからまだ厳しい試合が続くんだけど、けっこうがけっぷちかも。


そして、終了のホイッスルと同時に立ち上がる観客。
そのままスタジアムを後にして自転車で帰ったのだけど、バイクや車も特にクラクション鳴らしてフィーバーしたりせず、「ま、勝ったけどよ。。。あれじゃーだめだ。」ってな感じの雰囲気が十分伝わってきました(笑)


そういえばイタリアに来る前に日本で読んだ本に書いてありました。

「イタリアを知りたければスタジアムへ行こうっ!!」って。。。

確かにそう。

地元のチームを愛することはイタリア人の持っているカンパニズモ(郷土愛)であり、勝ったらこれ以上のないくらい褒め称え、負けるとこれでもかというくらいボロクソに叩くっ!!
でもいつまでもそれを愛する姿勢。。。イタリアの伝統や文化、そして情熱の原点はスタジアムにあるといってもホント過言ではありません。



でも、いつか生まれ変わっても、サッカー選手だけにはなりたくないと思ったり(笑) 
僕あんな罵声浴びせられたら、もう試合中に泣いてしまいそうな気分やもん(爆)







試合すでにUPされていました。

Posted by sasuraichef | 13:22 | Comment [6] | TrackBack [0] | イタリアの街角

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