サスライシェフ、イタリアを喰らう!!!

イタリアで料理人として働いた13年。。。新天地を故郷鹿児島に移し夢を現実とする為に奮闘する毎日を綴ったブログっ!!

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30 2009

変なことを覚えてしまったサルのように。。。

ここで紹介されています、サーカス団のルーキーシンちゃん。

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ここ2・3日、なぜかカボチャ彫刻に目覚めてしまいまして、午後の休憩時間、そして深夜の仕事の後、もくもくとカボチャを彫り続けているのであります。

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 現在キッチンの倉庫に1つ大きめのカボチャが置いてあるのですが(注文違いで余分にきてしまった物)、倉庫に行きカボチャの前を通るごとにとカボチャが俺を呼んでいる。。。とかいないとか意味不明な発言を。。。(笑)
まさに減量に苦しみ夢遊病となり水をもとめて「さまようボクサー」状態(爆)

「やば、また昨晩彫っちゃいましたよ~」
というシンちゃんの発言の毎日に、僕もとうとう参考に自宅から「カボチャ彫刻」の本もってきてあげまして。。。
「やべっ!!、これ堪らないっ!!」とむさぼるように彫刻の本を全ページ見てる様子が、まさに全神経を集中させエロ本を覗き込む中学生かと思ったぐらい(爆)

何処までも貪欲になっているシンちゃんにこの前これまた注文違いできてしまった「赤ジャガイモ2012」が返品もできず(ここはイタリア)あまりの不味さに食うこともできず、そのままの状態で残っていたため、捨てるぐらいなら彫ってみれば?と言ったのが最後。。。

何かに取りつかれたかのように、いや変な事を覚えてしまったサルのように(笑)赤ジャガイモで狂ったように彫刻をはじめたのでありました。
最初は花とか彫ってあげて見せていたのに、すぐにマスター。。。(驚っ!!)
ちょっと僕の今のスタイルの立体彫刻の話をしたら、次の日、例の赤ジャガイモで「魚」を彫ってきました。
その作品の出来栄えにちょっと驚いた。。。(焦り・・・・笑)

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「いや~、やっぱり立体難しいですよ~」
なんて笑っているシンちゃんに、

「ま、ま、まーね、難しいよ。。。。(汗)」
とちょっと焦りを感じながら返答してる僕がいる事を確認(爆)

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花・植物などは花びらが一枚多くても、少なくても違和感はなまりないのだが、動物、とくに普段見慣れている人物は、少しのサイズのミスが人間が人間らしくなくなってしまうという問題を抱えている。
その中で3日目にして魚をリアルに彫ってきたというのは、自称師匠としても嬉しい限りである(笑)

そんなルーキーシンちゃんが12月5日に「和の宴」を開催します(笑)
天婦羅は当然、職人技の寿司も披露!!

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当日、どうやら私、手下になるらしい。。。。(笑)
気がつくと「カボチャ彫刻」さえも手下にならないようにしなければ!!!!!!

。。。というか、当日はじょじょにキッチンからフェードアウトして、お客さんの一人として食事したいな~(笑)


「和の宴」については次回報告っ!!お楽しみにっ!!




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Posted by sasuraichef | 02:27 | Comment [3] | TrackBack [0] | フライパン交響曲第7番イ長調 作品36「ベルコーレ」

27 2009

ベルコーレ、ミシェラン初掲載っ!!

昨日発売されました、ガイドブック・ミシェラン2010イタリア版
ベルコーレなんと、初掲載されましたっ!!

     IMG_5016.jpg     IMG_5019.jpg

星とかそんなものはついてませんけど、(当然ながらうちは普通のレストランなので)、フォークマーク2つ頂きました。
過去に一度も掲載されてなかったのにいきなり掲載させていただいて嬉しいですね。
そして今回トスカーナ州は暗雲たちこめるという記事が昨日のあるイタリア人のブログに載っていましたが、トスカーナ州では昨年まで星を持っていたレストランが5店も閉店してるという、暗いニュースがあっただけに喜びも大きいです。

当然夕食賄い時には、赤ワインIl Rosso dell'Abazia 97年 Serafini & vidotto開けまして、みんなで乾杯っ!!

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知り合いのロモロもいつの間にかいっしょにテーブルに着き食事。。。(笑)

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今年はエスプレッソにはじまり、ガンベロロッソとそして今回のミシェランと、点数UPやいい感想など書いてあったのでオーナーアブデルも口元が緩んでいる(笑)

でもガイドブックで評価されるのもうれしいんだけど、一番うれしいのは。。。。

先日お昼に現れたイタリア人カップル。女性の歳は僕と同じくらいですごく可愛いらしい奥様、旦那さんはちょっと上だと思われるが、この二人食事して前菜とメインを注文。 でもメインの後、もう一度同じ前菜を注文してきた。
変な人かそうとうこの料理を気にいったのだろうと思っていたら、お皿をさげてきたアブデルがニンマリしながら。。。

「おい、KEI、あの奥さんがシェフに会わせろって。キスしたいらしい(笑)」

と言ってきた。

またまた冗談などと思いつつホールに出て行くと、奥の方から飛んでくる女性が。。。(笑)
いきなり抱きつかれ、ほっぺたにチューされると、

「ね~、あなた結婚してるの?  ね~結婚してるの?」
っと質問してくる(笑)
それがどういう意味かわからないけど、女性の後ろで顔がひきつりながらも笑っている旦那さんがいた(爆)

これぐらい喜んでくださるのはガイドブックよりも正直嬉しいです。

こういうタイプの喜びかたをされる女性の方私、大歓迎です(爆)

Posted by sasuraichef | 02:00 | Comment [9] | TrackBack [0] | フライパン交響曲第7番イ長調 作品36「ベルコーレ」

24 2009

柿泥棒と竹竿

自分の家のベランダから中庭側を見ると、隣の家にはたわわに実った柿が見えるのでございます。
いっこうに取る気配がない。。。

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地面に落ちているのもかなりある。。。。もったいない。。。


柿までの距離約10尺。。。。(笑)


もったいないなと思いつつも、自分の古い過去の記憶を辿っていくと、出てくるものです。
取ろうと思えば取れるアイデア。

ま、勝手に人の家の柿を取るのは泥棒さんなのでやりませんが。(笑)

小さい頃、家の裏の畑にあった柿を取るのに、竹竿(すでに時代が古い)の先を少し割って、その割れた竹竿の先を柿の実の近くの枝にさし、グルッと竹竿をまわすと、枝が折れ、そのまま柿が竹竿に挟まったまま収穫するという。。。。

そんな平和な昭和の時代の記憶が蘇ってきたのでありました(笑)

でも、隣の柿木の柿が自分の家の庭に落ちてきた場合どうなるの????

食べていいの?  だめなの??

自分の家の庭に落ちてくるというのは、すでに柿の枝が自分の庭に侵入しているということです。
重力はまっすぐ下にしか物を落とさない。。。それは、ニュートンさんの実験でも証明ずみ(爆)


あ~、どうなんるんだ!!こういう場合はっ!!

「四角い仁鶴がまぁーるくおさめまっせぇ」で有名な、法律バラエティ番組の「バラエティー生活笑百科」に聞いてみるか!?(笑)

Posted by sasuraichef | 14:30 | Comment [10] | TrackBack [0] | イタリアの街角

21 2009

キング・オブ・ザ・イヤー2009 恋一朗(KOIICHIRO)!!

すでに2009年恋多き男のタイトルをほぼ手中にした感じの私サスライシェフこと、

圭一朗、いや恋一朗。。。(笑)

またもやイタリア全国誌登場ですっ!!

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     IMG_4962.jpg     

やはりここでもKOIICHIRO(恋一朗)でした(爆)

ここでもモロッコ人オーナーと日本人シェフの繰り広げる
「愉快なサーカス団イタリアレストラン」と掲載されてありました。。(笑)

なんやねん、俺達。。。。(爆)
って、いやいや真面目に書いてありましたよ。


注意:この雑誌、一般に販売されていません。イタリア中のレストランやホテルでは定期購読しているところに限り置いてあります。

Posted by sasuraichef | 01:26 | Comment [6] | TrackBack [0] | フライパン交響曲第7番イ長調 作品36「ベルコーレ」

19 2009

破滅型ジャガイモ。。。

先日、八百屋がもってきた注文違いのジャガイモ。ただのジャガイモを注文したのに持ってきやがった「赤ジャガイモ(patate rossa)」。 
丁度搬入してもらった時に僕居なかったので、倉庫に片付けている時に発見したのだが、この時点でこの赤ジャガイモがこんだけブログに取り上げられることが誰に想像できたであろうか。。。(笑)


数日前、仕事もすでに終わりかけ最後の仕込みをしていた最中、この「赤ジャガイモ」を茹でていたのだが、いっこうに柔らかくならない。完全に柔らかくしたかったので長いこと茹でていたのだが、普通のジャガイモなら30分も茹でると、皮がはがれそのうち身も割れてくる。
でも1時間も経っても原型をとどめたまま。。。さらに30分。。。。
もういいだとうといことで皮を向きほぐしながら作業を進めていたのだが、塩・胡椒してちょっと味見するも?????

        「なんなんだこの口当たりはっ!!」

芋なのに豆のような味、それでいて食べた後の喉にのこる苦味・えぐみ・ピリピリ感。。。後に引く気分の悪さ。。。(笑)
青酸カリ入りか!?と思ったほど。。。(食べたこと無いけど。。。笑)

丁度その時キッチンに腹を空かせた相方がエサ食い物を求めてキッチンに。。。(爆)

ちょっと食べさす。。。イヒヒ

「○×♂▼∵■*¥♪!!!」

言葉に~♪ ならない~♪ (by 小田和正)


そんな感じだったので、もう一度確認の為に茹でただけの赤ジャガイモをカジル。。。
やはりというか、、、練りあわした後のものより酷い。。。。

喉にのこる不快感。。。。気分の悪さったらありゃしない。
オーナーに食べさすも呪文「パルプンテ」を喰らったような顔(爆)
その後当店自慢の甘いチーズケーキで口直しを図るも、効果はでず。。。

巷では近日公開されるインカ帝国の予言で地球の破滅を映画化した「2012」、そしてこの人もよく使っている美味しいイモ「インカのめざめ」とよく使われる料理名に対抗し。。。私が命名っ!!


 「インカの破滅っ!! ジャガイモ2012」(笑)


深夜の帰り道、BARにより、アイスを相方に買ってもらい、さらなる口直しを図ったほど、強烈な不味さでした(爆)
即返品じゃっ!!!!!

Posted by sasuraichef | 01:44 | Comment [10] | TrackBack [0] | 未分類

18 2009

あの男のコラボ展。。。

今回、このブログでもおなじみの(!?)俊寛こと俊寛さん(笑)が地元名古屋にてコラボ展開催します。今回はフィレンツェモザイクの方とのコラボ展ということで面白いものになるのではないでしょうか。


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切り絵 俊寛 、 フィレンツェモザイク 清水優子
イタリアで修行した作家の2人展

2009年11月25日(水)~12月4日(金)AM11:00~PM6:00
※11月30日は休廊ですので、お間違えなく。

ギャラリー彩
名古屋市中区錦3丁目25-12 AYA栄ビル4F
地下鉄栄駅6番出口 トップカメラ横
TEL 052 971 4997

Posted by sasuraichef | 13:41 | Comment [3] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!

15 2009

フィレンツェのガラクタ市は本当に。。。

仕事場への行き帰りの途中にある公園のほとりに、月一間隔で土日に「ガラクタ市」が開かれます。
そのガラクタ市。。。本当にガラクタとしかいいようがないものがびっしりっ!!(笑)

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だれが買うのであろうと思うのが並んでいるのであります。
そんな物を少し紹介。。。

・カギ  (カギのみ。何処を開けるカギじゃ!!)
・古びた洋人形  (使い古した洋人形、夜部屋の中を歩き回りそう・。・)
・使い古しの靴  (水虫うつりそう。。。) しかも片方のみとかある(笑)
・巨大な仏陀の置物  (どこに置くのだろう)
・手紙  (何十年も前に誰かがどこかの誰かに書いたであろう手紙。これを読んでどうしようというのか??)
・壊れたラジオ (壊れかけではない。壊れている(笑))
・すべて色形の違うマグカップセット  (セットではないだろう。。。)
・20年前の週刊誌  (・・・・・)
・単三電池  (絶対使えそうもない)
・毎回見るタンスやソファーなど大型家具  (もう一年ほど同じもの見る。売れないのであろう)
・縁の黄ばんだ帽子  (かぶりたくない)
・黒板消しぐらいの大きさの携帯電話。  (今の時代だれが好んで使うのであろう)
・使用目的の意味不明な木片   そこら辺に落ちてたものではなかろうか
・地面に直接敷いてある絨毯   すでに汚れている
・その上に靴をはいたまま立っている売る気のない出展者
・使用済み洋服・下着  (ここはブルセラショップか)
・マタドール(闘牛士)の華やかなコスチューム   どこで誰が着るのだろう。。。
・ナチス仕様毒ガスマスク   (おいおい・汗)



などなど、その筋の人たちにはたまらないであろう出展品(笑)
見て回るのは面白いが、買おうとは思ったこと無いフィレンツェのガラクタ市でした。

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追記・・・その公園を過ぎたあたりで、20代後半のカップルが、イカシタ凄い格好していました。
男性はハーフコートにシルクハット、髭を生やし手には黒のステッキ。女性も黒いピッタリとした服に、かかとの高さが20センチもあるだろうブーツを履き、やはり手には黒ステッキ。。。
背筋をピンと伸ばし、ステッキをつきながらゆっくりこちらに歩いてくる姿はまさに「髭男爵」(笑)
この公園付近いろんな格好した人たちがいるんですよ。。。

Posted by sasuraichef | 01:40 | Comment [8] | TrackBack [0] | イタリアの街角

11 2009

キアナ牛ハンバーグを喰らうっ!!

先日お昼に行ったのはキアナ牛の肉をつかったハンバーグを食べさせてくれる店。LungArno23
って店なんだけどアルノ川沿いに面してて場所もなかなかグッド!!
内装もテラコッタ一色に緑とピンク色のシクラメンの色がいい感じで飾ってありました。

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相方はすでに1ヶ月前ほどに行ってたみたいですが、僕ははじめて。
素直に普通のハンバーグ頼みました(笑)
オーダー時焼き加減を聞かれるハンバーグ屋、僕ははじめてでしたけど。。。
当然、レアで。。。。

待っている間、キョロキョロしていると目に入ってきた本日のお勧めとワインのメニュー。
手書きであるものも、字体もしっかりしてながらも、なぜか曲がってる。。。(笑)
なぜ?曲がる????
見れば見るほど違和感が。。。(爆)

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          いろんな物が気になる、好奇心いっぱいのサスライシェフ。。。(笑)

そんな不思議な時間を過ごしているとやってきました、キアナ牛のハンバーグ。
パーツが全部皿の上に並んでいて自分で組み立てるって感じです。

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ポテトも冷凍物ではなく、今切って揚げたって感じのフニャフニャ感。。。(笑)

さっそく組み立てかぶりつくも。。。

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焼き加減がレアなのでジューシーで今まで食べた中のハンバーグの中では5本の指に入るであろう美味しさなのだが、それがキアナ牛なのかってところまでは、僕には分からなかった(笑)
さすがにミンチになってる肉は難しいね。
たった一個のハンバーグだったけどお腹もいっぱいになり、帰りはフィレンツェの町を探索しながら歩いたのでありました。


町はもうクリスマスの準備。
クリスマスの飾りができている店の前でおもわず声を上げて止まってしまったサスライシェフ。
「おっ!!、クリスマスだ!!」
と呟いた後の3秒後、後ろを歩いていた大英帝国美女2人組みも呟く。。。
「ワォ、クリッスゥマァゥス!!」これ本場の発音なんや!!とエゲレス人の本物の発音にちょっと感動してしまったサスライシェフであった(笑)

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  ここレプブリカ広場はスポンジシェフいわく、「馬の走ってる広場」(巷ではメリーゴーランドと言います・笑)

そんな夢のようなクリスマスの商戦で盛り上がりをみせるフィレンツェの町の片隅の、クリスマスの雰囲気とは程遠いアジアンマーケットで、納豆とごま油、そして今夜の夕食のエビフライの為の「日本のサクサクパン粉」を購入(笑) 
常に現実を見つめるサスライシェフであった。。。(爆)



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そんなことで夕食はエビフライ。。。
しかも「日本のサクサクパン粉」と妥協を許さない。。。。(笑)
そんな妥協を許さない姿勢でありながらも、エビフライには絶対外せないないであろう「タルタルソース」を作るためのマヨネーズがすでに冷蔵庫に無かったのはウカツであった。。。(爆)

それでも作り上げた日本風エビフライ、美味しく頂きました。。。。
しかも今回も納豆付き。。。。(爆)

ほんと最近自分の家で食べるもの「和食文化」に汚染されています(汗)
過去十年、和食食べたいと思ったこと無かったのにな~。365日パスタしか食べてなかったんだけど。。。フィレンツェにきてから確実に似非イタリア人からジパングの人になってきています(爆)



ついでに次の日の昼は豚肉のしょうが焼きでした。。。。プププ




Posted by sasuraichef | 13:00 | Comment [11] | TrackBack [0] | 飯を喰らうっ!!

09 2009

世界チャンピオン!!

昨日、世界バイクロードレース選手権250クラスで日本人ライダーの青山博一選手がワールドチャンピオンの座を射止めました。
年間を通して世界の強豪とドッグファイトを繰り返し獲得したこのチャンピオンのニュース、日本ではどれだけ持ち上げられているのだろうか。。。

バイクレースに興味ない方、見たことない方、まずは皆さんにこれ見ていただきたい。  ここをクリック。

コーナーごとに順位の入れ代わる息を呑むチャンピオンの座をかけたイタリア人ライダー・シモンチェッリとのバトル。今のF1にはないコース上での順位の入れ代わり。
最終ラップの最終コーナーまで目を離せないバイクレースで、アドレナリン全開になってしまうのは僕だけだろうか。。。
これまでのバトルを繰り返しているのが日本人ライダーというのは、もっと知られてもいいのではないだろうか。

そしてもう1つのストーリーがある。なんと青山博一には周平という弟がいるのだが、彼も実は2年前までお兄さんとチームは違えど同じ舞台で戦っていたのだ。。。
が、チームを解雇され、昨年は別のシリーズ・スーパーバイク選手権にいくも、ここでもいい成績が残せず解雇。契約金も小切手でもらっていたのだが、不渡りとなり契約金ゼロに。。。
レースはおろか、来月の家賃も払えないというどん底まで落ちてしまう。
実家に帰り、近くのラーメン屋でバイトという生活を続け、それでもレース復帰の夢を見ているのだが、今年急遽、たった一戦だけのスポット参戦の話が持ち上がった。。。
それに全てをかける周平。
年毎、そして毎レースごとに進化していくマシン達の前に、2002年型(7年前)の型落ちマシンで参戦する。スポンサーに感謝する毎日で、決勝もなんと6位入賞。
非力なマシンでの6位は表彰台にも匹敵する。

そんな兄弟ではありながらも一人は世界チャンピオン、一人はレース参戦すら叶わない、そんなレースに打ち込む二人の姿は心に響くものがある。

ぜひ皆さんにもモータスポーツを見ていただきたいですね。
来年250クラスチャンピオンの肩書きを提げて、最高峰クラスMOTOGPに参戦する青山博一選手。
そして再参戦を狙う周平選手。
僕らの夢、世界最高峰クラスMOTOGPでの日本人チャンピオンを狙ってください。。。

Posted by sasuraichef | 19:24 | Comment [5] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!

07 2009

遠い空の向こうに。。。

日本から遠いところにいても、悲報というのは舞い込んでくるわけで。。。

昨日親戚のおば(以下いつものように親しみをこめておばちゃんと書きます)が亡くなられたことを知った。
最後に会ったのは前回帰国した約2年前。小さいころから実家の後ろに住んでいたばーちゃんから、よくお使いに行かされたものだった。おはぎやお餅など風呂敷に包まれたものをもって何度も行った記憶がある。ベルを鳴らし玄関に入ると奥からおばちゃんが現れ「よくきたね、牛乳飲んでいきなさい」って言われお邪魔していた。   今思えば「牛乳」ってのが時代を感じさせるわけだけど、僕の中ではしっかり記憶の中に残っている一言。。。
そんなおばちゃんにはイタリアに来てからも2年おきに帰国する時は、必ず会いに行っていた。
最近はいきなり遊びに行き、いつものようにベルを鳴らし玄関に立っていると、奥から出てきたおばちゃんは幽霊でもみているような顔で驚き、そして「圭一朗だよ」って言うと涙流して喜んでくれ抱き合うのを僕も楽しみにしていた。
今年になって容態がよくないってことは耳にしていたのだが、後2ヶ月でまた会えると信じていただけに今回の悲報はつらいものがあった。

こんな場所にいるから最後の挨拶もできないのはとてもつらい。
イタリアに来てからの11年で何度かこういうことに遭遇した。いつでも悲しいし、でも最後の挨拶ができないというのは本当につらい。

 人間生をを受けたときから死に向かっている。それは誰にでも平等に訪れる。
現在地球上に生きる68億人の人間も、100年ちょっとも経てば存在しないのである。世代交代を繰り返し子孫が残り、またそこで時代は繁栄し続いているのだけど。
毎日毎日を喜怒哀楽にまみれながらも、その人生たるや約80年の寿命の長さなんて、地球の寿命46億年の中ではほんとに一瞬の事。でもその一瞬の時に同じ時間を過ごし、出会える人達というのは本当に奇跡なのである。


昨日、夕方いつものように夕焼けの空を見上げた。
どこまで続く空。まだまぶしい夕焼けの太陽の反対側は徐々に闇に包まれてる。

あの空の向こうにおばちゃんはいる。
直接挨拶できないけど、おばちゃんに想いは届くかな。。。




Posted by sasuraichef | 16:46 | Comment [9] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!

06 2009

サスライシェフの小さな幸せ。。。の巻

うして長いこと異国の地にいると、時々ムショウに和食の物が食べたくなるわけですよ。
というわけで、フィレンツェ市内でも探せば手に入るものがあるわけですが、何と言っても高いっ!!
納豆3パック、日本なら88円(タイムサービスで78円・笑)が、なんと5ユーロ(約650円)
黒トリュフ(黒いダイヤ)よりも高いから、僕は納豆を「茶色のダイヤ」とよぶ事にしました(爆)
でも欲求には勝てなくて。。。購入(笑)
納豆と言いましても冷凍になっているので、その冷凍棚の横には「僕も買って~!!」と無言で訴えてる「餃子の皮」もあるんですよ。
無言の訴えに抵抗できなく、こちらも購入(爆)  チリン、チリン♪

というわけである日のご飯は「ご飯、味噌汁、納豆」と、日本にいればなんてことないコンビネーションの食事を、ありがたく一口一口噛み締めて食べました(笑)

     納豆ごはん03     納豆ごはん05


そして先日は「焼き餃子」!!
一つ一つ相方の指導されながら作り上げまして、1パック(25枚)入りの皮は全て使いまして焼き餃子したのですが、10分後すっかり全部なくなりました(笑)
餃子に白飯。。。。外はパリパリ、中からジューシーな肉汁があふれてくる焼き餃子は、僕にとっては、牛フィレとフォアグラとトリュフのロッシーニ風よりも全然格段に勝っていました(爆)

     餃子02     餃子05
 相方の厳しい指導での餃子包み。この方法だと、底面が広くなりカリカリの幅が大きくなるという。。

     餃子01     餃子13
     わお~っ!!餃子になってきました。。。。何年ぶりだろうか。。。。焼き餃子

     餃子24     餃子31
  25個の餃子すべてをフライパンに敷き詰め、焼き目がついたところで、水を加えるっ!!

     餃子37     餃子41
   電気ジャーなんてない生活ですから、鍋1つでお米を炊き上げるのは朝飯前です(笑)

     餃子47     餃子48

    完成しまして、恒例となりました。。。。餃子を喰らうっ!!!(爆)

そして次の日は「焼きソバ」(爆)
中国製の怪しい乾燥麺(笑)に野菜・肉たっぷりのちょっと贅沢な焼きソバは、ちょいとそこらの屋台の焼きそばとは違いまして、なかなかのお味。。。ちょっとジャンクな感じですけど、たまにはいいか。
紅ショウガが欲しいところだが。。。。(涙)

     焼きそば03     焼きそば12


     焼きそば07     焼きそば14


そんなこんなで、日本にいればなんともない料理が、異国の地ではちょっと幸せな気分になれるわけです。。。
しゃて、今度は何作ろうかなァ~。




Posted by sasuraichef | 00:56 | Comment [12] | TrackBack [0] | 飯を喰らうっ!!

04 2009

衝撃っ!!日本のF1の未来。。。

今朝寝ぼけ眼のままPC立ち上げ、いつものようにYAHOOニュースを見ていると
「トヨタF1撤退っ!!」の文字がっ!!!!!!!!!

え~~~っ!!ですよ!!え~~~!!!!

一昨年には3チームいた日本チームが、スーパーアグリのシーズン途中での撤退をはじめ、昨年のホンダ撤退、そして唯一残っていたトヨタさえも撤退。。。。しかも来シーズンいっぱいで独占タイヤサプライヤーだったブリジストンさえも。。。
ドライバーもスーパーアグリでドライブしていた佐藤琢磨、ウイリアムズの中嶋、今年最後の二戦、急遽スポット参戦をはたし、2戦目の最終戦では6位とルーキーとは思えない走りをし、来期のトヨタ正ドライバーとして名前も上がっていた小林可夢偉。。。
ドライバーもチームもF1のリザルトから無くなりそうな来期。。。。
ただでさえモータースポーツの発展してない日本でこの状況はさらに追い討ちをかけてモータースポーツ離れに拍車をかけそう。。。
 4輪の世界最高峰がF1なら、2輪の世界最高峰世界ロードレース、motoGP、250、125の3クラスあるこの中、今年250クラスで今週末チャンピオンに大手をかけている青山博一を日本国内で知っている人がどれだけいるのだろう。。。ここイタリアでは、地元イタリア人ライダー・シモンチェッリ(次世代のロッシと言われる男)とのチャンピオンをかけた死闘を演じてきただけに、aoyamaの名前は結構知られているんだけどな~。
F1しかりロードレースしかり、世界でたった20人程しか入れない場所に入り、シーズンを通して優秀な成績をだして、尚且つ世界チャンピオンに大手をかけている彼はもっと国内でも知られていいと思うんだけど。。。

今年のF1のチャンピオンは昨年ホンダの撤退した後、後続させたチーム。。。。
後一年がんばっていればホンダが世界チャンピオンだったわけで。。。
もし来年F1トヨタチームを買収したチームがチャンピオンになるようなことがあったら。。。。

 想像したくない。。。。(涙)




ってなわけで、昨日マイケルの映画見てきました。
誘った僕よりも、観覧後MJになりきっているこの人。。。。「フォーっ!!」
これぐらいよかったということです。。。
サンキューMJ, サンキュートヨタ。


Posted by sasuraichef | 13:53 | Comment [8] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!

02 2009

コラボ

度の年明けに一時帰国します私サスライシェフ。。。
今までは2年おきに2ヶ月ほどバカンスで帰国していたのでゆっくり過ごすことができたのですが、今年からは職場が変わって一ヶ月しかバカンスとれないので、忙しくなってしまいそうです。
東京でもいろいろ予定が入っているので実際鹿児島にいるのは20日間ほど。。。

その鹿児島滞在期間の中で、昨年イタリアはトスカーナ州にあるモンタルチーノという町のカンティーナで一緒にコラボした鹿児島市内にあるレストラン・CAINOYAのシェフ塩澤さんと、今回はCAINOYAさんにて一晩限りののディナーを開催予定。


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          昨年モンタルチーノのワイナリーVITANZAでのコラボディナーより


これから打ち合わせをはじめますが、僕は地元の食材を自分の目で見てみてから決めたいので帰国するまで料理決まりません。。。。あしからず(笑)
 昨年のコラボでは鹿児島で10年やってきた塩澤さんと、イタリアで10年やってきた自分という、同じ歳ではあるけれど、それまで培ってきた感性の違う者同士のコラボということで面白い作品ができました。
今年から10年働いたキュージのホテルからフィレンツェのレストランに移り、それまでは日本人のお客様のご来店も年間3~4組しかなかった環境から、フィレンツェでは毎日何組かは日本人のお客様がいらっしゃる環境で実際お客様の声を聞くことができ、自分の料理にたいしての新しい発見がありましたし刺激も受けています。
そして11年におよぶイタリアでの日常生活や仕事の中で感じたことも含めながらも、またこの一年で大きく自分の方向性が定まってきたと思っているところです。

自分の今の夢。。。
自分の料理が何年か。。何十年か。。。
「新しい郷土料理」になればと思っています(笑)
イタリアで生活しているにあたってイタリア人の中でのイタリア料理に対する見方そして感じ方、そして僕日本人から見るイタリア料理の見方感じ方などなど、ここ文面では書ききれないほどの事が僕の中で渦巻いていて、その答えが自分の生まれた土地、育った土地、いわゆる郷土の食材を使って料理をしたいってとこに行き着いた訳です。
長い年月をかけてでもいいので、自分の作る料理が地元に定着し、新しい郷土料理となればこれ以上に嬉しいことはありません。


というわけで、年明け一緒にコラボするレストランCAINOYA(塩澤シェフ)が「MBCどんかご」で放送されます。

『MBCどんかご』
OA 11月11日水曜日8時から
テーマ 《野菜の美味しいレストラン》
※翌日深夜にも再放送があります。


ということで鹿児島県内での放送ですが、CAINOYA・塩澤シェフの料理はもちろん、畑ではCAINOYAの料理を支える親父さんと野菜、店ではガストロバック、テクスチャー、パコジェット、スチコンを駆使した仕込みなどを放送するようです。
ぜひ、皆様もご覧下さいね。

コラボの件はまた詳細が決まり次第、随時upしていきます。

Posted by sasuraichef | 15:31 | Comment [8] | TrackBack [0] | なんでも挑戦っ!!

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