サスライシェフ、イタリアを喰らう!!!

イタリアで料理人として働いた13年。。。新天地を故郷鹿児島に移し夢を現実とする為に奮闘する毎日を綴ったブログっ!!

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25 2009

「フィレンツェモザイク」を喰らうっ!!

さて、今回は新たな挑戦をしてまいりました。
「サスライシェフ」が「サスライぷーさん(住所不定無職)」(笑)と一時名前を変更しなければならくなった危機的状況時、まわりの心配もよそに、高い集中力をもってやっていた(よくこんな状況時に。。。って言われました(爆))今回の「なんでも挑戦」編は、フィレンツェで300年の歴史誇る伝統工芸「フィレンツェモザイク」!!  トスカーナ近郊で取れるなんてことのないただの「石」を電動のこぎりで真っ二つにすると、さまざまな色・模様をした石が現れるのです。
この石をさらにスライスして、アルケット(弓形ののこぎり)やヤスリを使って形を作り、それを組み合わせてさまざまな模様や絵を作るのですが。。。



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  ☆アルケットを使い石を切る若き頃の先生



すごいのは、これらのモザイク全て石だけでできてるんです。


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   ☆この工房のマエストロ・ロベルトマルッチ氏の作品



いろんな石の模様や色を1つ1つチョイスして考えていくんですけど、1つの石でも切る角度や場所によっては大きく模様も色も変わるわけなんです。どの石をどこに使っていくのかで大きく作品が変わってくるのがこのフィレンツェモザイクの醍醐味。しかも、「同じものは二度と作れない」ってこと。世界でたった一つの作品が作れるわけです。

たとえばこのマエストロ・ロベルトマルッチの作品には約300個にも及ぶ石のパーツが使われているわけです。色を選ぶのも一苦労でありがならも、300個のパーツを1つ1つ隙間の無い状態にヤスリで削っていくわけです。
これぐらいの作品になると1つできあがるのに2~3ヶ月かかるらしいです。
まさに根気集中力が必要な作業。

ってことで、今日はYOSSY先生をおむかえして、スパルタ優しく講習していただきました(笑)

まずはやってみたい物のデザインを考えるわけですが、どれぐらいのデザインを描けば初心者でも決められた期間(時間)内できるんだろうってのが分からず、先生に相談。
モチーフ的にはこの前のルーブル美術館でみたサモトラケのニケが頭の中にあり、羽があるものにしようと「鷹」を選択しつつも、主体となる石の色やデザインとデッサンは選択していただく。
パーツの数を少なくして、石が本来持っている色・デザイン・それらのコントラストやボカシなどをうまく使っていくのがこのモザイクの真髄だと。。。。。納得。

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モチーフも決まりして、まずはデッサン。そしてそのデザインをカッティングシートに転写した後、カッティングシートをカット。そして選んだ石にシートを貼り合わせ、電動カッターである程度までは切断。

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電動カッターでの石の切断は、ちょっと危険なため先生にお任せしてもらうのですが、それにしても凄いです!!

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直径20CMほどの歯が高速回転する電動カッターに向かって真正面に座り、石を両手にもって直接切っていきます。
先端恐怖症の人なんか到底無理っ!!時にはマッチ棒のほどの大きさの石を指先に挟んで電動カッターで切っていくのなんか、まさに「神業っ!!」

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その光景を見ていると、昔田舎にきていたあやしい世界マジックショーでの綺麗な女性(意味もなく裸体に近い)を巨大電動ノコで真っ二つに切断するマジックを思い出す。。。。(笑)
それほどのスリルを見てるだけで感じるのです!!
 
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で、その作業が終わると一つ一つのパーツをひたすら棒ヤスリで削るのですが、お互いのパーツが「一寸の狂いなく」ぴったり合うまで削るのです。これが高い集中力と根気が必要な作業の連続!!
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合わせる面がかぎりなく直線に近いとまだ簡単なんですが、それがカクッカクッと直線が曲がっていたり、場所によっては「S字」のような面をぴったり合わせなきゃならなかったりするわけです。こうして言葉で説明するのは簡単ですが、実際やってみるとどこをどれだけ削っていいものなのか、さっぱりわからなくなるんですよ。どこを削れば合うのかはスパルタ方式優しく教えていただきましたが。。。。。(笑)自分ではできたつもりでも先生の手にかかれば、さらに削られ隙間がまったくなくなってしまうのが驚きっ!
 

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とりあえず第一日目は三つのパーツを合わせ、ロウで裏の面を固めるところまでできました。

                     一日目終了。。。。。





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Posted by sasuraichef | 13:57 | Comment [5] | TrackBack [0] | なんでも挑戦っ!!

23 2009

この不況がわが身に。。。。

年明けからいろいろありまして、1月6日には無事9年間のパトリアルカホテルでの業務を終えまして、時々はお手伝いという形で働いておりましたが、昨日最後のお手伝いが終わりました。
レストランは1月6日には閉まっていたのですが、どこかまだこのキッチンには入れるみたいな気持ちがあったのでしょう。。。。さすがに昨日はここのキッチンで働けるのも最後だと思った瞬間、ようやく気持ち的に「終わった。。。」って感じがしました。
入社以来、唯一一緒に働いているサービスのおばちゃんフランチェスカに挨拶した時はさすがにちょっと辛かった。。。パトリアルカに入ることができたのはこのおばちゃんの息子とその前の修行先でいっしょに働いたから。出会いの始まりは別れの始まりでもあるのは分かってるつもりだったのに。。。
ま、二度と会えないわけでもないし、また会いにいけるし。。。。
前を見なければ。。。

でも、さらにいろんなことが今月ありまして。
20日からモンタルチーノのバンフィに入社する予定で、入社も後一週間という日まで迫ったころ、バンフィのオーナーがアメリカから渡伊(アメリカ人)。シェフいわく当日まで今年のレストランのスケジュールの話会いだと思っていたらしいけど、なんと今年はレストランを開けないという報告だったと。。。。
世界はもちろんアメリカを中心にマーケットを展開しているバンフィ。今のこの不況をおもいっきり背負ったみたいで、経営的に数字の出ていない部署はバッサリ切るという決断!!(アメリカ人らしい!!)
ミシェランの一星をもっているレストラン。その高級さが逆にこの不況のあおりをおもいっきり食らった感じか。。。。

そんなんで入社予定一週間前に無職に!!!(泣)
「サスライシェフ」がちょっと可愛く言うと「サスライぷーさん」に(笑)社会的な言葉で書くとただの「住所不定無職」!(爆)   

笑えんって。。。


あまりの急な展開にびっくりではあったけど、僕より現時点で働いているスタッフのほうが完全にショックを受けていて、なぜかこっちが彼らを慰める始末。。。(爆)
そんなことで次の就職先を探さなければならなかったのも、ある話はロンドンで。。。とか、2~3ヶ月先なら。。。。などなど。   

そこに舞い込んできたのがフィレンツェのレストランBELCORE
今月始め一夜限りの夕食会を開催したレストラン。スタッフともすでに知り合っていたし、将来的に自分でやりたいレストランってのがこのクラスのレストラン。今までやってきた料理の質や技術をできるだけ保ちつつコストパフォーマンスって面でもっと気楽に食べていただくことができるってのが自分の中での課題だっただけに、今回の職場はそういう事に大きくチャレンジできるって環境。なにしろオーナーが僕にベタボレ。。。(笑)
 そんなんで急遽就職場所の変更や家探しなどなど山のようにやることがあるんですが、ぼちぼちここ一週間内でやっていきます。
ということで急な話だったのでバタバタして報告遅れましたが今シーズンはここで戦いますのでみなさんよろしくお願いします。CIAO!!   

                                     脱サスライぷーさん

Posted by sasuraichef | 20:06 | Comment [7] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!

19 2009

パリを喰らうっ!!(四日目)

さ~て、パリ最終日です。
今日はとりあえず、後回しにされていた「ルーヴル美術館」を堪能する日のみだったので一時間遅い9時に起床。ホテルのチェックアウトも済ませ、荷物だけホテルに置き去りパリにて最後の朝食をとりルーヴルに向かうのでありました。
途中橋のたもとではもみえたりでかっこいいパリの風景。
そんなこんなでルーブルの着いたもののあまりのすんなり入れたことにびっくり。ぜんぜん並ばなかったのには驚きました。この時期の特権ってやつですね。

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さ~て今回のメインイベント!!「サモトラケのニケ」に逢いにパリにきたようなもの!!(ちょっと言いすぎか(笑))
期待をしつつ鑑賞開始。ミケランジェロの作品をはじめイタリア美術を堪能。そして、長い廊下の先に白い長い上に上がる階段が。。。。しかし階段の途中には人の山・。。。
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階段の下までくるとその理由がわかった。人ごみの中に聳え立つ羽だけを広げた像。
そう、「サモトラケのニケ」
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上から見下ろすが如く、高い天井とその天井窓からそそぐ柔らかい光に包まれたその存在感凄まじさっ!!
階段を上る足もなぜだか吸い寄せられていく感じ。
紀元前2~3世紀にできた像だと言われており、発見された時にはすでに118片にばらばらになっていたという。その破片をかき集めても、頭と両腕は見つけられなかったという。
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でもこの作品はこの状態で「完成」されている。これだけ未完(でも一度は完成されている)であっても、これだけの存在感には圧倒されるのみ。

平常心を取り戻し(笑)近くの階段に腰を下ろし、スケッチブックを開いて鉛筆をはしらせた。
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結局は1時間くらいサモトラケのニケ像の前にいただろうか・・・・
その後みた作品の数々、、、、、
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ダビンチのモナリザミロのヴィーナスニケほどの感動を覚えなかったのは事実。見る順番が逆ならよかったのにと後で思うことでした。
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昼になり、ここはルーヴルから一時出てガイドにも載っていた魚屋さんに行く。そう思っていた矢先、近くにショパンがパリで最後に住んでいたという家があることが分かりわざわざ行き、初日聞いたショパンとの思い出に浸る。。。サスライシェフ    

魚屋についた。
ここの魚屋では店頭にある牡蠣ホタテエビウニなどなど新鮮な魚を店の中にある簡単なカウンターで注文し食べることができる。
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早速、白ワインと牡蠣・ウ二・エビを堪能。。。。。。。牡蠣もフランス最高級ベロン。身も大きく潮の香り抜群のとろけるような美味しさ。なんとホタテはデザート扱い。でもデザートの前にもう一度店頭をみまわたすと、なんと「エスカルゴ」!!  まさに気分は。。。
  
「ニューヨーク行きたいかー!?
 うおーーーっ!!  エスカルゴ食べたいかー!? うぃーーーっ!!」

の展開。(どんなんやん)爆
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待つ事5分ほど、緑色のパセリバターソースに包まれたオーブン焼きのエスカルゴの放つ香りは、天にも昇る。。。。。柔らかい光に包まれたまさに「ニケ」状態(笑) 




  「 昇天。。。。 」




エスカルゴも堪能し、最後はデザート役のホタテ君。
スライスされたホタテの横には醤油ワサビが・・・・




  「召された。。。。」




言葉も失い、昼間から飲んでいる白ワインにロレツもまわらず(笑)顔も茹蛸異常に紅く染まり(爆)
隣に座ってらっしゃった日本人女性2組(千葉)と私にとって第二の故郷「千葉県」ネタでもりあがり(爆)「北習志野がどうの、船橋がどうの」と千葉の地元ネタ連発!!
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ま、そんなお話をしながらも本当のデザートを食べに 「ジャンポールエヴァン」ヘを足を向ける。

店内のショーケースを見渡しいざ2階のサロンへ。
早速ドーム型のチョコケーキと珈琲を頼む。
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待っている最中隣にはイタリア人カップル。しかしフランスに住んでいると思われるちょっとお上品なイタリア語の発音。目の前には熱血フィオレンティーナ(フィレンツェなまり)しか喋れない相方。。。。

そのお上品さの差に愕然っ(涙)

でてきたケーキと珈琲を堪能。。。。お茶タイムとお喋りを楽しんだ後ルーブルへ再入場。。。
リシュリュウ翼のほうを見てまわり美術工芸品やナポレオン3世の部屋など見てまわり、豪華さに驚きながらもほぼ一日いたルーヴル美術館を楽しんだのでありました。

17時にはホテルに戻り、預けていた荷物を受け取りタクシーで高速バス乗り場にむかうのでありました。
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18時半のバスに乗り込み一時間ほどの高速での走行後空港に到着。
22:20分発の飛行機の搭乗にそなえ、チェックイン・食事を済ませる。

さて、今回も「夢の浪漫飛行」を提供する「ライアンエアー」にてイタリアへ出発。
相変わらず座席フリーで1時間ほどの飛行の後、ピサ空港へ着陸。。。。

。。。。。。。が、さすがは「夢の浪漫飛行」を提供するライアンエアーである

着陸と同時に流れる トランペットでのファンファーレの音!!

「パララパッッパ パ~~~~ン。  パチパチパチパチ(拍手)」


英語でのアナウンスだがこんな感じである


「本日はまことにご搭乗ありがとうございます。当機は一分たりとも誤差もなく着陸いたしました。。。。。ライアンエアーの。。。。。」


まさにライアンエアーの時刻の正確さを自画自賛している笑えるアナウンスなのである。
ま、チケットの安さとそれしか取柄がないのだから。。。。。(笑)

さて、荷物も受け取り急ぎ足でフィレンツェ行きのバス乗り場に。。。。

。。。。。。。。。が、

ここで予想もされなかった事態にまきこまれるのであるっ!?




       つづく。。。。




な~んてウソやん(笑)。
さてまずは状況を説明しよう。
僕らがバスの近くまで行くと、バスの乗り口の近くに4人ほどがたむろっていて、近くではトランシーバーと携帯で話をしているドライバーと係員と思われる2人がちょっと困ったような顔をしている。
 どうもすでにバスは満席でこの外にいる4人はチケットがなく、応援のバスを呼ぶか呼ばないかで検討している模様。  でもここはさすが相方。気転がきておりすでに行きのバスチケットを購入する時に帰り(往復)のチケットも買っていたのである。
チケットはあるのに乗れない状況。。。。。持っていたチケットを見せると「こりゃまいった」と言わんばかりにまた携帯で電話し始めた。 その時さらに一人の男性がチケットもっていることが発覚する。

ドライバーと係りの人の話合いにより、チケット無い人はこのあと約2時間後に出発する普通の路線バスに乗ってもらうということになり、チケット無い組みはそのままここから退散したのである。

残ったのはここにいる3人。一人は後ろ側の乗り口付近の階段に座ってもらうことに。
そして僕らは運転手の横の折りたたみのガイド席とその下の階段になっていた。
 とりあえず乗り口付近なのでドライバーが入るのを優先する為に相方だけ中に入ってもらっていて、僕とドライバーだけが外で待っていたまさにその時だった。。。

何処とも知らず現れた一人のイタリア人のおっさん。でかいカバンを手にしたまま僕に話しかけてきた。

「キミハ乗ラナイノ???乗ラナインダッタラ俺ガノル。。。。。」


その言葉を残したまま、バスに乗りこんでいくのである。

それに気づいた男性ドライバーと係員の女性。
(係員): 「あのー、すみません。このバスはすでに満席でしてご乗車できません」

(おっさん):「ここの補助席(ガイド席)空いてるジャン!!」

(係員): 「残念ながらすでにこの席はこの日本人の方が座ることになっていまうので。。。。」

(おっさん):「俺りゃー、どーしても今日中にフィレンツェにもどらないといけないんだよ。立ちでもいいから乗せてくれよ」

(係員):「いや、これは規則でございまして、立ってのご乗車はできません。ちなみに乗車券はございますか?」

(おっさん):「無いから買わないといけないんだけど、販売店では売ってくれなかったんだよ!!」(当然のことだ。すでに満席なんだから)

(係員):「じゃ、乗車券がないのならばバスから降りてください」(チョット切れたついでにつまみ出そうとした)

(おっさん):「おいおい、こらっ、俺の体に指一本でもさわるんじゃねーぞっ!!さわったら警察よぶぞっ!!」     (イタリアでは争い事に、指や手をかけただけで訴えられる)

(係員):「あなた無賃乗車で訴えますよ」

(おっさん):「おいこりゃ、この日本人一人と後ろの出入り口の階段に座ってる奴は違法ではないんかっ!? これがよくて俺が立って乗るはいかんのかっ!?¥」

(係員):「このお客様はすでに乗車券がありましたので、、、、、あなた乗車券ないんでしょっ!!(怒)」


    ここまで来た時に外にいた私服のにーちゃんドライバーが乗り込んでつまみ出そうとした。

(ドライバー):「お前おりろよ。迷惑だろっ!!」

   その時だった。。。。。
   バスの奥の席から一言。。。。。。

 (乗客) 「お前も降りろよっ!!!」


私服のにーちゃんドライバーが、ただの野次馬だとおもわれたんだろ。
そこはにーちゃんドライバー。。。

(ドライバー): 「俺はドライバーだっ!!!!!!」(怒)

このやり取りに今まで緊迫していた空気が一機にゆるんだ。。。


  「大爆笑っ」


ここからは、すでに勢いのついたドライバー乗客ががっちりタッグ!!

ドライバー逆襲である。。。。

(ドライバー):「おい、おっさん、お前のせいでみんな出発できなくて迷惑してるんだぞっ!!」

(乗客):「うおおおおおおおおおおおおっ!!!!」

すでにドライバーは乗客のハートをがっちりつかんでいる。

(ドライバー):「でていかねーなら警察よぶぞっ!!」   (そして警察に携帯から電話)


  ・・・・・3分後、警察来る・・・・・・

おっさんしょうがなくバスからでる。事情を聞き始めた時だった。
ドライバーが運転席に乗り込み、僕も補助席につく。

その瞬間。。。



 「プス~」



ドアが閉まったのである。
外ではおっさん警察官がもめている。
その姿を後にとうとうバスが出発したのである。
そしてドライバー一言

「みんな、さっさと家に帰ってねよーぜっ!!」

満席の乗客席からは

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!」


まさに乗客全員のハートを掴んだ私服のにーちゃんドライバー。
ふと、僕の目には昨年のアメリカ大統領選挙時のオバマさんの姿が重なった。


 「YES WE CAN」

「WOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!」



そんな馬鹿な事件にまきこまれながらもフィレンツェについ時にはすでに午前1時をすぎていた。

こんなんで、パリの4日間の旅無事(!?)終了です。
お楽しみいただけたでしょうか?

  
 











Posted by sasuraichef | 02:00 | Comment [7] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

18 2009

パリを喰らうっ!!(三日目)

さて、3日目。。。

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本日は朝一番で地下鉄に飛び乗り、いざイエナのマルシェ(市場)へ。
天気はよかったがけっこうな冷え込み。地下鉄から地上へでると目の前にエッフェルが聳え立っていた。
で、でかい。。。。ま、エッフェル塔はまずは置いておき、目的の朝市へ。

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一列にぎっしり並んだお店の数々。両端には肉・魚・野菜くだもの・雑貨・チーズなどを売ってる店がならんでいる。とりあえず歩きながらいろんなものを見てみるが、やはりイタリアの市場とはちょっと違う。
特に食品関係は違いが目に見え、個人的に一番印象深かったのが、肉屋のケースの中には牛・豚・鶏・うさぎ・キジ・子羊などなどにまざって、「フォアグラ」ごと売ってたってこと。。。
さすがフランス。フォアグラの国。納得っ!!
ま、フォアグラが出来るまでを見ると、なんと残酷な過程を経てきているか。。。動物愛護協会が訴えるのも分かるが。。。。。。。。あの美味さは格別なもの。

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後、野菜屋でもイタリアとは違った野菜があったり、魚屋でもあれほどの牡蠣の山を見ることはない。

そんな野次飛ばし見学の果てに目の前に現れたのは。。。。。

あま~い匂いと焦げる匂いの入り混じった、まさに鼻腔をくすぐるフレンチ菓子の王様っ「クレープっ!!」(笑)

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ま、どんなクレープでもいいんですけど、やっぱり目の前で焼かれるとどうしも買わなきゃいけなくなるじゃないですかっ!?(笑)買わないつもりで、ダイエットも考えてるにもかかわらず、気がつけば財布に手をかけてるじゃないですかっ!!開くか開かないか!?
まさに荒野をさまようガンマンっ!!抜くか抜かれるかっ!!

ま、そんな己との格闘にはすぐに打たれ抜かれてしますんですけど。。。。_| ̄|○

思うぞんぶんなぜかヌテッラ(笑)をはさんでもらい、焼きたてのクレープを喰らうっ!!
も~言葉はいらん。   
し・あ・わ・せ うふっ


そんなんで一通り市場も全部見て回ってから、いよいよエッフェル塔に。。。。

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うっすらいガスのかかったパリの市内にスラッと伸びる巨大な塔。寒さはここ3日で一番寒い気がしながらも、せかっくここまで来たのでエッフェル塔に登ることに。
20分ほど並んだぐらいでエレベーターに入ることができて一安心。。。

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え、上って。。。展望台って。。。。どんなん?? 壁なし???寒っ!!!!!

そんなことを思いながら着いたのは展望台の一番上。
眺めがどうとかこうとかより、ガラス張りで一安心。 パリの全体が見渡せ、東京まで9700KMの看板も。。。いやー、地球ってほんとにでかいですね。

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小腹も空いてきて(いつもじゃねーかっ!!)ランチをしようといざ「L'agassin」へ。
ここのシェフはラ・トゥール・ダルジャンで修行していて鴨料理もだしてくれるそう。

早速温かいスープと鴨を注文。相方はテリーヌとやはり鴨
シンプルでありながらもちょっとおしゃれな店内を見ながらまっていると、来ました来ました。

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あったかそーな、湯気いっぱいのスープ。こんな寒い日は一番嬉しいっ!!



。。。。。。。。が。しかしっ!????

んっ!?一口飲んで また んっ??  んんんんんっ?????

若干。。。いやなんだか、中華スープの味がする。。。。
コリアンダーや生姜がめちゃくちゃ効いている。

これが、新しい味なのか????

たしかに、、フランス人、いや欧州人にとっては不思議な味。

だけどアタイは九州男児っ!!アジア人にとっては懐かしい味・・・って感じ(笑)

生姜のおかげで体もポカポカ。ま、寒い日にはいいかとおもいながらも食べたんですけど、相方はクルミ入りのテリーヌ。これも食感が楽しめてなかなか美味しかったです。

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で、期待  の鴨料理。。。
美味しいのは美味しいのだけど、「えっ!?普通っ?」って感じでした。むしろ、スープのほうのインパクトがでかすぎたのか(笑)
デザートにリンゴのタルトも頼み、美味しいながらも普通すぎた印象でした。

食後はまずはオランジュリー美術館へ。。。
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フランスでの初めての美術館ってこともあり物凄く期待大っ!!印象派の巨匠モネの「睡蓮」とう作品があり楕円形の二つの大きな部屋の壁に8枚の睡蓮の絵が飾ってある。
部屋に入ると取り巻くように飾ってある巨大な作品の中にドップリと浸る感覚におちいる。
その風景はまさに睡蓮の咲く池のほとりを散歩しているような感じ。
素晴らしい作品だった。
あと地下に下りるとルノワールやルソーそしてゴッホなどの作品もあったのだが、もっと彫刻などの作品も期待していただけに、相方は納得できずオルセー博物館へ移動するのであった。。。

オルセー博物館にはあらゆる時代の作品とさらに彫刻などの作品も数多く展示してあり楽しめたのだが、特にこの下の作品に心奪われる。。。。

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石でありながらも、これだけの曲線を描く肉体の柔らかさをうまく表現している。
カボチャや氷の作品の参考にできればとおもい長いこと張り付いていた(笑)

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上の階には絵画の作品があり、ルノワールの」「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」やミレーの「落穂拾い」、そしてゴッホの「自画像」などあり、こちらも数多くの作品を堪能できた。印象派の作品の多さ。

こんな作品をみていると色使いから料理をイメージすることができたり、時には逆に料理から「無心」になれるほど離れることもできいいリフレッシュになる。

美術館を後にするとやはりちょっと疲れがでてくるのでホテルに戻り休憩する。

今夜は1星レストラン「Stella maris(ステラマリス)」にて食事。
ここのオーナーシェフはなんと鹿児島出身の方。食事に行った日は日本にいらっしゃるということだったのでお会いできなかったので残念だったが、料理のほうは充分に堪能した。

食事後ホテルに戻り最終日に備えるのであった。。。。















Posted by sasuraichef | 02:08 | Comment [0] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

13 2009

パリを喰らうっ!!(2日目) 踊るシェフ編

2日目、目が覚めると窓の外は青空でした(笑)
さて昨日のピアノコンサートの興奮も冷めないまま、2日目の予定「ルーブル美術館」「サモトラケのニケ」を見にGO!!
ずーっと見たかった。。。。夢にまでも見た。。。サモトラケのニケ。。。。

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昨日の「聴覚」の刺激から、「視覚」の刺激を求めルーブル美術館へ向かう途中、まずはお約束の朝食を取りにバールへ。腹が減っては戦はできぬっ!!「味覚・嗅覚」を十分に刺激したところで、美術館へ到着。

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ガラス張りのピラミッド。そうルーブル美術館の入り口
サスライシェフの足は軽やか。。。心も弾む。。。そう、踊るシェフ「ひゃーほーっ!!」



。。。。。。が、そこにあったのは「本日休館」のお知らせの看板。 _| ̄|○
これは何かの間違いだっ!!
ガイドブックを取り出し、ページを捲る指にも力がこもる。

しっかりガイドブックにも「火曜日休館」の文字(涙)

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ま、気をとりなおして3日目に予定していたノートルダム大聖堂へ向かう。
ノートルダム大聖堂に行くからには絶対会いたかった「ガルグイユ」君たち。
さっそく塔の上に上がるためのチケット売り場に並ぶが、寒さから人思った以上に少なし。。。。
20分くらいだったか、服の下のヒートテックまで寒さが届きそうになる頃、中に入ることができた。

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パリの町を見下ろす「ガルグイユ」君達・・・。かっこいい。。。
いろんな種類の怪物たちがお出迎えしてくれるノートルダム大聖堂の塔。中にはけっこう残酷なものや出っ歯でなんか「さ○ま」に似てるのやら(笑)。
塔を降りたらセーヌ川の橋の上でジャズサックスで奏でる親父さんが。

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そんな親父さんのジャズを聞きながらノートルダム大聖堂をスケッチ

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サン・ルイ島に渡り街中を探訪。時間もちょうどお昼だったので、あるビストロへ入る。
店内は狭いけどなかなかいい感じ。近くのテーブルに座っていた7人ほどのグループの人達がおいしそうに玉葱のスープを飲んでいたので、その光景に吸い込まれるように僕らも玉ネギのスープを注文。思った以上にサラサラ感で、でもおいしかった。

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その後はそば粉のクレープのシャンピ二オンとハムを包んだもの。これまた熱々で美味しかったのでござる。

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そのままデザートを食べるためだけにサン・ジェルマン・デ・プレにあるサロン・ド・テ「Laduree」へ向かう。
珈琲紅茶、そしてモンブランを注文。これまた最高に美味しかった。
消化しきれてないそば粉のクレープの上にモンブラン納まる感じ。メデタシメデタシ。
それにしても食い続けてるな(笑)

そして夕方一度ホテルに戻りお昼ねタイム。
なんと今夜はミシュラン2星「Helene Darroze【エレーヌ・ダローズ】」で夕食。
二人しておめかししていざレストランへ。


予約したのが8時で、入店した時にはだれもいない。席に着きメニューをもらいながらも一口グラスにコーンスープ。一転へんてつもないこのスープ。0度に近い外から入ってきて冷え切った体には優しく浸透して体が温まっていく感じ。その後、生ハムをテーブル前にてスライスしてくれる。トリュフのメニューとdegstazioneを注文。

突き出しにでてくるは、ここのスペシャリテとなっている「フォアグラのブリュレと青リンゴのソルベ」
刻んだピスタキオも乗っていて一見シンプルに見えるこの皿には「ブリュレの温かさとソルべの冷たさ。キャラメル状になってカリカリのブリュレの表面と軽く柔らかい食感の本体。全体的に軽いけど、すべての食感がこの一皿に詰まっている。突き出しとしては最高の一品。

そして始めの前菜は「ホタテとトリュフのライム風味、カリフラワーのソース」。 新鮮なホタテの風味とライム、そして優しい味のカリフラワーの味がうまくミックスしてデリケートな味。

さらにもう一品の前菜。ゼラチン状のコンソメの上に刻んだトリュフがまぶしてある球状のフォアグラのテリーヌ、そしてセロリの泡がソースとしてそえてあるが、絵画のような色合い。パリ滞在期間毎日のように食べたフォアグラのテリーヌ。いろいろ店によって火の入れ方・味付けなど違うがストレートにフォアグラの美味しさが分かる一品。

続いてグラスに入ったパルメザンチーズのカプチーノのキク芋入り。
泡泡のチーズのカプチーノの上にはトピナンブールの極薄フリット。もちろんトリュフ付。泡の下にはこれまたトピナンブールが入っているが、なんとも「茶碗蒸し」を思い出す食感と風味。なんとも不思議な感覚に落とされた。

そして気がつくと、周りのテーブルは全てお客さんが座っており満席に。。。。
入店時、誰もおらず音楽もないホールではちょっと温かい色をした内装とはうらはらに、少し寂しい感じがしたのだが気がつけば満席で、人のお喋りする声・食器のカタカタとなる音。。。全て耳に入ってくる音がオーケストラのように音色を奏でて心地よい。

魚料理は以外とシンプルで逆に驚き、ソースがトリュフのクリーム。 肉は仔牛の軽く火の入ったタルタル。コンソメに温野菜がはいっているスープ皿が添えてあった。肉も柔らかく噛めば噛むほど美味しさがにじみ出てくる感じ。

そして当然のごとくトリュフ入りのチーズの後は、締めくくりのデザート。
トリュフ入りのジェラートに超軽い食感のカカオのスパゲティーが飾りとしてのっている。
まさにトリュフ三昧のメニューでした。


で。。。ここまできた時、支配人がテーブルに来て一言。
「もしよろしければ、キッチンをご覧になりませんか?」 と。。。

予約の時点で同業者であることを少し匂わせていたからか(笑)しかし、そのことを覚えているとは。
なにせ、キッチン見学できたのは僕達だけだったから。

和やかな空気のホールの奥にある扉を抜けると、そこは「戦場」だった。
皿洗いも含め20人のキッチンスタッフが、秒単位で料理を作り、皿に盛り、ホールに送り出す。
ガス台の火の熱さ・フライパンで炒める音・冷蔵庫を開け閉めする音・オーブンのなる音・さまざまな料理の匂いが混じった空気。イタリアのキッチンとはシステムが違い、完全に担当が決まっている。
肉係・魚係・ソース・焼き物・デザートなどなど、担当がすべて決まっていて1つの組織として動き、1つの皿を完成させていく。ホール25席ほどに対してこの人数。驚きの一言である。

現在セカンドシェフを担当している日本人のコックさんと話ができて、イタリアのキッチンのことも話したのだが、彼は彼でそれを聞いて驚いていた。20席に対して4人のコック。そしてシーズン中はさらに毎週末200~300人のバンケットもこなしているから(笑)

同業者なのにもかかわらず、フレンチでこのクラスのキッチンを見るのは初めての経験だったので感動してしまったのも事実であり、キッチンを飛び交う言葉を一言でもキャッチできれば嬉しかったのだが、国の違いを思いっきり感じてしまった瞬間である(泣)

お忙しい中お話できたセコンドシェフさん、そしてシェフ・支配人・スタッフの皆さんお邪魔しました。ありがとうございました。

十分に堪能した2星のレストランから帰ったのは深夜0:30でした。
おやすみなさい。。。。。。。。zzzzzzz














Posted by sasuraichef | 01:30 | Comment [3] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

10 2009

パリを喰らうっ!!(一日目)

ただいまです,先日パリから戻ってきました。
初日はにあうほど気温はイタリアよりも寒かったですが、時期的に観光客も少なかったせいか、主な観光名所も並ぶことなく見学できました。

イタリアに10年滞在していますがパリは初めてで、隣接している国にもかかわらず言葉をはじめ、文化・習慣・などなどたくさんのことがイタリアと違うことに驚きました

パリは芸術・美食・観光の町で今回の旅では五感をフルに刺激させられまして。。。。今回は日を区切ってupしていこうと思います。

ピサ

まずは初日に窓の外は「そこは雪国でした」といわんばかりの真っ白い銀世界。っていうのも今回はピサ空港からパリの近郊にある空港に「ライアンエアー」って航空会社を使わしてもらったんですが、旅券の格安ナンバー1ってこともあり、飛行機にして、座席自由席(笑)早く座った者勝ち!!手持ち・預け荷物も1グラムとも超過をゆるさない(1kgにつき7ユーロ取られます)ほどの航空会社は当然夜出発なので前日の夜0時にホテルに着いた次第で、その夜は寝るのみだったので(寒かったけど雪降ってなかったんです)目覚めた時が第一日目になってるんですね。そこで見たもが銀世界のパリっ!!
町


窓の外を颯爽と歩くパリジャンとパリジェンヌを見習いエレガントなルックでいざ銀世界の町へ。しかし、その内側は日本のユ二クロで仕入れたヒートテックとカイロ併用の防寒装備(笑)!!凍った路面をおどおどしながら歩く姿はまさに「氷の上を歩くペンギン」状態(爆)。エレガントなパリジャン・パリジェンヌとはまったく程遠いカフェのガラスのウインドーに映る己の姿を見て。。。(笑)
相方はエレガントにカフェで朝食後すでに気持ちはマリー・アントワネット。ドアを開けながら銀世界に踏み出しながらマスターに放った言葉が「メルシー・ボンジュール・ヴあ、あぶにぇっ(あっ危ない)」(爆)エレガントな挨拶をしながらドアの外にでた一歩目で滑りでた言葉がこんなんですから・・・でもちょっと全部フランス語っぽいのはなぜなんでしょう。。。(爆)

ショパン 1



 そんなアクシデントもなんのその。動き出した足がすぐに足が止まってしまった。偶然発見した道端に貼ってあったショパンピアノのリサイタル。しかも今夜開催。。。

僕のホームページのトップで流れるのはショパンの曲というほどショパンの曲が好きで、生涯のほとんどをパリで過ごした彼の曲をここパリのとある小さな教会で聞けるとは。。。当然旅のプランには入ってなかったのにその貼ってあった日の夜にリサイタルがあるということで、これも運命かと思い足を伸ばすことにしたのです。ま、そちらのほうはまたのちほど。。。

で、朝市に行こうと地下鉄で向かった先は「クリニャンクールの骨董市」。・・・・・・が、店全部閉まってる(涙)

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なぜなんだ!!雪だからかっ!!などと自問自答しつつ、次に行った所はモンマルトルの丘の上に聳え立つサクレ・クール聖堂。ケーブルカーを使わず聖堂までの長い階段の途中ですでに息が上がっているのは「ただの中年の二人」(笑) そこにはパリジャンにもパリジェンヌにも程遠い姿があった。。。(泣)
そんなこんなで丘の上まで着くと目の前に広がるは銀色のうっすらとガスにかかったパリ市街。
「あ~冬のパリだわ~」って思いながらも同じ景色をショパンも見ていたんだと思ったらそれだけで感動っ!!聖堂の中も見てまわり昼食はパリでプロカメラマンとしてご活躍されているK氏とご一緒する予定だったので地下鉄で移動。
K氏と一緒にビストロに入る。  が、メニューみてもなんとなく分かるし、なんとなく分からない状態。
で、頼んだのはサーモンのマリネと温かいトリッパ煮・デザートにはプルーンの赤ワイン漬け。
初めてのフランスでの食事は本当においしく、体の芯から温まりました。
それからブラリと歩いて街中をさまよいながら、ガイドブック見て発見した「プロ料理人御用達の料理器具専門店」!!

4  5


なんだか浅草のカッパ橋にきたような錯覚っ!!壁に隙間無くかかってる銅パン・包丁・型 などなど、おもちゃ屋さんにいるような楽しさ。とりあえず購入したのはお菓子用のヘラとビスキュイ用のゴムヘラ。商売道具ですからね。大事にしますしいい思い出っ!!

そんでもって名残惜しくも手を引きづられお店を後に(笑) 帰り道ルーブル美術館方面だったのでそちらへ足を向ける。。。。
も、なんか建物の広さにびっくり。果てしなく続く建物。。。そのど真ん中に現れたのがガラス張りのピラミッド。そうルーブル美術館の入り口なんですよね~。

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今日は入る予定ではないですから、明日の観光にそなえつつ、今夜のショパンコンサートに行くため早々ホテルに向かうのでした。
。。。。。が。ホテルに向かう途中、朝方見たショパンのコンサートのチラシが壁にペタペタ。よく見ると2種類ある。 1つは「ショパン・モーツアルト・バッハ」。んでもう1つは「ショパン・リスト
しかもよく見るとチラシの貼ってある壁の後ろが後者のコンサート会場の教会ではありませんかっ!!モーツアルトとバッハもいいが、ここはパリっ!!ショパンとリストは切っても切れぬ関係とありそちらを即決っ!!リサイタルに備え(心地よさに眠らないために)ホテルでつかの間のお昼ねタイム。
さて出陣。教会の入り口には仮設のチケット売り場が。ちまたで言う「S席」を買いいざ中に。
古い小さな教会の奥の教壇の近くにポツリとおかれているグランドピアノ。回り込んで見るとなんとそこには「STEINWAY&SONS」の文字が。。。。こんな最高級のピアノが置いてある古き小さな教会。
20:00開演。30人ほどのお客が入っていただろうか。

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さっそうと入ってくるピアニスト・ヘルベルト・デュ・プレシス (Herbert du Plessis)。なにの言葉も無しにいきなり曲が始まる。
そう、知っている曲。そして超絶的技巧のリストの曲の数々。。。
グランドピアノのリサイタルを聞くのは人生初めての事であり、石造りの小さな教会の中で奏でられるショパンのピアノの音色はどこで寂しげであり、悲しげであり、でも時には力強い音色となって教会に響き渡るのでありました。
その音色はもろに聴覚と脳みそを刺激し、気がつけば自分は感激のため、半笑いでありながらながしてました(笑)  音楽聴いて涙でるなんてこれまではなかったこと。 ほんと最高の時間でした。CDまで買ってもらっちゃったしね。

さて聴覚を満たされたら、嗅覚と味覚も満たされなければならず(笑)22:00ぎりぎりでホテルの前のビストロに入り、赤ワインとカボチャのスープ、フォアグラのテリーヌ、牛のタルタル、羊の煮込みを頂きました。ワインも料理も冷え切った体を温め、五臓六腑に染み渡る心地よさ。
隣のパリジャンとパリジェンヌ。。。。なんと絵になるんでしょう。

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そしておなか一杯になったら睡眠欲が。。。。。第一日目はこんな感じで。。。おやすみなさい。







Posted by sasuraichef | 23:10 | Comment [2] | TrackBack [0] | サスライ・股旅・一人旅・・・のち時々二人旅

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