サスライシェフ、イタリアを喰らう!!!

イタリアで料理人として働いた13年。。。新天地を故郷鹿児島に移し夢を現実とする為に奮闘する毎日を綴ったブログっ!!

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11 2011

FORZA MIYAGHI!!!!

朝起きてPCでニュースをチェックしていたら、東北地方で大地震が発生したとの記事を見ました。

まだ地震から一時間も経ってなかったので、現場の中継を通じて刻々と状況が分かってくることに。。。

あまりにも残酷な姿になってしまった宮城県海岸線。 

大地震、大津波、大火災とさらなる災害が増えていく中、被災者の方々の無事を祈るしか今の僕にはできませんが、一刻も早く復旧することを望みます。

不安な夜を過ごしていたり、今なお救援を待っていたり。。。心が痛みます。

このブログでも何かできることがあればいいのですが。。。


FORZA MIYAGHI!!!FORZA JAPAN!!

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Posted by sasuraichef | 19:11 | Comment [10] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!

31 2011

イタリア料理界はどこへ向かっているのか。。。

イタリア料理界でも有名な口の悪いおっさんグランシェフ・ジャンフランコ・ヴィッサーニのインタビューから。。。





-素晴らしい今年2010年は「シンプルさへの回帰」というテーマをかかげている。今夜の食事はとても大事なものだ。なぜならイタリア料理会の重鎮ジャンフランコ・ヴィッサーニに料理を作ってもらっているからである。私たちは彼に「アルタ・クチーナ(最先端のレストランなどでサービスされるクリエイティブな料理)におけるシンプルさ、ジャンフランコ・ヴィッサーニの考えるシンプルさとはなにか」ということを聞きたいと思う。

「私たちが考える、また、もしかしたらジャーナリストたちが推奨したいメッセージとしてのシンプルさというものがありますが、問題は現在のコックたちが、マンマの作るフェットチーネを作ることができるのか?ということなのです。昔みんなが家庭で作っていた肉のラグーを作ることができるのか?子豚の丸焼きを回す機械なしで作れるのか?液体窒素や泡を使わずに料理を作ることができるのか?そういうことが実は現在のキッチンではとても難しい。
なぜなら今のコックたちはそういうものがすべてそろっているキッチンに入り、そこがスタートで、そこで仕事をしていて、それ以前はどうだったのか、そういうものはどこから(どういう必要性から)きたのかという、ことをすっかり忘れている。これは過去と現在をつなぐやりかたをどこかで間違ったといえる。何事にも基礎、ベースというものがある。今現在、イタリアで何人のコックがソースから油を取り除いたり、濃縮したりすること、または煮たり焼いたりするのにどの肉を使えばいいのか、魚をどうやっておろせばいいのか。。。これは実は難しいことなのだ。なぜそれがそんなに難しいのか、実は今となってはキッチンで、「味のない」ものを作っているからだ。


-それは技術的になにかがかけているからなのか?それとも、知るということが足りないからなのか?すなわち、自分たちの料理の伝統や文化に対する知識の欠乏なのか、もしくは技術的に料理をすることに対してハードルを乗り越える技量がないからなのか?


私は50年キッチンの中で働いている。私がキッチンで働き始めたとき、味というのは「脂っこく、重く、そのものの味がしっかりしていて大きな皿に山盛りたくさんのっている」ものだった。今はとても綺麗であったとしても、味がその素材、目に見えるものとまったく違っている。これは本当に残念なことだ。彼らは基本的な過去から現在への推移を間違ってしまった。子供が歩き始める前には、つかまり立ちをするものを使う。そしてそれで練習したあと一人で歩き始める。お母さんのおなかから出てきて、すぐに歩き始めるなんてことは不可能なわけだ。だからそういう場合には人間ではないなにか(物理的なもの)の助けが必要となる。

私たちの生活で過去から現在にかけての推移において「グローバリゼイション」と「消費主義」が基本的なものとなりつつある。レストランというのは今日、ダイナミックできらびやかである。でもそれはお客に高い金を払わせるため、お客を騙すためだ。(私もやったことだが)そして今、値段を下げる方法も見つけたが、それは単なるパフォーマンスであり、残念なことだ。残念なのは「”味”がない」こと、そして「コックであることの露骨でむき出しの現実がない」

イタリアの料理業界がどこへ向かっているのか、それはわたしにはわからない。その問題の一端はもしかしたらジャーナリズムにもあるだろう。ジャーナリズムはそれぞれ気に入った人物を祭り上げる傾向にある。それはしょうがないことだ。我々はみんな人間であり、それぞれ愛するものがあり、それを守ろうとする。だが、人生において我々は客観的でなければならない。そして自分たちがやっていることに対して誠実でなければならない。だが、今日、PR活動にばかり励んでいる人が多いのは確かだ。





たしかに僕も常日頃感じていた事である。
人間は常にあらゆる分野において進化を続けてきました。それは便利さであったり快適さであったり豊かさを求めたりと、常に欲求に応える形で進化し続けてきました。
でもその進化の裏で、その進化の原点ともいえる大切なものも失ってきているのも事実。
なぜそれが生まれたのか?なぜそれが根付いたのか?それは文化・風土・習慣などなど、複雑な環境が絡み合って出来上がったわけで、そこを忘れてしまっては本当に「進化」といえるのか??

プロの料理人という立場であれば日々進化し続けることも大切ではあるけれど、原点をまず知ることも大切なことであり、その原点をよく自分の中で消化・理解した後に進化すればいいわけで。それにより幅のある深みのある料理が生まれると思うわけです。
いきなり「進化」から始めても一見華やかであるけれど、それはやはり幅も深みも乏しいものだと思うのです。
それはキッチンの中だけではない、日常生活の中での文化や習慣、ひいては自然に密接に絡みつくもの。それを感じとる五感を如何に磨くか、感性などという軽やかな文化的なものではない、もっと土臭い感じ。素材そのものの味や香りだけではない、もっとそのものの原点の強烈な味、色や香りの連鎖をひきおこすような何かが、"クリエイティブさ”、テクノロジーなどの先行するALTA CUCINAでは感じられなくなっているとヴィッサーニはいいたいのではないか、と思ったわけです。


今回、シェフ・ヴィッサーニの「人間臭い」インタビュー、とても大切なことだと思いました。


それではもう一個。。。訳はないですけど、もっと人間臭いっす(笑)
イタリア人の知り合いは「言ってることは100%正しいが、イタリア語としては全然あっていない。。。」と絶句していましたが、口の悪い彼のいっていることは、その通り!なんです。






「今こそ原点に帰ろうっ!!」


Posted by sasuraichef | 23:31 | Comment [2] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!

26 2011

ダンボールと戦う日々。。。そしてチキチキ♪

先週から本格的に引越しの準備はじめております。

2年使ってないものは、この先も使わんっ!!と自分に言い聞かせ断捨離っ!!
でもまたこれが難しいわけで。。。(涙)

でも意外と多いですね。使ってないもの。。。その存在すら忘れていたもの。。。

予定通り25個ぐらいのダンボールの数になりそうだけど、引越しする度にでてくる不要なもの多さには驚きです。

そんなことで毎日ダンボールとゴミ袋を両手に選別に苦しんでいる自分をみて、ようやく帰国する実感が湧いてきた今日この頃(笑)

今週中には終わらせたいこの作業。。。


                                  つづく



あっ、先週チキチキありまして酒豪シェフ達と宴を楽しみました。
元祖チキチキの創立者スポンジシェフをはじめ、今回加わったMリータ。

今夜のチキチキ対決は。。。。

というか、対決始まる前に日本の週間雑誌に目がいく僕ら。


「実物大ポスター」というものを見つけ、本当に実物大か確認する悲しき男の性。。。(笑)


     IMG_1164.jpg     IMG_1182.jpg


     IMG_1165.jpg     IMG_1174.jpg


ピチピチ実物大ポスタービールという魂のエネルギーを注入したところで



今夜は「お好み焼き」対決っ!!


♪ダダッダダ~ダ、ダダッダダ~ダ、ダダッダダ~ダ、ダンッ!!♪
(料理の鉄人テーマソング)

ここで、本当に「バックドラフト」のCDをかけてあげたら。。。


     IMG_1178.jpg     tetsu.jpg
     鹿賀さんになりきっているMリータ(笑) 顔ちょっとエガちゃんなってるで。。。(爆)


時々冷蔵庫前の実況レポーターにもなりきるMリータ(爆)
自分で実況中継中。。。「福井さんっ、福井さんっ、鉄人が火を入れ始めましたよっ!!」(笑)


     IMG_1193.jpg     IMG_1236.jpg
                         真面目?に料理作ってる人   




     IMG_1189.jpg     IMG_1194.jpg
        雑誌のに袋綴じページに没頭してる人   そしてカメラに気づき包丁を握る人




     IMG_1196.jpg     IMG_1204.jpg


鉄人、お好み焼きの生地が危うく「パスタ」っぽくなってしまう(笑)粉多すぎやろ。。。


。。。が、やはり鉄人、最後はしっかりとお好み焼きを完成っ!!

鉄人、豚肉をベースにショウガやニンニク・醤油なども入れまして「豚のショウガ焼き風味」に仕上げてきました。おいしかったっす!!


     IMG_1218.jpg     IMG_1208.jpg

お好み焼きの後はワインとチーズとサラミをつまみながら、夜が更けていくのでありました。


今回もお好み焼きを喰らうっ!!


楽しみましたよ~!!


ってなわけで、Mリータがなりきっていた本物の鹿賀さん版はこちらっ!!
(懐かしいっ!!)



Posted by sasuraichef | 00:20 | Comment [6] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!

14 2010

コロポックル。。。夜のお散歩(フィレンツェ編)

あ、あ、あと4日で休める。。。


6週間ノンストップだった私。。。休めます。。休みますっ!!(笑)

5日間のお休み。ウフフっ

ひたすら働いているとこれといった刺激もないので、先日は仕事の後で中心地へ。

家と職場の行き帰りのみだったので、すっかり中心地ご無沙汰してました(笑)
町中すでにクリスマスです。ドォーモの前も大きなクリスマスツリーができていて深夜0時を過ぎているというのに沢山の人がいました。


IMG_0018.jpg

          ツリーの前ではしゃぐコロポックル(笑)



さてこの時期街中を散歩していると目に飛び込んでくるショーウインドウに飾られる「赤い下着」

男性・女性用ともどもノーマルなものから、けっこう激しい(はたしてパンツという本来の目的を果たしているのだろうか?)形のものまであります。


  Xmas4n.jpg    xmas2.jpg


これってイタリアでは大晦日に赤いパンツを履くことで縁起を担ぐという意味を持っており、あくまでも新品でなければ意味がないらしいです。
だからイタリア人、毎年赤いパンツを家族や恋人にプレゼントするわけですね。

このパンツ面白いのは、大晦日に履かなければいけないにもかかわらず、サンタさんのデザインがされているのがほとんど。。。
中には「賞味期限は今夜まで」なんてセリフがプリントされているものもあります(笑)

ぼくちゃん3しゃいなのでよく意味がわかりましぇ~ん(爆)


ってなことで、赤いパンツはおろか、普通のパンツさえも履くことも忘れてしまいそうな忙しさの大晦日のベルコーレのメニューのレシピがここに完成っ!!(笑)


cenone_menu_2010_03.jpg



これで心置きなくオランダ旅行楽しんでこれそうです。

戻ってきたらべファーナ(1月6日)までまたノンストップですからね(涙)


でもこれもイタリア最後のクリスマス&年越しと思うと全開でいけそうですっ!!


パンツだけは履くのを忘れないように。。。(爆)


Posted by sasuraichef | 02:05 | Comment [3] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!

08 2010

サスライ・オークションからのお知らせ

おかげさまで、サスライ・オークションにてピアノとヒーターは落札されました。
まいどありがとうございます。チリン、チリン♪

年明けにも第二弾を企画しております。

予定ではアイロン、PC用スピーカー(ウーファー付き)、バーベルなどなど。。。

商品はまだまだ増えていくと思います(笑)




しゃて、イタリアでは本日12月8日は祝日になっていてImmacolata Concenzione(聖母無原罪の御やどりの祝日)といいます。詳しくはここをクリック!!

今日から本格的にクリスマスの飾りつけや、ラジオもどの局まわしてもクリスマスソングが流れております♪

クリスマスの思い出はやはり子供の時が一番ですね。

純粋にサンタさんを信じてた頃。。。幼稚園入園からから年長さん、そして小学校に入学と同時に夢のようなオモチャだったものが「学習道具」に変ってきた「現実」(笑)


サンタさんからの無言の「勉強しろっ!!」という声が聞こえてきたようです(爆)



そんな古傷思い出を持つサスライシェフが皆さんへ、笑いの真髄をプレゼント!!
楽しんでくださいね。









Posted by sasuraichef | 01:37 | Comment [2] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!

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