サスライシェフ、イタリアを喰らう!!!
イタリア滞在10年目。イタリアで日本人の自分が作るイタリア料理、日本にいては感じられなかったギャップを感じながら、毎日料理とイタリア人と向き合っている格闘の日々を綴ったブログ。
サスライシェフの小さな幸せ。。。の巻
こうして長いこと異国の地にいると、時々ムショウに和食の物が食べたくなるわけですよ。
というわけで、フィレンツェ市内でも探せば手に入るものがあるわけですが、何と言っても高いっ!!
納豆3パック、日本なら88円(タイムサービスで78円・笑)が、なんと5ユーロ(約650円)
黒トリュフ(黒いダイヤ)よりも高いから、僕は納豆を「茶色のダイヤ」とよぶ事にしました(爆)
でも欲求には勝てなくて。。。購入(笑)
納豆と言いましても冷凍になっているので、その冷凍棚の横には「僕も買って〜!!」と無言で訴えてる「餃子の皮」もあるんですよ。
無言の訴えに抵抗できなく、こちらも購入(爆) チリン、チリン♪
というわけである日のご飯は「ご飯、味噌汁、納豆」と、日本にいればなんてことないコンビネーションの食事を、ありがたく一口一口噛み締めて食べました(笑)

そして先日は「焼き餃子」!!
一つ一つ相方の指導されながら作り上げまして、1パック(25枚)入りの皮は全て使いまして焼き餃子したのですが、10分後すっかり全部なくなりました(笑)
餃子に白飯。。。。外はパリパリ、中からジューシーな肉汁があふれてくる焼き餃子は、僕にとっては、牛フィレとフォアグラとトリュフのロッシーニ風よりも全然格段に勝っていました(爆)

相方の厳しい指導での餃子包み。この方法だと、底面が広くなりカリカリの幅が大きくなるという。。

わお〜っ!!餃子になってきました。。。。何年ぶりだろうか。。。。焼き餃子

25個の餃子すべてをフライパンに敷き詰め、焼き目がついたところで、水を加えるっ!!

電気ジャーなんてない生活ですから、鍋1つでお米を炊き上げるのは朝飯前です(笑)

完成しまして、恒例となりました。。。。餃子を喰らうっ!!!(爆)
そして次の日は「焼きソバ」(爆)
中国製の怪しい乾燥麺(笑)に野菜・肉たっぷりのちょっと贅沢な焼きソバは、ちょいとそこらの屋台の焼きそばとは違いまして、なかなかのお味。。。ちょっとジャンクな感じですけど、たまにはいいか。
紅ショウガが欲しいところだが。。。。(涙)


そんなこんなで、日本にいればなんともない料理が、異国の地ではちょっと幸せな気分になれるわけです。。。
しゃて、今度は何作ろうかなァ〜。
Posted by sasuraichef | 00:56 | Comment [11] | TrackBack [0] | 飯を喰らうっ!!
衝撃っ!!日本のF1の未来。。。
今朝寝ぼけ眼のままPC立ち上げ、いつものようにYAHOOニュースを見ていると
「トヨタF1撤退っ!!」の文字がっ!!!!!!!!!
え〜〜〜っ!!ですよ!!え〜〜〜!!!!
一昨年には3チームいた日本チームが、スーパーアグリのシーズン途中での撤退をはじめ、昨年のホンダ撤退、そして唯一残っていたトヨタさえも撤退。。。。しかも来シーズンいっぱいで独占タイヤサプライヤーだったブリジストンさえも。。。
ドライバーもスーパーアグリでドライブしていた佐藤琢磨、ウイリアムズの中嶋、今年最後の二戦、急遽スポット参戦をはたし、2戦目の最終戦では6位とルーキーとは思えない走りをし、来期のトヨタ正ドライバーとして名前も上がっていた小林可夢偉。。。
ドライバーもチームもF1のリザルトから無くなりそうな来期。。。。
ただでさえモータースポーツの発展してない日本でこの状況はさらに追い討ちをかけてモータースポーツ離れに拍車をかけそう。。。
4輪の世界最高峰がF1なら、2輪の世界最高峰世界ロードレース、motoGP、250、125の3クラスあるこの中、今年250クラスで今週末チャンピオンに大手をかけている青山博一を日本国内で知っている人がどれだけいるのだろう。。。ここイタリアでは、地元イタリア人ライダー・シモンチェッリ(次世代のロッシと言われる男)とのチャンピオンをかけた死闘を演じてきただけに、aoyamaの名前は結構知られているんだけどな〜。
F1しかりロードレースしかり、世界でたった20人程しか入れない場所に入り、シーズンを通して優秀な成績をだして、尚且つ世界チャンピオンに大手をかけている彼はもっと国内でも知られていいと思うんだけど。。。
今年のF1のチャンピオンは昨年ホンダの撤退した後、後続させたチーム。。。。
後一年がんばっていればホンダが世界チャンピオンだったわけで。。。
もし来年F1トヨタチームを買収したチームがチャンピオンになるようなことがあったら。。。。
想像したくない。。。。(涙)
ってなわけで、昨日マイケルの映画見てきました。
誘った僕よりも、観覧後MJになりきっているこの人。。。。「フォーっ!!」
これぐらいよかったということです。。。
サンキューMJ, サンキュートヨタ。
Posted by sasuraichef | 13:53 | Comment [8] | TrackBack [0] | イタリアから物申すっ!!
コラボ
今度の年明けに一時帰国します私サスライシェフ。。。
今までは2年おきに2ヶ月ほどバカンスで帰国していたのでゆっくり過ごすことができたのですが、今年からは職場が変わって一ヶ月しかバカンスとれないので、忙しくなってしまいそうです。
東京でもいろいろ予定が入っているので実際鹿児島にいるのは20日間ほど。。。
その鹿児島滞在期間の中で、昨年イタリアはトスカーナ州にあるモンタルチーノという町のカンティーナで一緒にコラボした鹿児島市内にあるレストラン・CAINOYAのシェフ塩澤さんと、今回はCAINOYAさんにて一晩限りののディナーを開催予定。

昨年モンタルチーノのワイナリーVITANZAでのコラボディナーより
これから打ち合わせをはじめますが、僕は地元の食材を自分の目で見てみてから決めたいので帰国するまで料理決まりません。。。。あしからず(笑)
昨年のコラボでは鹿児島で10年やってきた塩澤さんと、イタリアで10年やってきた自分という、同じ歳ではあるけれど、それまで培ってきた感性の違う者同士のコラボということで面白い作品ができました。
今年から10年働いたキュージのホテルからフィレンツェのレストランに移り、それまでは日本人のお客様のご来店も年間3〜4組しかなかった環境から、フィレンツェでは毎日何組かは日本人のお客様がいらっしゃる環境で実際お客様の声を聞くことができ、自分の料理にたいしての新しい発見がありましたし刺激も受けています。
そして11年におよぶイタリアでの日常生活や仕事の中で感じたことも含めながらも、またこの一年で大きく自分の方向性が定まってきたと思っているところです。
自分の今の夢。。。
自分の料理が何年か。。何十年か。。。
「新しい郷土料理」になればと思っています(笑)
イタリアで生活しているにあたってイタリア人の中でのイタリア料理に対する見方そして感じ方、そして僕日本人から見るイタリア料理の見方感じ方などなど、ここ文面では書ききれないほどの事が僕の中で渦巻いていて、その答えが自分の生まれた土地、育った土地、いわゆる郷土の食材を使って料理をしたいってとこに行き着いた訳です。
長い年月をかけてでもいいので、自分の作る料理が地元に定着し、新しい郷土料理となればこれ以上に嬉しいことはありません。
というわけで、年明け一緒にコラボするレストランCAINOYA(塩澤シェフ)が「MBCどんかご」で放送されます。
『MBCどんかご』
OA 11月11日水曜日8時から
テーマ 《野菜の美味しいレストラン》
※翌日深夜にも再放送があります。
ということで鹿児島県内での放送ですが、CAINOYA・塩澤シェフの料理はもちろん、畑ではCAINOYAの料理を支える親父さんと野菜、店ではガストロバック、テクスチャー、パコジェット、スチコンを駆使した仕込みなどを放送するようです。
ぜひ、皆様もご覧下さいね。
コラボの件はまた詳細が決まり次第、随時upしていきます。
Posted by sasuraichef | 15:31 | Comment [8] | TrackBack [0] | なんでも挑戦っ!!
レストランガイドブック・ガンベロ・ロッソ発売っ!!
すっかり秋も深まってきていて、朝晩の通勤途中での景色も「秋」真っ最中を感じさせてくれているわけですが、今日なんかラジオで「ワム!」の「ラストクリスマス」かかってたし。。。^^
イタリアはすでにクリスマスに向けて準備はじまったのでしょうか???
ちょっと早すぎではないかい!?(笑)

そんな中、レストランガイドブックのシーズンも始まっておりまして、今月上旬に発売されたエスプレッソに続き、昨日発売されました「ガンベロ・ロッソ」。
今回も掲載されておりまして、昨年から1ポイントアップっ!!で74点っ!!

内容もいい感じで書かれておりまして、今回は「keiichiko(ケイイチコ)」でもなく「koiichiro(コイイチロウ)」でもなく、ちゃんと名前が書かれていました(笑)
食べた料理も4〜5皿書かれていたのですが、またこれ一押しのものばかりだったので運もよかったのでしょう(爆)。

11月にはあのミシェランも発売されます。 さすがにミシェランには掲載されんだろう。。。今までベルコーレ掲載されてないから。。。と思いながらも、ちょっと期待している今日このごろです(笑) ホンマかいな。。。(爆)
皆さんお楽しみにっ!!
Posted by sasuraichef | 16:15 | Comment [7] | TrackBack [0] | フライパン交響曲第7番イ長調 作品36「ベルコーレ」
ワインの試飲会。。。
昨日はフィレンツェでも有名なレストラン・チブレオファミリーの1つ、teatro del saleにてA CASAのワイン試飲食会がありました。
昼過ぎ家をでてフィレンツェドゥーモ前を通過していたら、なんか不思議????
先日からバスや車の乗り入れが禁止されているドゥーモ周辺。
異常なほど、気持ち悪いほど静かっ!!(笑)
人の声だけしか聞こえないフィレンツェ中心部。。。 ちょっと変な感じだったな〜。

で、ここでアブデル(オーナー)から携帯に電話ありっ。前日アブデルから12:30にチブレオの前で約束していたので15分前に家をでたのだが、
12:20「KEI、お前どこいる?」と。。。「いや、今でたばっかりだけど。。。」と言い返すと、
「12:30だぞ、集合は。間に合うのか?」
おいおい、12:30だから12:30に着くようにでるわけじゃない。そんな10分、15分も前に着くようにでるわけないじゃない(笑) ここはイタリアだぞっ!!(爆)
と、思いながらもドンピシャ12:30ジャストに到着っ!!
でも店の前でけっこうな人が立ち話している。待つこと10分。。。。15分。。。
13時前にようやく中に入りだした。
ってここまで、これ書いてたんだけど、昨日アブデルからもらってきた招待状、今見たら「13時より」って書いてある。。。(言葉を失った)
そんなことで中に入る。
入り口もそうなのだが、中はまさにテアトロ(劇場)の造りになっていて、正面奥には舞台もある。
ほぼ毎日、舞台や講演、踊りから歌・ダンスまでやっているらしい。
入って右には厨房があるのだが、大きな窓になっていて完全に中が見える。

ボチボチと席に着き始め試飲食会開幕。A CASAのオーナーはじめ、ここteatro del saleのシェフ、髭ぼうぼうのファビオ氏(ま、おっさんことここでは呼ばせてもらう(笑)などの挨拶、そして今日はカンパーニャ州の食材の紹介も兼ねていたので、カンパーニャ州からきた関係者など。。。
2星もってる店のドイツ人シェフ・oliver glowingとか、あとtenda rossa と cainoのオーナー及び関係者もきてたな〜。

そんな長いお偉いさん方の挨拶の後、昼食がはじまる。
ここはブッフェ方式になっていて、料理を取りにいかなければならない。
料理がでるごとに、きっちんの窓から、おっさんが超でかい声で料理名を言う。。。。
「カンパーニャ産のモッツァレッラと自家製ドライトマト〜!!リボルノ風の魚団子〜!!フィレンツェ風トリッパ〜!!欲しい人はここに並べ〜!!」
さすが劇場。。。おっさん自らが舞台に立つ役者のよう。。。(笑)

で、その大声がこだまするごとに、料理をとりにその窓に向かっていく民衆。。。
ブッフェの前には人だかりができ、何十本の手が料理の奪い合いの為に伸びる。料理を取りに列にならんだら前にも後ろにも動けない状態。。。
ここは難民キャンプか!?(笑)
その中にもみくちゃになりながらも一緒に並んでいる、2星レストラン関係者の姿を見て、「あ、やっぱり普通の人達なんだ(爆)」と思っていたのは僕だけではないはず。。。
料理はチブレオおなじみのトスカーナの伝統料理で、素朴なものも多いが、ランプレドットやトリッパはやはり美味かった。
ワインもテーブルの上にあるAGLAOS,aglianico botrytis 2007、MALVAGIA,malvasia botrytis 2007もどんどん開いていく。。。、白はフルーティーな香り、のど越しもよかったが、赤は飲んだ後の舌に残るタンニンがちょっと気になる感じ。 白はいいけど、赤は作り方しらんやつが作ってるんだ〜などと、そんなセリフが飛び交ったりしてる。。。すでに、試飲というより酔ってる民衆。。。(笑)
僕は3時から仕事だったので途中でぬけて仕事に行ったのだが、オーナーアブデル氏はそれから1時間ほどして店に現れた。
どうだった?終わったのって聞いたら
「相変わらず、まだ料理名叫んでいたぞ」っと。。。
Posted by sasuraichef | 15:10 | Comment [0] | TrackBack [0] | 未分類


